『THE GATE HOTEL 京都高瀬川』のレストラン『Anchor Kyoto』で贅沢な朝食を

撮影:KANA

Lobby&Loungeの奥、ホテル最上階の8階にオールデイダイニングレストラン『Anchor Kyoto』はあります。

 

船の碇(いかり)を表す「Anchor」には人がとどまって集まるようにという意味が。

東山を一望できる開放的なオールデイダイニング『Anchor Kyoto』

東山の80mに及ぶ大パノラマが堪能できるレストランは、景色を最大限に楽しんでもらうため、眺望に溶け込む様な木目と白を基調としたシンプルで落ち着いた内装に。家具の配置など細部にまでこだわりがつめこまれたお店です。

 

また、席も屋内のテーブル席だけでなく、天井のあるテラス席やプライベートテラスつきの個室、とバリエーションがあるのでシーンに合わせて食事を楽しめそう。私は南座を一番近くで眺められる南側のテラスで朝食をいただきました。

 

3種類から選べる朝食

メイン料理は、「エッグベネディクト」「フレンチトースト」の洋食2種と、京都高瀬川限定メニューの「和食膳」から1つ選べます。

 

飲み物は、生搾りのオレンジジュースがおすすめ。「ザ・ゲートホテル」オリジナルのコーヒーや京都辻利のほうじ茶もいただけますよ。

 「エッグベネディクト」

「ザ・ゲートホテル」の朝食の定番メニュー「エッグベネディクト」。京丹後産の卵は、切りひらいた瞬間にとろーっと黄身があふれ、口に運ぶとその濃厚さがより一層味わえます。「ザ・ゲートホテル」に宿泊するのであれば一度は食べておきたいメニューです。

片方にはベーコン、もう一方にはサーモンがのっており、一皿で異なる味わいを楽しめるのも魅力。 

 

「フレンチトースト」

外側はカリッと、中はしっとりの絶妙なバランスがたまらない「フレンチトースト」。メープルシロップの甘さとベーコンの塩気がおりなすハーモニーもたまりません。

サラダやヨーグルトなど、洋食のサイドメニューひとつひとつにも料理長の内山シェフのこだわりが。サラダは、シェフ自らが京都市の北東部、大原まで定期的に足を運び厳選した季節の野菜を使用しているそう。

 

パンに添えられているのは、フランスの最高級バター「エシレバター」です!

ヨーグルトは、クリームチーズを加えてアレンジ。自家製のグラノラやフルーツのコンフィチュールをそえられています。

 

食べてみるとギリシャヨーグルトの様な濃厚さに、ほどよいりんごの酸味と甘さがあわさり後味はさわやか。メインでお腹いっぱいでももっと食べたい!と思う隠れた名品でした。

 京都限定メニュー「和食膳」

撮影:KANA

 

定番の洋食2品に加え、THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC』だけの朝食メニュー「和食膳」は1日限定30食。宿泊者であっても予約はできないので早起きをがんばる理由になりそうです……!

 

旬の京都の食材を使用した10種類以上ある小鉢は、2ヶ月ほどのサイクルで中身が変わっていくそう。同じ和食膳でも季節ごとに新しい味を堪能できます。

 

器の下に料理名が書かれているので味だけでなく、目でも楽しみながら箸をすすめられました。

定番の地元食材としては、錦市場に店を構える老舗漬物店「打田漬物」のお漬物に、京都米「京の輝き」を使用しているとのこと。四季折々の京都らしさ満喫できる朝ごはんです。

『THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC』の静寂な空間で朝ヨガ体験を

撮影:KANA

 

6月より新しくスタートしたのが、土日祝宿泊限定のヨガレッスン付きプラン。私もせっかくなので朝食後に参加してみました。

朝9時から行われる1時間のレッスンは、参加者に合わせて内容を変えてくれたり、ポーズのサポートもしてくれたりするので、ヨガ初心者でも、おひとり様でも気軽にチャレンジできそうです。

自彊室を再生した「Retreat Room」

ヨガを体験するのは立誠小学校時代、道徳や礼儀作法を教育する場だった60畳の広間「自彊室(じきょうしつ)」。

宿泊ゲストが日常から離れ、自らを見つめ直し新しい自分を発見する場として自彊室を再生したのが『Retreat Room』です。心身をリラックスさせ、整えるヨガには最適の空間。

 

朝ヨガ体験

撮影:KANA

『Retreat Room』での朝ヨガは、想像以上の爽快感と心地よい体の温まりを感じられます。自分の呼吸と先生の指示の声しか聞こえない静寂な空間でおこなうヨガは、普段では味わえない至福の体験でした。

朝ごはんをしっかり食べた後でお腹の調子が心配でしたが、問題なく動けましたよ♪

 

ヨガを教えて10年のインストラクターの仁下(にした)さんは「自分を見つめ直すきっかけになる1時間になれば」と言います。忙しい日々を過ごす大人のあなたこそ、ヨガレッスンを試してみませんか?

 

『THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC 』周辺での楽しみ方

撮影:KANA

河原町から近いという好立地な上、『立誠ガーデン ヒューリック京都』にホテルが併設しているので、施設や周辺でも楽しく過ごせるのがいいところ。

ホテルの目の前に広がる芝生は多くの人が思い思いの時間を過ごす憩いの場になっていました。

 

緑を感じられる『ブルーボトルコーヒー 京都木屋町カフェ』

撮影:KANA

2000年代のアメリカで生まれ、日本でも人気を誇るコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」。立誠ガーデン ヒューリック京都 』の1階にオープンした『ブルーボトルコーヒー 京都木屋町カフェ』のコンセプトは、「学校にまつわる様々な緑色」と「学び」です。

 

元小学校だった建物の個性を活かし、黒板や鉛筆の緑や、校舎で使用されていた緑の鉄柱、前を流れる高瀬川沿いの並木道からインスピレーションを得て、色々な緑がカフェのいたるところに散りばめられています。⁠

撮影:KANA

いただいた季節限定の「ノラフロート」は、コーヒーが苦手な人にもチャレンジしやすい一品。アイスドリンクメニューのミルクコーヒー「ニューオリンズ(NOLA)」に「HiO ICECREAM」の美瑛シングルオリジンミルクアイスが浮かべられています。 

 

そのまま食べても、 コーヒーに溶かしながら食べても口溶けの良い滑らかな美味しさを感じられます。これから暑い夏、ぜひゆっくり味わってみて下さい。 

 

ブルーボトルコーヒー 京都木屋町カフェ 
住所:京都市中京区 蛸薬師通河原町東入備前島町 310-2⁠
営業時間:8:00–21:00⁠

 

夏の風物詩「川床」を楽しめる『イカリヤ食堂』

撮影:KANA

夕食は、鴨川沿いにある『イカリヤ食堂』でいただきました。

 

ホテルから高瀬川沿いを南に進んだ先にある『イカリヤ食堂』は、京都でも人気の京町屋ビストロ。フランス・イタリア帰りの料理人やソムリエがご提案している料理を楽しめます。

 

名物料理の「スフレフロマージュ」は、口に入れた瞬間に溶けていってしまいそうなほどふわふわ。中に入っているチーズがさりげなくアクセントになっていてぺろっと食べられてしまいました。

撮影:KANA

気軽に京都の夏の風物詩、川床で過ごせるのも大きな魅力。京都の街を存分に堪能したあとにホテルでゆったり過ごす時間は、また格別になりそうです。

 

イカリヤ食堂
住所:京都府京都市下京区木屋町団栗橋下ル斎藤町138-2
営業時間:【昼】11:30-14:30(LO13:30)
【夜】17:00-22:00(LO21:00)
※一時的に時短営業中のため17:00~20:00(LO19:00)、アルコール提供なし

『THE GATE HOTEL 京都高瀬川by HULIC 』で贅沢ながらどこか懐かしい空間で、心穏やかなひとときを

撮影:KANA

“Simple is the best”という言葉を体現するかのように、洗練された贅沢さを味わえる『THE GATE HOTEL 京都高瀬川by HULIC 』。贅沢ながら同時にふっと力を抜ける、そんな唯一無二の存在です。

 

自分を見つめなおす大人な時間を『THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC』で過ごしてみませんか?

 

 

THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC
住所:京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
TEL:075-256-8955

 

取材協力:THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC

Sachiho(トラベルライター養成講座受講生)@KYOTO
Edit by KANA

#おこもりステイ




RELATED COLUMN

RELATED SPOT