こんにちは。Sachihoです！

 

お寺や神社など歴史ある観光スポットが点在している京都。

 

そんな京都には、和の趣を感じながらほっと一息つけるカフェもたくさんあります。

日々の忙しさから開放され、何にも縛られずに静かにのんびり過ごす時間も時には大切です。

 

今回は、ひとりでこそ行ってほしい京都のおすすめカフェを3つご紹介します。

京都ひとり旅におすすめカフェ①『ZEN CAFE』

まずご紹介するのは、江戸時代創業の老舗菓子屋『鍵善良房（かぎぜんよしふさ）』が「ゆっくり過ごしていただくための場所」としてオープンした『ZEN CAFE（ゼンカフェ）』。

 

京都の代名詞のひとつである祇園・花見小路から少し小道を進んだ路地にひっそりと佇んでいます。

 

大きな一枚板でできたカウンターが印象的な店内。

出典：『ZEN CAFE』公式HP

 

窓から見えるお庭を眺めながら過ごす時間は格別です。心地よいBGMも加わり、心が軽く穏やかになります。

 

カフェメニューは4種類のみ。今回は「特製くずもち」をいただきました。

きなこと黒蜜もついていますが、何もかけなくてもほんのりした甘さが。好みに合わせて自分で甘さや味わいを変えられるのも嬉しいですね。

 

カウンター席のほかにも、ゆっくりと読書が楽しめそうな席も。

いつ来てもひとりで心安らぐ時間が過ごせそうです。

 

八坂神社や河原町など観光スポットからも歩いて10分ほどの距離にあるので、観光のひと休みに寄ってみてくださいね。

 

京都ひとり旅におすすめカフェ②『然花抄院』

京都御所や元離宮二条城など京都の中心地の近くにある『然花抄院(ぜんかしょういん)京都室町本店』。

 

京都室町本店では、カフェ、ショップ、ギャラリー、工房を備えており、『然花抄院』の界を心ゆくまで堪能できます。

 

建物は、築300年を超す京町屋。京都らしさをたっぷり感じられる落ち着いた空間に癒されます。

 

のれんをくぐって右手にあるのが喫茶スペース。

出典：「然花抄院」公式HP

 

目の前に広がる枯山水の中庭は、桂離宮の整備や京都迎賓館の作庭などを手がける「植藤造園（うえとうぞうえん）」が携わったものです。

 

ゆったり腰掛けられるソファでお庭や揺れる木々を眺めていると、いつもより時間がゆっくり流れているような気分に。

今回いただいたのは、季節限定の「抹茶巴絵（マッチャパフェ）。

 

濃厚な抹茶アイスの下には爽やかさを感じさせるキウイや甘夏があり、お互いの味をより引き立てあっていました。サクサクの黒ごまのチュイールにもちもちの白玉、ツルッとした口当たりの抹茶寒天と最後まで様々な食感を味わえる一品です。

 

然花抄院の看板メニューでもあるオリジナルの紙焼きかすてら「『然』かすてら」もおすすめです。

 

ゆっくりとした時間を堪能した後は、大切な人のお土産探し。茶寮で使用している茶器などの雑貨を取り扱っているギャラリーやお菓子を売っているショップで、ひと味ちがうお土産を購入してみるのはどうでしょうか。

 

京都ひとり旅におすすめカフェ③『aotake』

最後に紹介するのは、日本茶、紅茶、中国茶の3種のお茶に特化したカフェ『aotake（アオタケ）』です。

 

京都駅から東へ10分ほど歩いた場所にある『aotake』。

住宅地のなかに佇む京町屋は、そこだけ時がとまったかのよう。

 

7席と、こじんまりとした店内。

昔の姿を残したままのようなその内装は、どこか懐かしさを感じます。静けさに満ちたその空間は、ひとり占めしたくなるほどの贅沢さ。自然と気持ちも落ち着きます。

 

『aotake』はお菓子でなく、お茶がメイン。

オーナーが、各地より厳選した日本茶や紅茶に合うスイーツを季節ごとに提供しています。

 

私は冷たい日本茶と豆腐白玉のセットを、一緒にいた友人は柚子寒天をいただきました。

もちもちの白玉の上には、蜂蜜と合わせたクルミと自家製の黒胡麻ペーストが。お茶と合わせて2度違う味わいを堪能できました。

 

お庭を眺めながらこだわりの一品をゆっくり楽しむ。普段忙しくしている方こそ、日常を忘れてしまうようなひとときにほっとするはず。

 

京都駅から徒歩圏内なので、観光だけでなくお仕事できた際にもおすすめです。

魅力あふれる京都、ひとりで堪能しましょう

京都でひとりのんびりと過ごしてみたいカフェは見つかりましたか？

 

ひとりでお出かけしてみると新たな発見もありそうですよね。たまには、ひとりでゆるりと贅沢な時間を京都で味わってみませんか。

 

Sachiho @Kyoto