こんにちは、Kiwakoです。

 

2024年4月、京都の東山にオープンした自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」では、6月21日よりホテル初のアフタヌーンティーがスタートしました。

 

シックスセンシズの象徴の一つであるウェルネスに基づき、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体に優しいスイーツとセイボリーを取り揃えています。

 

また、二十四節気の考えに則り、メニューは約2週間ごとに変化！京都という立地も生かした、和の要素を取り入れたアフタヌーンティーです。

 

▼「シックスセンシズ クラベイアイランド」の滞在レポートはこちら

 

 

「シックスセンシズ 京都」の季節の移ろいを感じる雅でウェルネスな「暦アフタヌーンティー」

「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーは、繊細にうつろいゆく二十四節気と共に変化します。

この日いただいたのは、はじまりの夏至のメニュー。（夏至のメニューはすでに終了し、新たなメニューへと移行しています。）

 

平安時代から栽培されたと言われビタミンとミネラルが豊富な紫蘇や、日本最古のスパイスの一つで新陳代謝に働きかける山椒など、本格的な夏の到来前に摂り入れたい食材を使用しています。

 

12品はグルテンフリー、11品はシュガーフリー（精製糖不使用）で、体への負荷や罪悪感の少ないギルトフリーなメニューを楽しめるのもポイント！

5種類のスイーツ

スイーツは5種類。どれも涼感のある夏の始まりにふさわしいメニューでした。

 

上生菓子は、「願いを乗せて」という名前。京都の老舗和菓子店「亀屋良長」の上生菓子です。天の川をイメージした見た目と、上品な甘さの白餡がアフタヌーンティーに彩りを添えていました。

 

紫蘇パンナコッタには自社ガーデンで栽培された紫蘇を使用。

山椒葛餅は、涼しげな見た目がポイントで、山椒のスパイスがほのかに効いています。生姜ムースにはコンフィチュールした生姜を使用。

 

そして、酒粕レーズンサンドには、酒粕を取り入れたクリームがサンドされています。

 

発酵食品や日本ならではの野菜、ハーブ、スパイスを取り入れたウェルネスなスイーツが勢揃い！どれも上品な見た目と甘さで罪悪感なくいただけるのが嬉しいですね。

 

4種類のセイヴォリー

セイヴォリーにも和のエッセンスがたっぷり。今までのアフタヌーンティーではなかなか目にする機会がなかったセイヴォリーが揃います。

 

和牛の奈良漬け巻き、茗荷の手毬寿司、鯖寿司、そして万願寺唐辛子の車海老詰め。セイヴォリーというよりも、高級な日本食をいただいているようで、「シックスセンシズ 京都」ならではのこだわりを感じられます。

セイヴォリーに使用されている紫蘇や木の芽も自社ガーデンで栽培されたものです。

グルテンフリーのスコーン

白みそスコーン、紫蘇スコーンと2種類のスコーンをご用意。どちらも米粉を使用したグルテンフリーのスコーンです。米粉のほかには甘酒を使用しているので、外側はさっくりしていましたが、中はしっとりとした食感。

 

一緒にいただくクリームも甘酒クリーム。自然な甘さととろっとした質感がスコーンにぴったりでした。

 

夏らしい、夏みかんジャムも爽やかな風味！甘酒クリームと合わせていただいてもおいしかったです。

 

二十四節気に合わせたティーメニュー

アフタヌーンティーでいただくお茶は、京都の「MA / ◯間」とコラボ。ティーアーティストにより、節気にインスパイアされた「シックスセンシズ 京都」オリジナルのブレンドを開発された、ここでしかいただけない特別なお茶です。

 

4種類の緑茶、そして2種類の紅茶、その他季節のハーブティーやコーヒーなども取り揃えています。

 

スパークリングのウェルカムティーは、和紅茶、ほうじ茶、ジャスミンティー、炭酸をブレンド。暑さを吹き飛ばすかのような爽やかな飲み口です。

 

今回は、知覧深蒸し煎茶やぶきた（鹿児島県）と、和紅茶べにふうき（静岡県）をいただきました。煎茶は、2煎目、3煎目でお茶の色も味わいも少しずつ変化していくので、ぜひ試してみてくださいね。

 

和紅茶も香り高く、苦味のないすっきりとした味わいでした。

 

和のアフタヌーンティーに合うお茶を取り揃えているので、せっかくのティーフリーフローも満喫したいところです。

 

ウェルネスに基づいた「シックスセンシズ 京都」の「暦アフタヌーンティー」

伝統的な暦の考え方である二十四節気と、シックスセンシズの象徴の一つであるウェルネスを掛け合わせた「暦アフタヌーンティー」。

 

おいしいだけではなく、体に優しいことを基本に捉え、ウェルネスの考え方に基づいたシックスセンシズならではのアフタヌーンティーです。

 

2週間ごとに変化していくメニューも必見！すでに夏至、小暑、大暑、そして8月を迎えたら暦の上では立秋と季節が変化していきますが、そんな繊細な移ろいを体感できるのも魅力です。

 

ぜひ、「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーでウェルネスなひと時を過ごしてみてくださいね。

 

 

取材協力：シックスセンシズ京都