こんにちは、LOVETABI編集部です。
海外旅行でいきたい場所は?というアンケートで常に上位にランクインする、憧れのパリ。貴重なコレクションの見られる美術館や歴史的建造物、お洒落なレストランなど、一度は訪れたい魅力的な観光スポットの宝庫です。
見どころばかりで1度の旅行で回りきるのは難しいほどですが、その中でも特に女子旅におすすめのパリの観光スポットを、王道から穴場までご紹介します!
目次
- 1 「アレクサンドル3世橋」パリで最も美しい橋
- 2 「エッフェル塔」パリの街並みを一望できるランドマーク
- 3 「エトワール凱旋門」フランスを象徴するシャンゼリゼ通りの入り口
- 4 「オペラ座」小説『オペラ座の怪人』の舞台
- 5 「奇跡のメダイユ教会」奇跡をもたらす?幸運の御メダイ
- 6 「ギャラリー・ラファイエット」パリを代表する芸術品のように美しいデパート
- 7 「サント・シャペル」宝石のような美しさのパリ最古のステンドグラス
- 8 「セーヌ川クルーズ」パリの名所を一度に堪能
- 9 「ノートルダム大聖堂」初期ゴシック建築の最高傑作と名高い大聖堂
- 10 「マレ地区」中世にタイムスリップしたような風情ある街並み
- 11 「モンマルトルの丘」パリの下町を感じられる市内で一番高い丘
- 12 「ルーブル美術館」世界屈指の広さと収蔵数を誇る美術館
- 13 王道観光コースを回ってパリの美しい街並みに恋しよう♡
「アレクサンドル3世橋」パリで最も美しい橋
セーヌ川にかかり、ナポレオンの眠るアンヴァリッドからグラン・パレまでを結ぶ「アレクサンドル3世橋」は、パリで最も美しいと称される橋。
1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設されました。
橋の上にアール・ヌーヴォー様式の瀟洒な街灯が立ち並び、欄干に「芸術・農業・闘争・戦争」を意味する黄金の女神像やペガサスが施された様は、豪華絢爛。
夜にライトアップされると、さらに荘厳なムードに!
夜景を楽しむなら、シャンゼリゼ通りからアレクサンドル3世橋方面へ向かうコースでお散歩するのがおすすめです。
セーヌ川クルーズと合わせて是非どうぞ。
所在地:Pont Alexandre III, 75008 Paris
「エッフェル塔」パリの街並みを一望できるランドマーク
パリといえば多くの人がイメージする「エッフェル塔」。
パリの西部に位置するエッフェル塔は、1889年のパリ万博の際に建設されました。
324mの高さを誇るエッフェル塔には第1から第3までの展望台があり、最上階の第3展望台はパリの街並みを隅々まで満喫できるおすすめスポットです。
また夜になると毎時0分から5分間、無数の光がエッフェル塔を包む「シャンパンフラッシュ」と呼ばれるライトアップが始まります。
1日の締め括りは、パリのNO.1人気スポットのエッフェル塔で美しい夜景を楽しんで!
所在地:Champ de Mars, 5 Av. Anatole France, 75007 Paris
「エトワール凱旋門」フランスを象徴するシャンゼリゼ通りの入り口
パリ中心部の西側にある「エトワール凱旋門」は、シャンゼリゼ通りの入り口的な存在。
外壁にはフランスを象徴する美しいレリーフが随所に刻まれています。
エトワールはフランス語で星の意味。門を中心に12本の通りが放射状に延び、その形が星のように見えることに由来します。
地上50mに位置する展望台からパリの街並みを眺めれば、まるでパリの中心に立っているかのような気分に。
特に、凱旋門の正面から真っ直ぐに伸びるシャンゼリゼ通りは世界一美しい通りと言われている大通り。
ラデュレのカフェやルイ・ヴィトンの本店など憧れのお店が並んでいるので、ショッピングがてら訪れてみてはいかがでしょう?
所在地:Pl. Charles de Gaulle, 75008 Paris
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「オペラ座」小説『オペラ座の怪人』の舞台
パリの中心地であるオペラ地区の代表的なランドマーク、「オペラ座」。オペラを鑑賞しなくても建物内を見学できます。
19世紀に建設されたネオ・バロック様式の建物で、ゴージャスな階段や廊下は必見!
あの有名な『オペラ座の怪人』のモデルとなった場所なんですよ。
内装にはまるで宮殿のような豪華な装飾が施されており、息を飲むほどにうつくしい光景が広がっています。
また国立のオペラ公演会場のため、定期的にオペラやバレエの公演が。
建物自体が芸術品といえる「オペラ座」で本場の舞台芸術を鑑賞するという、夢のような時間。ぜひご堪能あれ!
所在地:Pl. de l’Opéra, 75009 Paris, France
「奇跡のメダイユ教会」奇跡をもたらす?幸運の御メダイ
出典:Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse公式HP
パリの老舗百貨店、ボン・マルシェ近くの小さな路地に、ひっそりと佇む「奇跡のメダイユ教会」と呼ばれる修道院。
小さな目立たない教会ですが、ここには世界中からあるものを求めて人が集まってきます。
それが、御メダイ(メダイユ)。19世紀半ば、聖母マリアのお告げを受け、修道女カトリーヌ・ラブレが御メダイを作成、その数年後にコレラが流行った際にこの御メダイを配ったところ病が収束。
そのことからこの御メダイは奇跡の御メダイとして知られることとなり、今も奇跡を求めて多くの人がこの教会を訪れています。
御メダイは教会入り口の売店で販売。色や素材などによって異なりますが、どれも数ユーロ程度と良心的な値段です。お祈りたいことのある方は、訪れてみてはいかがでしょう?
ただしミーハーなパワースポットではなくあくまで敬虔な信仰の場ですので、敬意を払うことをお忘れなく。
所在地:140 Rue du Bac 75007 Paris
「ギャラリー・ラファイエット」パリを代表する芸術品のように美しいデパート
パリでお買い物するなら、まず向かいたいのが「ギャラリー・ラファイエット」。パリの中心であり観光にも便利な9区にある、パリで最も有名な老舗デパートです。
本館・メゾン&グルメ館・紳士館からなり、約3,500ものブランドを取り扱っています。レディースブランドは本館に。デパート内で免税手続きもできますので、思う存分お買い物しましょう。
本館中央の吹き抜けは必見。アールデコ調の美しい丸天井(クーポール)は、まるで宮殿のような煌びやかさ。
また、本館の屋上はルーフトップになっており、オペラ座からエッフェル塔までパリを一望することができます。
お買い物をする予定がない人も、ぜひ足を足を運んでみてください。
所在地:40 Boulevard Haussmann 75009 Paris
「サント・シャペル」宝石のような美しさのパリ最古のステンドグラス
ゴシック建築の最高峰のひとつとして数えられる、「サント・シャペル」。
司法宮パレ・ド・ジュスティスの敷地内にあるため、入るには荷物チェック等の厳重なセキュリティチェックを受ける必要があります。
建物は2層構造になっており、暗い螺旋階段を上った先に広がるのは、パリ最古のステンドグラス!
礼拝堂の上部を覆う600平米ものステンドグラスに、天地創造から終末までの聖書の場面が描かれています。
高い天井一面に広がる姿は圧巻。その光が織りなす眩いばかりの美しさは息をのむほど。
パリ中心部のシテ島内、ノートルダム大聖堂から徒歩すぐのところにあるため、一緒に回るのがおすすめです。
所在地:10 Bd du Palais, 75001 Paris
「セーヌ川クルーズ」パリの名所を一度に堪能
の観光スポットをたくさん巡りたいなら、セーヌ川クルーズがおすすめです。いくつもの世界遺産を、効率よく優雅に観光することができます。
パリの中心を流れるセーヌ河岸には歴史的建造物が集まり、その一帯が世界遺産に登録されています。グラン・パレ、オルセー美術館、コンコルド広場、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂など、この記事でも取り上げている必見の観光スポットがずらり。
クルーズの所要時間は、船会社やコースによって異なりますが、遊覧のみで約1時間ほどのものが基本。ランチやディナーが含まれるコースも。
おすすめは夕暮れの時間のクルーズ。夕焼けに照らされた美しい建物が、暗くなるにつれライトアップに浮かび上がっていく様はとても幻想的です。
船上は風が強いので暖かくして乗船してください。
乗船場所:船会社によって異なる
「ノートルダム大聖堂」初期ゴシック建築の最高傑作と名高い大聖堂
パリ市内を流れるセーヌ川の中洲・シテ島に位置する「ノートルダム大聖堂」。
1163年から約200年もの年月をかけて完成した初期ゴシック建設の最高峰とも言われている大聖堂です。
ノートルダム大聖堂のあるセーヌ川は、川だけでなく周りにある建物や景観も対象となっている複合世界遺産!
川沿いがまるごと世界遺産なんて、歴史的建造物の多いパリならでは。
残念ながら2019年4月に発生した火災により内部を見学することはできませんが、今年のパリオリンピックまでに修復が完了する予定で、今から待ちきれません!
所在地:6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris
「マレ地区」中世にタイムスリップしたような風情ある街並み
「マレ地区」は、パリの中心地からやや東側にある地区で、17世紀の貴族の館が残る人気のエリアです。
そのなかでもパリ市庁舎はマレ地区の中心的な存在で、趣のある外観が特徴的。
また、マレ地区はパリの流行の発信地でもあります。最先端のモードを発信する一方で、中世の貴重な建造物が残る、パリの今昔が交差する魅力的な地区。
マルシェやブティックなどが立ち並ぶので、ショッピングにもおすすめです。定期的に開催される蚤の市では、日用雑貨やアンティーク小物などをお得に購入できます。
日常生活に根ざしたフランスの文化を感じたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
所在地:Pl. de l’Hôtel de Ville, 75004 Paris
「モンマルトルの丘」パリの下町を感じられる市内で一番高い丘
「モンマルトルの丘」は、フランスの下町の賑わいを感じられるパリ18区にある、パリで一番高い丘です。
丘の上には、真っ白な美しい外観のサクレクール寺院が。
19世紀の後半に建設が始められたロマネスク様式の建築物で、パリの街並みを一望できる絶景スポットです。
「モンマルトルの丘」はフランスの名だたる画家たちに愛された場所としても知られ、ゴッホのアパートやピカソのアトリエが置かれていました。
ドラマのロケ地としても有名な「ジュテームの壁」も!
世界各国の言葉で「Je t’aime(愛している)」と書かれた壁です。もちろん日本語でも書かれていますので、どこにあるか探してみてくださいね。
所在地:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris
「ルーブル美術館」世界屈指の広さと収蔵数を誇る美術館
パリの美術館といえば、真っ先に浮かぶのが「ルーブル美術館」ですよね。
王宮をそのまま美術館に改築した館内には、世界最大級の約38万点以上の美術品が収蔵されています。
美術に詳しくない方でも、日本語対応のオーディオガイドがあれば楽しめること間違いなし。
入場時には列ができることもあるので、午前9時の開館少し前に行くことをおすすめします。
なお、もっと早起きできるという方はルーブル美術館の回廊内にあるカフェ・マルリーでの朝食はいかがでしょう?
目の前にルーブル美術館とピラミッドを眺めながらいただく、幸せな朝食時間を過ごせます。
所在地:Rue de Rivoli, 75001 Paris
王道観光コースを回ってパリの美しい街並みに恋しよう♡
パリ市内は山手線の内側とほぼ同じ面積と言われている程小さいので、1日でも多くの観光スポットを巡ることができます。
見どころがいっぱい詰まっているパリでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
パリで素敵な1日を過ごす参考になりますように!
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