Kiwako(ディレクター)

Kiwako(ディレクター)

【元国際線CA】ホテルを愛するBeauty×Travelエディター・ライター 主なテーマ:ホテルステイ・リトリート旅・キレイになる旅

トレッキングの出発地:モンテロッソ・アルマーレ

私は、最北の村であるモンテロッソ・アルマーレからヴェルナッツァに向けてトレッキングをスタートしました。

 

トレッキング前にはモンテロッソ・アルマーレを散策♡

 

ビーチがあり、海水浴も楽しむことができます。

 

 

青のパラソルとオレンジのパラソルが色鮮やかにビーチを彩ります。

 

チンクエ・テッレは断崖絶壁の村ですが、ここは意外と開けていてビーチも広いので、のんびりできますよ♡

 

 

ピンクや黄色の建物が立ち並び、街はとってもカラフルで青空に映えます♡

 

ちょっとした裏道もかわいくてワクワクしてしまう!

 

私はこれからのトレッキングに向けて、糖分補給♡

 

イタリアらしく、ジェラートも豊富な街です。

 

モンテロッソ・アルマーレは割と広いのでお店も多く、トレッキング前に観光を楽しむことができます♡

 

トレッキングのゴール:ヴェルナッツァ

ヴェルナッツァはとてもコンパクトな街です。

 

ビーチが長く伸びるモンテロッソ・アルマーレとは違い、小さな港があるだけの本当に小さな街。

 

 

 

人々が静かに暮らしていて、観光地ながらも地元の人たちの生活垣間見れる温かな街です。

 

ヴェルナッツァは特に要塞の名残を感じる場所です。

 

ドーリア城という、灯台の役割や外海からの海賊や敵から街を守るために築かれたタワーも残り、要塞都市としての歴史を感じさせます。

  

 

トレッキング後、夜までこの街で過ごしました。

 

日が暮れても賑やかでお店も多く、観光客は過ごしやすい場所です。

 

 

イタリアのチンクエ・テッレへの電車での行き方

チンクエ・テッレへは電車で行くのが主なアクセスで、ラ・スペツィアという駅が電車の起点になっています。まずはそこを目指しましょう!

 

私は、滞在していたフォルテ・デイ・マルミから車でラ・スペツィア駅まで行ったのですが、フィレンツェから電車で行くことも可能です。

 

フィレンツェから行く場合は、まずピサまで電車で行き、ピサ中央駅で乗り換えてラ・スペツィア駅まで行くことができます。

 

 

ラ・スペツィア駅からはチンクエ・テッレエクスプレスが運行しており、ラ・スペツィア〜リオマッジョーレ〜マナローラ〜コルニリア〜ヴェルナッツァ〜モンテロッソ〜レヴァントと、チンクエ・テッレの5つの村に停まります。

 

自分の訪れたい村で降りてもいいし、トレッキングの出発地で降りてもいいですね。

 

チンクエ・テッレエクスプレスは、どの区間を乗車しても1回4ユーロです。

 

私はラ・スペツィアからモンテロッソまで電車で行きました。

 

電車は海沿いを走るので、車窓からもリグリア海、それぞれの村を見ることができます。

 

ちなみに、ここはやはりイタリア。

 

帰りはヴェルナッツァから電車に乗ったのですが、なんと2時間くらい電車が遅れていました。

 

アクセス方法が他にないだけに、電車がくるのを待つ以外になく、フォルテ・デイ・マルミに戻る頃には深夜になっていました。

 

ピサやフィレンツェから日帰りで行く場合は片道数時間かかるので、電車が遅れることも想定して帰る時間を考えておくといいです。

 

旅程に余裕があれば、チンクエ・テッレ周辺で1泊するのもおすすめです♡

 

 

イタリアのチンクエ・テッレで世界遺産と絶景を堪能

汗を流してトレッキングを頑張った後に目に飛び込んでくる絶景は、ただ感動の一言です。

 

リグリア海の太陽に反射するキラキラとした青い海に、チンクエ・テッレのカラフルで美しい建物のコントラストはここでしか出会うことができません。

 

日本からのアクセスはかなり悪いですが、だからこそ一生に一度は行く価値のある場所です。

 

これからの季節は天気も良く、トレッキング日和♡

 

ハードなトレッキングは避けたいという方は、リオマッジョーレ〜マナローラのハイキングコース『愛の小道』であれば、お散歩を楽しむ感覚で歩くことができます。

 

ぜひ、イタリアの歴史が生み出した美しい世界遺産と絶景を堪能してみてください♡

 

Kiwako @Italy




RELATED COLUMN

RELATED SPOT