こんにちは、yuchiです。

 

2022年8月に京都にオープンしたグランピング施設「ルトゥール京都」。

周りは山に囲まれていて、敷地のすぐ横を清流が流れ、自然あふれる環境にあります。

 

ホテル並みの設備が整うお部屋には、トイレやお風呂が室内に備わっているので外に出る必要がなく快適。

一面ガラス張りの窓からは清流を望め、ハンモックやプロジェクター完備で思い思いの時間が過ごせるグランピングの様子をレポートします。

 

プライベート感満載！「ルトゥール京都」のグランピング

「ルトゥール京都」があるのは京都府京都市右京区。

京都市の繁華街から離れた山の中、秘境とも言えるような自然豊かな場所にあります。

 

部屋タイプは、全3棟あるグランピングヴィラと1棟限定のロッジ。

すべての棟がリバーフロントで、他の棟を気にせずに過ごせるプライベート空間です。

 

敷地内には受付棟とお部屋の3棟が並ぶシンプルな造りです。

 

広々としたのんびり空間「ルトゥール京都」のグランピングヴィラ宿泊レポ

「ルトゥール京都」のグランピングは、たくさんの快適性を備えた贅沢すぎるものでした。

スタッフの方に一通りお部屋の説明を受けたら、あとはチェックアウトまで自由に過ごせます。

 

お腹がすいたら食事をつくり、朝起きる時間も自由。

好きなときに好きなことができる有意義な滞在でした。

 

まずお部屋に入るとダイニングスペースが。

BBQコンロとチェアが置かれ、調理器具や水場もあります。

 

このスペースはクリアカーテンがあるものの、冬場はとても寒いです。

調理はこちらで行って、食事はお部屋の中でするのがおすすめです。

 

お部屋はとても広々とした空間にベッドが4つ。

一面ガラス窓が開放感を感じさせ、すぐ横を流れる清流を眺められます。

エアコンの他に冬季はストーブや電気カーペットがあり、お部屋では寒さを感じないほど快適でした。

 

テレビはありませんが、プロジェクターが完備されていて、窓際のロールカーテンを下ろせばスクリーンに早変わり。

YouTubeとU-NEXTは見放題です！

 

レンジやトースター、電気ケトル、ホットプレート、冷蔵庫、食器類は一式完備。

 

コーヒーセットと、抹茶・煎茶のお茶セットの用意もあり、自分たちでつくる楽しみを味わえます。

お茶の入れ方は説明書きがあるので安心です。
清流を眺めながらほっとひと息つく幸せを噛みしめて。

 

時間を気にせずに自分たちのペースで過ごせることがとても魅力的でした。

ウエットエリア

ドームタイプのグランピングの場合、トイレや洗面所、お風呂は部屋の外にあることが多いのではないでしょうか。

「ルトゥール京都」ではそれらのウエットエリアが室内にあるので、外に出る手間がなくとてもありがたいです。

 

タオルやアメニティは一式完備されています。

ナイトウェアはないのでパジャマは持参しましょう。

（大人のシャツガウンタイプのナイトウェアはフロントにて無料貸出しあり）

 

お風呂の扉を開けて驚き！

とても大きなバスタブには天然温泉が。

お風呂に浸かりながら清流を眺められるなんて、なんとも贅沢です。

 

窓を開ければ露天風呂にも早変わり！

テントサウナ

冬季限定の楽しみ、テントサウナ。

ダイニングスペースの奥、外に設置されたテントサウナは自分たちで薪割りをし、着火して楽しみます。

 

サウナストーンに水をかけ蒸気を出して一気に温まる、ロウリュの体験も！

サウナに慣れていない私でもとても気持ちよく“ととのう”ことができたので、ぜひ体験してみていただきたいです。

その際は、汗をかいてもいいようにTシャツや水着などの持参をおすすめします。

 

地産地消の食材満載「ルトゥール京都」の夕食BBQ

グランピングの夕食といえば、BBQ！
「ルトゥール京都」はキャンプ気分を味わえる炭火BBQが楽しめます。

 

夕食セットはダイニングスペースの冷蔵庫にすでにセットされているのでセルフで作っていきます。

食材は地産地消の数々。

特選A5ランクの亀岡牛のサーロインステーキは圧巻！

ミシュラン三ツ星料亭「京料理なかむら」の白みそで仕立てたチーズフォンデュは濃厚さの中に味わい深いコクがありました。

蒸し器で蒸した温野菜、バルミューダで焼いたバゲットをくぐらせます。

 

そしてうなぎの炭火蒲焼も♡

タレをつけて焼いたら外はカリッ、中はふわふわのうなぎの蒲焼が自分たちでできちゃいました。

土鍋で炊いたご飯の上に乗せればうな丼に、そのままでもとてもおいしく、お腹いっぱい堪能しました。

ホットプレートでセルフ調理「ルトゥール京都」の朝食

好きな時間に起床したら、朝食も冷蔵庫にセットされているのでセルフでいただきます。

京北のパン屋「たなかみせ」の手作り食パン、ワッフル、大容量の野菜サラダ、ヨーグルト、オレンジジュース。

美山ソーセージ、美山ベーコン、生卵はホットプレートで焼いていただきます。

朝から大満足、お腹いっぱいになりました。

チェックアウトの時間まではスクリーンを下ろして映画を観たり、朝風呂に入るのもよいですね。

ゆったりとした時間が流れる空間で、思い思いの時間を過ごすのがおすすめです。

「ルトゥール京都」へのアクセス

京都市内から「ルトゥール京都」までは約40分。

国道162号線を通るルートなら片側1車線で安心して通れます。

 

県道361号線の山道を通って行く場合は車のすれ違いにご注意を。

冬場に行かれる方は、スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンが必須です。

平地では全く雪がなくても、山には雪が残り、除雪はされているものの凍っている場所もあったので通行には注意が必要です。

 

滋賀方面からも通行可能ですが、ところどころ道幅がかなり狭く急な斜面もあるので京都方面（国道162号線）から行かれることをおすすめします。

「ルトゥール京都」で過ごすのんびりグランピングステイを楽しんで 

こんなに快適で贅沢なグランピングが他にあるのか、と思うほどとても素敵な滞在になりました。

 

都会から離れているからこそ自然の静けさや何もない贅沢を味わえる場所。
そこで過ごす自分たちだけのプライベートな時間。

 

「ルトゥール京都」で自然に癒されるグランピング体験を、ぜひ。

 

取材協力：ルトゥール京都