グランドプリンスホテル大阪ベイアフタヌーンティー&ブッフェ

Kiwako(ディレクター)

Kiwako(ディレクター)

【元国際線CA】ホテルを愛するBeauty×Travelエディター・ライター 主なテーマ:ホテルステイ・リトリート旅・キレイになる旅

こんにちは、Kiwakoです。

 

2023年7月にリブランディングの上、「グランドプリンスホテル大阪ベイ」が誕生しました。

 

大阪湾に面し、大阪市内とは思えないくつろぎの時を過ごせる都会のアーバンリゾート。

 

宿泊だけではなく、ダイニング、ウェディング、館内アクティビティなどなどさまざまなホテルでの過ごし方を提案していて、大阪駅やユニバーサルシティ駅など主要観光エリアへの無料シャトルバスなど、アクセスも充実しているホテルです。

 

今回は、「グランドプリンスホテル大阪ベイ」で開催中のアフタヌーンティー&ブッフェ『閒-あわい-』 with 〇間を取材してきました。

 

「グランドプリンスホテル大阪ベイ」ならではの3段スタンドとブッフェを楽しみながら、日本茶との出会いを味わえるアフタヌーンティー&ブッフェの魅力をご紹介します。

 

 

「お茶」がテーマのアフタヌーンティー&ブッフェ 『閒-あわい-』 with 〇間

アフタヌーンティー&ブッフェ 『閒-あわい-』 with 〇間

(出典:グランドプリンスホテル大阪ベイ

 

ティー・デザイナー兼代表の酒井 俊明氏が、伝統的なお茶の文化を現代風に解釈し、日本茶の文化に親しむことをコンセプトに200種類近くのお茶を扱い、「茶味比べ」など日本茶の多様な楽しみ方を提案するティーサロンである「◯間」。

 

2022年春夏に続き、今回「○間」との2回目のコラボレーションによるアフタヌーンティー&ブッフェが実現しました。

 

シェフがティーサロンに足を運び、テイスティングを行いながらシェフの和モダンなスイーツとセイボリーのアイディアにマッチした6種類のお茶をセレクト。

 

多様なお茶のおいしさと奥深さが味わえる、「グランドプリンスホテル大阪ベイ」でしか体験できない趣向を凝らした唯一無二のアフタヌーンティー&ブッフェに仕上がっています。

 

まずは、ウェルカムドリンクから。

ウェルカムドリンク

アペリティフにふさわしい、煎茶(品種:ごこう)と白ブドウジュースを使用したノンアルコールカクテルをいただきます。

見た目にも美しい3段アフタヌーンティースタンド

グランドプリンス大阪ベイの3段アフタヌーンティースタンド

見た目にも美しい上品なスイーツやセイボリーが、3段トレーのアフタヌーンティースタンドとして座席まで運ばれます。

 

質の高いお茶の繊細な風味や味わいを活かしたメニューがさまざま並ぶ魅惑のティースタンドです。

 

1段目:お茶の風味を感じられるスイーツ

アフタヌーンティーのスイーツ

1段目のスイーツには、お茶の風味を楽しめる美しいスイーツが並びます。

 

グラスに入っているのは「ジャスミン茶プリン 煎茶のジュレ 葡萄のコンポート」
ジャスミン茶のすっきりとした味わいに、秋の味覚のブドウが彩りを添えます。

 

丸いスノードームみたいなスイーツは、「洋梨と和紅茶のムース」。

和紅茶クリームがたっぷり入ったやさしい甘さが印象的でした。

 

「ほうじ茶と栗のエクレア」は、秋の風味とほうじ茶の香ばしさが感じられるおいしさ。

 

そして、市場では見かけることが少ない希少な「碾茶」を使用した「抹茶と碾茶のバスクチーズケーキ」は、濃厚な味わいと食感です。

 

2段目:香り豊かなセイボリー

セイボリーでは、「カリフラワーとほうじ茶のブランマンジェ 柿のアクセント」、「阿波尾鶏の南蛮漬け 紫キャベツのなます 抹茶タルタル」、「煎茶の燻製香る国産牛サーロインとキノコの手毬仕立て」、「抹茶サンドウィッチ」の5種類。

 

どれもお茶の香り高く、またところどころに柿やキノコなどの秋の味覚がアクセントとして使われています。

 

とくに私が気に入ったのは、「抹茶サンドウィッチ」。

色もきれいな抹茶ブレッドにサーモンの昆布茶マリネと黒豆クリームチーズをサンド。

 

さまざまな食材が共演しているにも関わらず、それぞれが引き立てあっていて、爽やかな風味を味わえます。

 

3段目:あずきと相性抜群なさくさくスコーン

 

スコーンは、プレーンとほうじ茶の2種類。

 

ジャムの代わりに今回はあずきが一緒に提供されました。

あずきとさくさくのスコーンは相性がよく、和を感じられる風味に心が落ち着きます。

 

お茶漬けや和菓子を楽しめるスイーツ・セイボリーブッフェ 

スイーツ、セイボリーブッフェ

(出典:グランドプリンスホテル大阪ベイ

スイーツとセイボリーブッフェでは、アイスクリームや和菓子が並びます。

その中でも一番の人気を誇っていたのが、お茶漬けブッフェでした!

 

淹れたてのお茶でいただく贅沢なお茶漬け

お茶漬け

(出典:グランドプリンスホテル大阪ベイ

 

アフタヌーンティーでお茶漬けをいただいたのは私も初めての経験でしたが、スイーツが多いアフタヌーンティーの中で、お茶漬けがあるのは嬉しいですよね。
 

十六穀米に、茶葉の佃煮をはじめとする10種のコンディメントからお好みのものをセレクト。

お茶漬けコンディメント

めんたいこや梅干し、塩昆布などもあり、選ぶ楽しさにもわくわくします。

 

ティーブッフェのなかから、滋賀県朝宮のほうじ茶、または京都府和束の煎茶を選び、自分だけのオリジナルのお茶漬けが完成!

お茶漬け

和と洋が融合した一口サイズのスイーツブッフェ

おはぎ、水まんじゅう

スイーツブッフェには、一口サイズで気軽に食べられるスイーツが並びます。

どれも和と洋がうまく融合した、このアフタヌーンティーならではのおいしさです。

 

かぼちゃと栗、2種のモンブランおはぎは、甘さ控えめでやさしい味わい。

モンブランおはぎモンブランおはぎ

 

ぶどうとゆずの2種の水まんじゅうは、果物のみずみずしさも表現。

ぶどうの水まんじゅうゆずの水まんじゅう

 

山椒のサブレがベースの濃厚な抹茶テリーヌ、とスイートポテトも人気でした。

テリーヌ、スイートポテト

ロールケーキは黒胡麻と抹茶があり、充実のスイーツブッフェの内容に満足度が高まります。

 

毎回アフタヌーンティー&ブッフェで人気の自家製アイスクリームもありました。

 

「◯間」セレクトの日本茶5種をはじめとしたティーフリーフロー

ティーフリーフロー

(出典:グランドプリンスホテル大阪ベイ

お茶は全てフリーフローでいただけます。

 

「◯間」セレクトの日本茶は5種。

日本茶

ほうじ茶(軽焙煎)、煎茶(品種:あさのか)、和紅茶(品種:べにふうき)、美作番茶、煎茶(品種:ごこう)が並び、自由にお湯を淹れて、一煎、二煎と変化する味わいを楽しめます。

 

また、ロンネフェルト®の紅茶5種も。

ロンネフェルト®の紅茶5種

日本茶と紅茶を同時に楽しめるアフタヌーンティーというのもなかなかない試みではないでしょうか。

 

お茶を存分に楽しめる「グランドプリンスホテル大阪ベイ」のアフタヌーンティー&ブッフェ

アフタヌーンティー&ブッフェ

今回のアフタヌーンティー&ブッフェのために特別にセレクトされた「◯間」の日本茶、そしてその日本茶に合うように趣向が凝らされた和モダンなスイーツとセイボリー。

 

和の味わいが中心だったからか、重たさを感じずに食べられました。

とくに、お茶漬けの存在は大きく、〆にいただきたくなるような懐かしさも。

 

「グランドプリンスホテル大阪ベイ」ならではのアフタヌーンティー&ブッフェ。

ぜひ、秋の味覚ととともにお茶のおいしさと風味を感じてみませんか?

 

アフタヌーンティー&ブッフェ 『閒-あわい-』 with 〇間
日時:〜2023年12月17日(日)までの土曜・日曜 開催 12:00~14:00 ※要予約

場所:1階「ロビーラウンジ」

料金:おとな 税込6,500円 こども(6〜12才) 税込3,250円

※6~12才:こども用スタンドでのご提供

ご予約・問合せ: https://www.princehotels.co.jp/osakabay/plan/lounge/tea_afternoon_tea

TEL:06-6612-1234(ホテル代表)

 

取材協力:グランドプリンスホテル大阪ベイ

 

 




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