「住みやすい街」として知られる西オーストラリア州の州都「パース」。
パースでは、毎年2〜3週間にわたり「コテスロー・ビーチ」にて大自然と共にアートを楽しむ彫刻の展覧会「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」を開催しています。
16回目を迎える2020年は、3月6日(金)〜3月23日(月)の期間で開催。
インド洋を望むパースで一番アイコニックなビーチ「コテスロー・ビーチ」の防波堤・砂浜から、ビーチを囲む芝生まで、エリア一帯が広大な屋外ギャラリーとなり、地元や世界中のアーティストによる70以上もの彫刻が展示されます。
観覧は無料。
今年参加する日本人アーティストでは、磁石を使用し、重力に反したイリュージョンのようなキネティックアートで世界的に著名な作家「内田晴之氏」をインターナショナルアーティストとして招待。
ステンレススチールと磁石を用いて、内田氏の特徴である朱色を使った、7.5mにも及ぶアート作品「メリー・ゲート」が特別展示されています。
また、本展覧会の初期から20年以上出展し、本展覧会の「ダブル・ディケイド・クラブ」のメンバーでもある日本人作家「牛尾啓三氏」も出展。
そのほか家住利男氏など全8名の日本人アーティストが参加します。
<出展日本人アーティスト>
Haruyuki Uchida / Hirofumi Uchino / Keizo Ushio / Takahiro Hirata / Toshio Iezumi / Yoshio Nitta /
Yuko Takahashi / Zero Higashida
日本と気候が逆のオーストラリアでは、今が「芸術の秋」。
和やかで素敵な雰囲気のパースのビーチで、美しいアートの作品を眺めてみては?
期間: 2020年3月6日(金)〜3月23日(月)
会場: パース市内 コテスロー・ビーチ