ラ・ブレア・タールピット博物館

La Brea Tar Pits & Museum 

 

草地の高台から大きなタールの池を望むラ・ブレア・タールピット博物館(元:ペイジ博物館)は、氷河期の化石の発掘現場として世界で最も有名な場所であるこのタールの池で発見された何千もの化石を収蔵しています。

 

PageWebImages_980x320_PAGE_museum

(画像: La Brea Tar Pits & Museum HPより)

 

 

ロサンゼルス郡立美術館(LACMA)

Los Angeles County Museum of Art (LACMA) 
通称 「ミラクルマイル」と呼ばれる地域にある LACMA はロサンゼルス最大の美術館で、現代アー専用の展示施設を持つ世界で唯一の総合美術館です。

古代の遺物から現代に至るまでの12万点以上からなるコレクションを有し、世界各地および美術史のほぼすべてをカバーしています。

アジア、ラテンアメリカ、およびイスラム・アートの分野のコレクションは世界最大級です。

 

ディエゴ・リベラ作「花の日」

ディエゴ・リベラ作「花の日」

ルネ・マグリット作「イメージの裏切り」

ルネ・マグリット作「イメージの裏切り」

 

【フランク・ゲーリー展】(2015 年 9 月 13 日~2016 年 3 月 20 日)

カナダ出身で ロサンゼルスを拠点とする建築家であるフランク・ゲーリーは建築の美的、社会的、および文化的役割、ならびに街との関係性に大変革をもたらしました。フランク・ゲーリー展では、1960年代初め から現在に至るまでの数多くの類まれな作品を包括的に紹介し、200点以上のデッサン(多くが初めての一般公開)や 65の模型などを展示しています。

 

【ロバート・メイプルソープ:ザ・パーフェクト・メディア】(2016 年 3 月 15 日~7 月 31 日 )

20世紀後半の最も影響力 のあるビジュアル・アーティストの1人ロバート・メイプルソープ(アメリカ、1946-1989)の過去最大級となる回顧展。 LACMAと同時開催されます。

 

 

ロサンゼルス現代美術館(MOCA)

Museum of Contemporary Art (MOCA) 

 

1979 年に設立された MOCA は現代美術だけを扱うロサンゼルスで唯一の美術館であり、1940 年以降 に創作されたあらゆる媒体の作品の収集、展示、解釈、およびこうした作品を後世に残すための保護に取り組んでいます。

また、MOCAはアメリカで最も有名な永久コレクションを構築しており、収蔵作品数は 6,800 点以上で尚増加しています。

レンガ色の目を引く建物は日本人の建築家、磯崎新の設計によるものです。

 

thumb_495_740x0_0_0_auto

(画像:Museum of Contemporary Art (MOCA) HPより)

 

【MOCA 永久コレクション】(2015 年 8 月 30 日~2016 年秋)

5 年間ぶりに MOCA グランド・アベニュー館全体で、同美術館の永久コレクションの作品が展 示されます。この永久コレクションは世界で最も洗練され最も重要な現代アート・コレクション の 1 つとして広く認識されています。

 

 

ロサンゼルス郡立自然史博物館

Natural History Museum of Los Angeles County 

 

アメリカ西部最大の自然と歴史に関する博物館であり、3,500 万点以上の標本 を収蔵しており、一部には 45 億年前まで遡るものもあります。

改修された恐竜ホールの展示は、世界で最も充実した恐竜展示の1つであり、ティラノサウルスの成長過程が再現されているのは世界で ここだけです。

 

 スクリーンショット 2015-11-04 3.22.41

(画像:Natural History Museum of Los Angeles County HPより)

 

【ミイラ:イメージ・オブ・アフターライフ】(2015 年 9 月 13 日~2016 年 1 月 18 日)

古代エジプトとペルーの20 体以上のミイラを間近から見られる稀な機会。

これらミイラの多くが初の一般公開となり、古代の人々の埋葬習慣やその生活や社会を紹介しています。

 

 

 

ピーターセン自動車博物館

Petersen Automotive Museum

 

世界で最も充実した自動車博物館の1つであり、自動車、および自動車がアメリカの生活と文化に及ぼした影響を、ロサンゼルスを主な例として紹介、展示しています。

150 台以上の希少なクラシックカー、オートバイ、トラックが展示され、歴史的な展示物も公開されています。

スクリーンショット 2015-11-04 3.30.24 

(画像:Petersen Automotive Museum HPより)

 

2015 年 12 月リニューアル・オープン

 

新しい外部デザインに加え、最先端の展示室、子供向けのインタラクティブなディスプレイや展示、またディズニー/ピクサー映画「カーズ」とコラボして「拡張現実」と呼ばれる新しい技術を使った 教育プログラムなどが特徴です。

 

 

 

<その他のイベント>

【LA オペラ 30 周年】LA オペラ(2015 年 9 月~2016 年 6 月) 

アメリカの主要オペラ団の中で最も新しく 4 番目に大きい LA オペラは、2015/2016 シーズンを通じて創設 30 周 年を祝い、プラシド・ドミンゴ総監督とジェームズ・コンロン音楽監督による様々な公演や記念行事を行います。

 

【ラテンアメリカン・アート・ビエンナーレ】@ラテンアメリカ美術館(MOLAA)(2016 年 2 月)

美術館の 20 周 年記念の一環として開催されるこの展覧会では、ラテンアメリカとラテン系アーティストの75~100の作品が MOLAA で初めて並んで展示され ます。

 

「ウェンデ博物館および冷戦公文書館(Wende Museum & Archives of the Cold War)」が新オープン(2016 年夏)

 

冷戦時代の東欧・ソ連の歴史に関する革新的な美術および教育の施設であり、カルバー・シ ティの古い武器庫を改装した新しい施設がオープンする予定です。

 

「アカデミー博物館」が新オープン(2017 年(未定))

 

映画芸術科学アカデミーは、世界有数の映画博物館をロサンゼルス中心部に建設中。

最先端のギャラリー、展示スペース、映画館、 教育エリア、特別イベント用スペースが設けられます。

 

【パシフィック・スタンダード・タイム:LA/LA】(2017 年 9 月 15 日~2018 年 1 月 31 日)

 

南カリフォルニア全域の文化・芸術施設が協働して参加する前例のない文化イベントであり、各施設は関連するテーマに基づいて、同地域の豊かな文化の歴史 を称えるために企画された展覧会やプログラムを実施します。

ラテン系およびラテンアメリカのアートを紹介する広範囲で野心的なイベントであり、サンディエゴとサンタバーバラ地域で約50の展覧会やイベントが開催される予定です。

 

 

芸術の秋!「L.A.ミュージアム・シーズン」キャンペーン開催中

 

ロサンゼルス観光局では、芸術の秋に、毎年、LAミュージアム・シーズン・キャンペーンを展開しています。

2015年11月15日までの期間に、最低2泊以上ホテルに宿泊した方にロサンゼルスの主要な美術館25か所に無料入場や、

ミュージアムストアでのディスカウントなどの特典が得られる、最大$450相当のクーポンを提供しています。

(詳細はこちら )

 

 

 

以上、L.A.のカルチャー情報でした。

様々なイベントや最新の流行が発信されるロサンゼルス。

あなたのL.A.ストーリーを投稿し、L.A.の文化に触れましょう!

 

 

 

 

取材協力:ロサンゼルス観光局(http://jp.discoverlosangeles.com

microsite_footer