Kiwako(編集長)

Kiwako(編集長)

【元国際線CA】ホテルを愛するBeauty×Travelエディター・ライター 主なテーマ:ホテルステイ・リトリート旅・キレイになる旅

こんにちは、Kiwakoです。

 

「グラングリーン大阪」の開業に伴い、ぐんとアクセスが良くなって注目を浴びている「ウェスティンホテル大阪」。開業30年を迎えた今も、より革新的に進化しています。

 

ホテル1階は、アフタヌーンティーを楽しめる「ロビーラウンジ」とフランス料理を味わうレストラン「アマデウス」があり、「アマデウス」はリニューアルを経て、よりおしゃれで洗練された空間に生まれ変わりました。

 

メニューも一新し、新しいフレンチの形”Cuteフレンチ”をコンセプトに、可愛く繊細なお料理とスイーツで身体も心も満たすコースランチを提供しています。

3/19にリニューアル!より自然との調和を感じられる空間へと進化した「アマデウス」

「アマデウス」は3フロア吹き抜けのアトリウム空間で、緑あふれる「中自然の森」を眺めながら至福の朝食やランチコースを楽しめるレストランです。大きな窓、差し込む自然光、そして目の前に広がる緑と、開放的でリラクシーな雰囲気が特徴。

 

リニューアルを経て、調度品も一新。人気はマーメイドのような気分が味わえるソファー席です。

ひとりでも気楽に楽しめるシェフズカウンターも新設し、さまざまなゲストのニーズに対応しています。

 

「ウェスティンホテル大阪」の「Cuteフレンチ」は可愛い見た目と食べ疲れしいない優しい味わい

「アマデウス」の市川シェフが提案する新しいフレンチの形「Cuteフレンチ」。可愛さと身体への優しさにこだわり、緻密に計算されたアートのように美しく、ときめくコース料理を楽しめる、「ウェスティンホテル大阪」オリジナルの特別なランチコースです。

 

今回は、秋の「Cuteフレンチ」をいただきました。コースは、前菜、メイン、そしてデザートの構成で、どれも美しく繊細な見た目、そして、キュイジーヌナチュールの技法を取り入れた、食べ疲れせず五感で楽しめるお料理を堪能できます。

 

なお、今回は特別に「LUPICIA(ルピシア)」のティーペアリングも一緒に楽しみました。

好きなフレーバーの紅茶を3種類、お料理と共にいただけます。ワイングラスで提供されるアイスティーは香りもよく、お料理との相性の良いフレーバーを都度相談できるのが嬉しい!

 

アミューズブーシュでコースの始まりのワクワク感を

まず運ばれてきたのは、アミューズブーシュ「柿とさつまいものビシソワーズ」。さつまいものやさしい甘さがひろがるなめらかなスープで、リコピンオイルとピスタチオオイルに2種のオイルが、さらにまろやかさを高めます。

 

スープの中には柿が隠れているのと、トップに乗っているのはリンゴのエスプーマ。さつまいも、柿、りんごと秋の味覚をふんだんに味わえる一品で、コースへの期待感が高まります。

 

アフタヌーンティーのような華やかさ!2段スタンドで提供される美しい前菜

前菜でありながら、メインのお料理が来たかと見まがうほど華やかで美しい2段スタンドの前菜。上段には6種類の前菜、そして下段には3種類前菜が絵画のように美しく並べられています。まるでアフタヌーンティーのようなプレゼンテーション!

 

しかも、こちらの前菜は見た目だけではなく、緻密に計算し尽くされた構成。

 

まずは上段の前菜はミニフレンチコースに仕立てられているのです。

この1プレートの中だけで前菜、メイン、デザートとコース仕立てになっていて、使用されている素材の違い、味の変化などを感じられます。この1プレートをいただくだけでも満足感が高く、シェフの素敵なアイディアに感銘を受けました。

 

そして、上段をいただいたあとに下段へ。下段は前菜ではあるもののよりメインに近い素材使いです。

 

「フランス産パンタード胸肉のショーフロワ」は、胸肉とは思えないほどのしっとりとした食感。ボリュームもしっかりあって、前菜とは思えないほど。「ヨーロッパ産シャテーヌとシャンピニオンとタルトレット」は栗やきのこなど、秋の味覚をふんだんに。トリュフ塩が香るアボカドピュレと共にいただきます。

 

どちらのプレートのお料理も、とにかく美しさが魅力!

色彩はもちろん、プレートにアクセントを加えるソースも美しく、また、ふんだんに使用されているエディブルフラワーがより華やかさと可憐さを演出。口にするのがもったいないほど、そしてずっと眺めていられそうなほど美しいプレートでした。

食べ疲れせず五感で楽しめるメインのお料理

フレンチのコースを食べると重たくて疲れてしまう…という方もいらっしゃるかもしれませんが、その心配はありません。「Cuteフレンチ」では、キュイジーヌナチュール、つまり「自然な料理」の技法を取り入れていて、従来のフレンチのように重めのソースや濃厚な味わいではなく、より素材の味を生かし、優しいナチュラルな味わいを楽しめるお料理を提供しています。そのため、食べ疲れすることなく、素材の良さをしっかりと感じつつ、見た目にもこだわった五感で味わう料理を楽しめます。

 

メインのお料理は、「特製近江牛ランプ肉のオイルバスグリエ 林檎のキャラメリゼとクリュディテ ソース・オ・コニャック」。まずは見た目の美しさ、可憐さに注目!

ソースは野菜出汁とハーブオイルを使用したグリーンのソース、黄色のソースは人参ピュレ、そして紫のソースは林檎ピュレと秋らしく美しい色合いにもこだわっています。

 

「特製近江牛ランプ肉のオイルバスグリエ」は、じっくり7時間ほど低温調理された近江牛ランプ肉。うまみがぎゅっと濃縮されているだけではなく、驚くほど柔らかな食感です。

 

付け合わせは「林檎のキャラメリゼとクリュディテ」。クリュディテは、クロワッサンの粉をつけた人参のことで、程よい食感を楽しめます。野菜やフルーツと合わせていることで、飽きたり重く感じることなく、フレンチのおいしさを存分に味わえました。

豪華すぎる♡デザートはワゴンいっぱいのスイーツを好きなだけ

コースの終わりにいただくデザートは、なんとワゴンいっぱいのホテル自家製スイーツを好きなだけ♡

 

まずは、本日のアイスクリームをいただいたの後、計19種類のスイーツを見せていただいて、種類の多さ、内容の豪華さにびっくりです。

 

私は、バスクチーズケーキ、和栗のモンブラン、無花果のパンナコッタなど5種類をオーダー。オーダーすると、とてもかわいくディッシュアップして提供してもらえます。

 

もちろんおかわりできるので、お腹に余裕がある方はいろいろなスイーツを楽しめますよ♡

 

また、これらのスイーツのほとんどがホテルのショップで購入可能。気に入ったスイーツはお土産に、というのも素敵ですね。

 

「ウェスティンホテル大阪」の「Cuteフレンチ」で心も身体も満たされるランチタイムを

可愛さ・美しさ・身体への優しさを追求した「Cuteフレンチ」のお料理。シェフのこだわりがたっぷり詰まったお料理は、どれも華やかで美しく、かつとても繊細。可憐で可愛いお料理の数々で、一口一口いただくことに幸せを感じられる時間となりました。

 

新しく生まれ変わった「アマデウス」でいただく至福のフレンチ。

ぜひ、一度「Cuteフレンチ」を味わってみませんか?

 

Cuteフレンチ
場所:ウェスティンホテル大阪1階「アマデウス」
提供時間:11:30~15:00(L.O 14:00)
金額:8,000円
予約:https://www.tablecheck.com/shops/westin-osaka-amadeus/reserve
 
取材協力:ウェスティンホテル大阪



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