目次
ニース近郊のおすすめ観光スポット
次に紹介するのはニース近郊の村と港町。
「鷲の巣村」と呼ばれる美しい村々と、セレブ御用達の港町を順番に紹介していきます♩
おすすめ観光スポット③ガラス工芸の村「ビオット」
まずご紹介するのは、ニースとカンヌの間にある小さな村「ビオット」。
ビオットはガラス工芸で有名な村です。
村にはガラス工房(La Verrerie de Biot)もあり、ガラスの製造工程を見学することができますよ♪
併設されているショップでは、ガラス製品を購入することも可能です。
気泡が入っているのがビオットガラスの特徴。
気泡の入り方はひとつひとつ違うので、”世界にひとつだけ”のガラスを手に入れることができます♩
クリスマスツリーに飾るオーナメントもかわいらしい*
村のサン・セバスティアン通りには、ガラス製品の他に、ニース中心街には売ってなさそうなレトロ雑貨やランチョンマットなどが売っていました。
カフェやレストランも多数ありますよ★
村の至るところにガラスのモニュメントがあったり、
かわいい民家もたくさんあるので、写真を撮りながら散策するのも楽しい♩
おすすめ観光スポット④海抜760mの村「グルドン」
続いては、「グルドン」を紹介します。
フランスには「フランスの最も美しい村」と認定されている村がいくつかあるのですが、グルドンはその村のひとつです。
険しい山道をぐんぐんのぼっていくと、断崖絶壁にあらわれる小さな村。
山の上にぽつんと。
観光地なの?と疑ってしまうほどですが、到着するとそこには石造りのかわいい村が♡
レ・ミゼラブルの撮影にも使われたグルドン。
小さな村なので1時間ほどあれば一周できてしまいます。
もやがかかって見えなかったのですが、標高760mの場所から見下ろす景色は絶景だそうなので訪れた際はぜひ見ていただきたいです♪
ちなみに冬のグルドン周辺は道路が凍結するため、ほとんどのお店はクローズしているようです。
夏場でも涼しいので、バカンスを楽しみつつ、暑さから脱してこの村を観光するのもいいかもしれません!
※山道をぐるぐるまわるので車酔いされる方はご注意くださいね!
(わたしは車酔いでダウンしてしまいました)
おすすめ観光スポット⑤すみれの村「トゥーレットシュルルー」
続いて紹介するのは、すみれの村「トゥーレットシュルルー」。
こちらも断崖絶壁にそびえ立つ小さな村です。
トゥーレットシュルルーは、すみれ栽培を主要産業としており、村中すみれの香りで包まれています。
現在は、栽培農家が減ってしまったようですが、村のいたるところにすみれを使った商品(キャンディ、お茶、おかしなど)が売られていますよ♩
すみれ味ってなんだか珍しいのでお土産に買っていくのも良さそうですね^^
特に観光客に人気なのは、すみれアイス。
すみれの砂糖漬けがトッピングされていてかわいらしい♡
さわやかなフレーバーで美味しいですよ♪
毎年2月にはすみれ祭りも開催されるので、タイミングが合えばぜひ足を運んでみてくださいね♪
おすすめ観光スポット⑥高級避暑地「サントロペ」
続いては「サントロペ」をご紹介します。
サントロペはニースから約100km離れた場所にある海辺の港町。
高級ホテルや別荘が立ち並び、セレブ御用達の高級避暑地となっています。
ガイドさんによると、夏場のニース〜サントロペ間は道路が大渋滞して、まったく動かなくなるんだとか。
10月だったので渋滞には巻き込まれませんでしたが、街自体はわりと混んでいました。
サントロペにはたくさんのブティックが立ち並ぶのでショッピングも楽しめます。
しかし、わたしが訪れた時間帯はお昼ごろだったため、一時的にクローズしているお店がちらほら。
「セリーヌ」や「フェンディ」などの高級ブランド店も「30分後に戻る」という貼り紙が貼ってありました。(しかも30分経っても戻ってこない……)
目をつけていた商品を帰りに購入しようと思っていたのですが、運悪くクローズしていて購入できず。
(画像:SEE SAINTROPEZより)
もちろんブティック以外にだけではありません。レストランやカフェもたくさんあります。
ジェーン・バーキンなど映画スターが通っていた「SENEQUIER」は、観光客にも人気なレストランです。
その中でもわたしが行きたかったのが、Dior cafe「Dior Des Lices」。
オープンエアのカフェのうしろにはDiorのブティック。
女子心くすぐるかわいい外観にうっとりです。
中に入ってみると「Dior」のオブジェも。
席数は少ないのですが、このときは待ち時間なく入れました。
ミシュラン三つ星のシェフが腕をふるうランチメニューは絶品……!
快晴のテラスにゆったりとした音楽。心地のいいランチタイムでした♡
わたしはツアーを組んで車で行きましたが、個人で行く場合はフェリーがおすすめ!
片道2時間半ほどで着きますよ♩
おすすめ観光スポット⑦プロヴァンスのヴェニス「ポールグリモー」
最後に紹介するのは、「ポールグリモー」です。
ポールグリモーは「プロヴァンスのヴェニス」と呼ばれる湖上都市。
1960年代に人工的に作られた港町なのでわりかし歴史の浅い街です。
”海で暮らすことを望む人”のために作られたこの街は、とても複雑な構造をしています。
公共エリアと住居エリアに分けられており、車では簡単に乗り入れすることができません。
観光できる公共エリアには教会やレストラン、ショップなどがあります。
わたしは時間がなく入れませんでしたが、水辺にもレストランが何件かありました。
カラフルな建物に停泊したボート。
写真だけみるとまさにヴェネチアのよう。
住居エリアは遊覧船を使って見ることができるそうなので、時間のある方は見にいくのも手です。
サントロペから車で10分ほどの場所にある「ポールグリモー」。
セットで訪れる人が多く、バカンスシーズンは観光客で混雑するのでご注意ください!
魅力満載なニースの旅を楽しもう♡
以上、ニースとその近郊のスポットをご紹介しました。
マイナースポットを中心に観光したニース。
有名なラベンダー畑やエズ村のみならず、魅力的なスポットがたくさんあるので、
この記事を見て「行きたい!」と思っていただけたら嬉しいです♪
Sumire @Nice