Kiwako(ディレクター)

Kiwako(ディレクター)

【元国際線CA】ホテルを愛するBeauty×Travelエディター・ライター 主なテーマ:ホテルステイ・リトリート旅・キレイになる旅

こんにちは、Kiwakoです。

 

日本との時差は1時間、フライトタイムも3時間半ほどと、近いのに極上の楽園リゾートを楽しめるとあって今、注目の高いグアム。

 

成田、大阪、名古屋、福岡から直行便が就航しており、5/1からはついに羽田グアム便が就航します。羽田便は23:55と深夜出発のため、金曜のお仕事終わりから弾丸で2泊4日または1泊3日でもフルフルで遊べるスケジュール!

 

2024年は3連休が10回以上あるので、旅好きOLのみなさまや、大人のちょっとしたリゾート旅にもぴったりの場所です。

 

今回は、グアムで最も早くオープンし、今に至るまで高い人気を誇る「Hilton Guam Resort &Spa(ヒルトングアムリゾート&スパ)」(以下、「ヒルトングアム」)に滞在しました。

 

ビーチアクセスも良く、プール、レストラン、スパとなんでもそろう理想のリゾートホテル「ヒルトングアム」での滞在の様子をレポートします。

 

グアム最大規模を誇るリゾートホテル「ヒルトングアム」

「ヒルトングアム」は1972年にオープン。

 

グアムのホテルのなかでも先駆けの存在であり、ゆとりのあるワンランク上のリゾート時間を過ごせるとあって、今日に至るまで高い人気を誇るホテルです。

 

敷地面積はグアムのホテルの中でも最大級。客室はメインタワー、プレミアタワー、タシタワーと3タワーで構成されていて、6つのダイニング、5つのプール、ショップ、スパなどが揃います。

改装されたばかりで快適!プレミアタワーのお部屋

今回は、プレミアタワーの客室に宿泊。プレミアタワーは2024年3月に改装を終えたばかりで、客室内は洗練されたムードにリノベーションされ、さらに快適に滞在できるように利便性も増しました。

 

部屋の広さは35㎡〜とゆとりのある作りで、ベッドはセミダブルが2台。エキストラベッドを入れて大人3名までが一緒に宿泊できます。

 

客室内にはソファーやデスクも完備しているので、ベッド以外にみんなの居場所があるのも◎。

 

そして、バルコニーにもいすとデスクがあるので、高層階からタモン湾を一望しながら、日常の忙しさを忘れてくつろぎの時間を過ごせます。

 

一番のポイントは水回り。改装されたばかりとあって、きれいで清潔感のある水回りです。

 

もともと広めのウェットエリアですが、改装を機に全ての客室でダブルシンクが採用されました。

忙しい朝も混み合わず、時間を無駄にせずみんなで準備できるのがとても便利です。

 

また、お風呂はユニットバスですが、深めの大きいバスタブなのでストレスフリー。シャワー水栓が日本式で使いやすく、水圧も日本と同様で感激でした。

 

アメニティーは、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ハンドウォッシュ、ボディーローションがボトルで備え付けられています。その他のアメニティーはホテルへリクエスト可能です。

 

ホテル内には売店もあるので、飲み物やスナックなどはそちらで購入するか、観光がてらお出かけした際に購入するのもおすすめです。

エグゼクティブラウンジから望む絶景サンセット

プレミアタワーのエグゼクティブフロアに宿泊すると、7階のエグゼクティブラウンジを使用できます。

17-19時はカクテルタイムを実施していて、軽食、コーヒーなどをはじめ、ワインやビールなどのアルコールも充実。

 

ディナー前にアペリティフを楽しみたい方はぜひおすすめです!

 

また、エグゼクティブラウンジのバルコニーからの景色が絶景でした!

左にはメインタワーとタシタワーなど「ヒルトングアム」の広い敷地を眺め、少し視線を移すとタモン湾を一望!

恋人岬はもちろん、タモンビーチや、立ち並ぶホテルなどが全て見えます。

 

海の向こうに沈んでいくサンセットも美しく、ずっとバルコニーにいたくなるような贅沢時間に。

 

ラウンジには多くの外国人ゲストがいて、「海外に来た!」という雰囲気も◎。

混み合ってはいるものの、スタッフの方は積極的に席を作ってくれたりと、温かく出迎えてくれます。

 

エグゼクティブラウンジのカクテルタイムで、グアムの海がオレンジに染まる一番美しい時間を過ごしてみては?

グアムで海に一番近い客室♡タシタワー

「ヒルトングアム」に宿泊するなら、タシタワーもおすすめ。グアムで一番海に近いビーチフロントに位置し、吹き抜けの明るい雰囲気が特徴のタワーです。

 

タシタワーに滞在の場合は、チェックインもタシタワーの入り口で。朝食もタシタワーのラウンジでゆったりといただけるのがポイントです。

 

客室は淡色でナチュラルな雰囲気。

 

海が本当に近いので、お部屋の窓を開けると波の音が聴こえます。

(出典:ヒルトングアムリゾートアンドスパ

 

落ち着きと静けさもありつつ、明るい雰囲気です。

 

恋人岬を望むインフィニティプールが最高すぎる♡

「ヒルトングアム」には水深も違うプールが5種類あり、大人も子どももプールでの時間を楽しめるように配慮されています。

 

とくにおすすめなのが、恋人岬を一望できるインフィニティプール。

 

プールのすぐ先には海が広がり、海の向こうに恋人岬を望む絶景プールです。

 

プールのすぐ隣にはホットタブもあるので、少し体が冷えたなと思ったらそちらでゆっくりするのも◎。

 

大人時間を満喫できるインフィニティプールです。

「ヒルトングアム」の「スパ アユアラン」で過ごす非日常なご褒美時間

「ヒルトングアム」に宿泊するならおすすめがスパ。グアムにはスパ施設があるホテルが少なく、アクティビティだけではなく、スパでのゆっくりした時間を過ごせるのはとても貴重です。

 

「スパ アユアラン」はタシタワーにあり、グアムで一番ビーチに近いスパとしても人気。

とくに午前中は光の入り方がとてもきれいなので、予約を取るならぜひ午前中がおすすめです。

「スパ アユアラン」で堪能するボディマッサージコース

今回は、60分のボディマッサージコース「ラグジュアリー・ボディトリート 60分」を堪能。

 

まずは、スパラウンジでウェルカムティーをいただきました。

 

「ヒルトングアム」ではロサンゼルス発の「Art of Tea」をいただけるのですが、ウェルカムティーのアプリコットルイボスティーがとてもおいしく、スパが始まる前から海を眺めてお茶をいただける贅沢時間を過ごせます。

 

トリートメントルームに入ると、フットバスで足を温めながら、バスソルトでやさしくフットケア。

その後、ベッドに移動してマッサージタイムです。

 

マッサージオイルは、ラベンダーを中心とした「Relax」、柑橘系の爽やかな「Awaken」、そして敏感肌の方でも選べる無香料タイプ。

「Awaken」はグアム政府認証のオイルということもあり、私は「Awaken」をチョイスしました。

 

セラピストさんは日本語はネイティブではないものの、「もう少しマッサージを強くしてほしい」や、「暑い」「寒い」などの簡単な日本語は理解しているので、気軽に日本語で話して大丈夫。

 

むしろマッサージの圧もとても心地よく、パンパンに張っていたふくらはぎや肩周りなどを心地よくほぐしてもらいました。香りもスッキリしているので、リラックスしながらも心も身体もリフレッシュ。

 

最後に、アロエベラかクレイのジェルを選んでボディラップをしていただきます。私はすでに日焼けした肌をクールダウンさせたく、アロエベラをチョイス。

日焼けでダメージの受けた肌を心地よく落ち着かせながら、しっかり保湿。肌もなめらかに整いました。

 

施術後は好きな「Art of Tea」をチョイスできます。


私は甘みのあるアールグレイをいただきながら、最後までラウンジで心地よい時間を堪能しました。

 

日本のようにこまやかなおもてなしと心遣いを感じられる施術で、すっかり夢心地だったスパタイム。

せっかくのリゾート滞在なので、スパでワンランク上のプレミアムな時間を過ごすなんていかがでしょうか?

 

SPA Ayualam(スパ アユアラン)
ラグジュアリー・ボディトリート 60分 $140
https://ap.spatime.com/hrg96913/4976148/offering?types=1&types=0&types=4&types=8

「ヒルトングアム」の多彩なレストラン

「ヒルトングアム」には、5つの多彩なレストランがあります。

 

シーフードを中心にいただける「Fisherman’s Cove(フィッシャーマンズコーブ)」、ハワイ生まれの名店「Roy’s(ロイズ)」、プールに隣接している「Tree Bar(ツリーバー)」、朝食やディナービュッフェに利用できる「Islander Teracce(アイランダーテラス)」、そして24時間オープンしている使い勝手の良い「 Caffé Cino(カフェチーノ)」。

 

今回は、「Roy’s(ロイズ)」でディナー、「Islander Teracce(アイランダーテラス)」での朝食、そして「Caffé Cino(カフェチーノ)」でカフェタイムを楽しみました。

24時間オープン!スイーツも絶品の「Caffé Cino(カフェチーノ)」

ロビーに隣接している「Caffé Cino(カフェチーノ)」は、明るく開放的な雰囲気が特徴のおしゃれなカフェです。

オリジナルのスムージーをオーダーできるほか、カフェメニューが充実。

また、スイーツメニューも多く取り揃えています。

 

注目すべきは24時間オープンなところ!グアムの発着は深夜便や早朝便であることも多く、到着後あるいは出発前でも利用できるのが嬉しいですよね。

 

そして電源完備の客席も多く、私たちがお邪魔したときも多くの方がコーヒーを飲みながらPC作業をしていました。

 

スイーツも絶品とのことで、今回はカフェタイムを満喫。

 

タロ芋を使ったケーキや、フルーツタルト、そして黒ゴマのチュイールが乗ったオレンジ風味が爽やかなケーキなど。

どれもコーヒーに合うだけではなく、カラフルでかわいい見た目も魅力的。

 

テイクアウトもできるので、お部屋でゆっくりティータイムも可能です。

 

Caffé Cino(カフェチーノ)
営業時間:24時間
https://www.hilton-guam.com/restaurant/caffe/

ハワイ発!フュージョン料理の名店「Roy’s(ロイズ)」

ハワイで始まり、日本にも進出しているフュージョン料理の名店「Roy’s(ロイズ)」。グアムで唯一のお店がここ「ヒルトングアム」にあります。

 

高級感のある店内で始まるディナータイム。

 

まずはプロセッコをいただき、今回はアラカルトでさまざまなシグネチャーメニューを楽しみました。

 

アペタイザーにはクラブケーキを。

カニの身がぎっしり詰まっていて、深い味わいが抜群!こちらはお店の方もおすすめされていたメニューなので、アペタイザーに悩んだら迷わずチョイス!

 

チョップドサラダは、お野菜たっぷりなだけではなく、シュリンプやベーコンも乗っていてボリュームもアップ。

 

そして、メイン料理にはシーフードとお肉をそれぞれいただきました。

 

シーフードは人気のお魚料理が3種乗ったトリオを。

 

特に、味噌焼きは日本人の口に合うソースで、思わず一緒にサーブされたおにぎりに手が伸びてしまいました。

 

アンガスビーフのフィレミニョンはステーキのおいしさをしっかりと味わえます。

外側はしっかり焼いて、中はミディアムでいただき、食感のコントラストも楽しめました。

 

ラグジュアリーなディナータイムでありながら、どこか懐かしい味わいを楽しめるのが「Roy’s(ロイズ)」の魅力。

グアムで特別な一晩を過ごしたい日におすすめです。

 

メニュー充実の朝食ビュッフェ

朝食は「Islander Teracce(アイランダーテラス)」にて、ビュッフェスタイルで楽しみました。

 

何よりもメニューが豊富なのがポイント!

 

サラダ、フルーツ、ペストリーはもちろん、パンケーキはホイップクリームもたっぷりつけてオリジナル仕様に♡

オムレツステーションでは好きな具材をチョイスしてオムレツを作っていただけます。

 

日本人に嬉しいお味噌汁も!

 

その他、餃子や麺類、チャーハンなどアジアンテイストなメニューも揃い、朝からホテル朝食の醍醐味を満喫!

 

8時を過ぎるとかなり混み合ってきたので、7時台に行くとゆっくり食べられます。

 

Islander Terrace(アイランダーテラス)
https://www.hiltonguamresort.com/dining-venues/islander-terrace

ワンランク上のゆとりの時間を過ごせる「ヒルトングアム」での充実の滞在

「ヒルトングアム」は、さすがヒルトンブランドならではの充実した施設が魅力。

多彩なレストラン、ショップ、プール、アクティビティ、スパなどが揃っているので、よりグアム滞在を楽しめます。ビーチにダイレクトアクセスできるのも便利ですね。

 

心豊かなおもてなしと豊富なアクティビティが揃い、充実の時間を過ごせる「ヒルトングアム」。

改装されたばかりのプレミワタワーのお部屋は上質かつとても快適で、ワンランク上のリゾート滞在を叶えたい方にぴったり。

 

グアム旅行でぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

Hilton Guam Resort & Spa(ヒルトングアムリゾートアンドスパ)
所在地:202 Hilton Road Tumon Bay, Tamuning, 96913, Guam
TEL:+1-671-646-1835
料金:$219〜(1室2名/宿泊税11%別)
プレミアタワーオーシャンビュー $275〜(1室2名/宿泊税11%別)
 

取材協力:Hilton Guam Resort & Spa




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