こんにちは、Momoです。
今回ご紹介するのはナポリから船で約1時間、世界有数のリゾート地として知られるカプリ島。
ローマやナポリを起点にして、青の洞窟を目的にオプショナルツアーで訪れることが多いと思います。
今回は、カプリ島の魅力をじっくりお伝えします。
目次
カプリ島観光では必ず訪れたい、「青の洞窟」とは?
やはりカプリ島を訪れる最大の目的といえば、青の洞窟!
歴代の古代ローマ帝国の皇帝が別荘を築いてきたカプリ島ですが、
青の洞窟は皇帝達がプライベートプールとして愛用していたといわれています。
外から洞窟内に差し込む光によって、輝きを放つ青い海。
海に潜むパワーを感じて鳥肌が立つような輝き。
一生に一度は見ておきたい絶景です。
実は私、洞窟が大好きなんです。
沖縄の青の洞窟やアマルフィのエメラルドグリーンの洞窟などにも行きましたが、
カプリの青の洞窟の輝きは別格でした!
ちなみに、こちらはアマルフィのエメラルドグリーンの洞窟。
こちらも神秘的で、青の洞窟とは違う良さがあります。
カプリ島の「青の洞窟」に入れたら奇跡?観光で行く前に情報を入れよう!
(画像:wikipediaより)
入ることができたら奇跡とも言われる青の洞窟。
洞窟の入り口が狭いので気候条件に左右されやすく、
年間で3分の1程度しか入ることができないとの情報もあります。
【青の洞窟に入りやすい条件】
・5月~8月が最も入りやすい
・晴れている
・風が強くない
・午前中(特に朝早い時間)
・前日の雨などで海面が上昇していない
こんな厳しい条件を予測することはなかなか難しいですが、
せっかく日本からはるばる行くならば、何としても入れる確率を上げたいところ!
私はベストシーズンの6月にカプリ島にステイして陸路から洞窟に向かったのですが、
幸いなことに青の洞窟に入る機会に恵まれました。
ローマやナポリを発着地とした1日オプショナルツアーや、
カプリの港”マリーナグランデ”のインフォメーションでチケットを購入した場合、
カプリ島の周りからモーターボートで青の洞窟近くまで移動し、
そこから洞窟内に入れるように手漕ぎの小さなボートに乗り換えることになります。
ハイシーズンは船の乗り換えで混雑することも多く、
さっきまでは洞窟に入れたのに、風が強くなって急に打ち切り・・・
なんてことも少なくありません。
そこで、確率を上げるために陸路から青の洞窟近くまで目指すことがおすすめです!
陸路から「青の洞窟」までの行き方
まずはカプリの港”マリーナグランデ”から、タクシーもしくはバスを使ってアナカプリ地区へ。
アナカプリのバスターミナルから、
「Grotta Azzura(グロッタアッズーラ)」行きのバスに乗り、青の洞窟に向かいます。
バス停でさえ、カプリ島らしくて可愛い♡
バスを降りたら、のんびりお昼寝中の猫を横目に階段を下り、、
洞窟横の海岸に到着。
手漕ぎボートに乗り換えるのを待っている船が沢山!
陸路から来た場合は、手漕ぎボートと直接交渉ができます!
ボート代、入場料を支払って乗り込みます。
陸路観光客用の小舟が次々に乗せてくれるので、
長時間船の待つ必要もありません!
ゆっくり洞窟内を案内してくれたり歌ってくれたりしてくれます。
サービスによってはチップをあげましょう!
ちなみに観光用ボートがいない時間帯に
自分で泳いで入るという方法もあるようなのですが、
観光客が突然泳いで入るのは非常にハードルが高いかと思います。
Grotta azzurra(グロッタ アッズーラ)
Address:Anacapri, Island of Capri, Italy
Tel:+39-06-9430001
「青の洞窟」に行くには、アナカプリ地区のホテルに前泊するのがおすすめ!
青の洞窟は朝早い時間帯が最も入りやすいので、アナカプリ地区に前泊することをおすすめします。
私はアナカプリ地区の「Hotel Casa Caprile Capri(ホテル カーサ カプリーレ カプリ)」に
宿泊しました。
ホテルというよりもコテージに近く、リゾート感たっぷり。
カプリ島らしいお部屋の内装に心躍りました。
アナカプリのバスセンターからも近く、青の洞窟へのアクセスも良い。
コテージの一角での朝食ブッフェ付きで1泊50€程度。
世界屈指のリゾート地として価格帯高めのカプリ島にありながら、
気軽にステイしやすい素敵なホテルだと思います。
ホテルのカウンターで波の様子をヒアリングして、
タイミングを見計らって青の洞窟に向かいましょう!
Hotel Casa Caprile Capri(ホテル カーサ カプリーレ カプリ)
Address : Via Follicara 9/11, 80071 Anacapri, Island of Capri, Italy
Tel : +39 081 837 3948