こんにちは、LOVETABIライターのNiaです。

 

今回、私は絶景プロデューサーの詩歩さんが監修している茨城県の「Zekkeiツアー」に参加してきました。

 

茨城県といえば昨年まで魅力度ランキングが最下位ということで話題となりましたが、知られざる絶景観光スポットがたくさんあるんです!

 

この記事を見たら茨城県の印象が変わること間違いなし!

是非、最後までお付き合いくださいませ♡

 

 

今回の茨城・絶景観光スポットが早わかり!まずは動画で楽しもう!

 

 

茨城の絶景観光スポットを、絶景プロデューサーの詩歩さんと旅好き女子3人がナビゲート。

わいわい楽しい女子旅の様子とともに、茨城の絶景をご覧ください。

 

茨城の隠れた絶景観光スポット①イチョウ並木が絶景!茨城県立歴史館

秋が見頃のイチョウ。ここ茨城県立歴史館にも、とても綺麗な紅葉スポットがあります。

 

敷地内には59本のイチョウが植えられており、毎年11月上旬から中旬に見頃を迎えます。

 

長さ約130mにわたるイチョウ並木では、黄葉の時期に期間限定でライトアップを開催する他、11/13の茨城県民の日を中心にいちょうまつりを行い、毎年多くの来場客でにぎわうそうです。

私が訪れた日はちょうど真っ黄色に色が変わった見頃の週で、日曜日でしたが、タイミングをみて写真を撮ればあまり人がいないお写真が撮れますよ!

 

私は外苑前の人混みで撮るよりも、ここがおすすめ!

皆さんは是非来年訪れてみてください。

 

また、広い敷地内には、移築された洋風校舎や直屋(すごや)型の農家などがあり、晴れた日にはいいお散歩スポットです。

 

 

茨城県立歴史館 / Ibaraki Prefectural Museum of History


〒310-0034 茨城県水戸市緑町2丁目1−15

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット②絶景グランピングサイト!Hagi Village

茨城県最大のダム湖「こやま湖」の横にある、高萩アウトドアフィールド「Hagi Village(はぎビレッジ)」では、グランピングやアクティビティーが体験できます。

 

グランピングサイトはウッドデッキ上に設営されているのでここからの見晴らしは最高で、なにより陽が気持ち良くて居心地が抜群!

本来、グランピング施設の利用は宿泊者のみということなのですが、今回は特別に体験させていただきました。

 

いい天気で食べるご飯は一段と美味しかったです!

 

◉グランピングとアクティビティーセット

~1泊2日施設利用料 お好きなアクティビティーをセットにしたお得プラン~(テント・ベット・ソファー・テーブル・イス・ランタン)

・大人(中学生以上)15,000円 税込/1人あたり

・子供(小学生)12,000円 税込/1人あたり

※幼児無料(但し食事は付きません)

チェックイン15:00~チェックアウト翌日11:00

※食材は宅配BBQセットで食材込み

ご飯をたくさん食べた後は、こやま湖でボートクルーズのアクティビティ体験もさせていただきました!

自然に包まれるアクティビティーツアーは、こやま湖カヌー、サップ、ボートクルーズと通年行っており、こちらは宿泊がなくとも体験可能になっています。

 

紅葉を見ながらのボートクルーズは格別ですよ!

 

高萩市の雄大な自然を全身で体感してみてはいかがでしょうか?

はぎビレッジ / Hagi Village


〒318‐0101 茨城県高萩市横川1533

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット③茨城県は夜も絶景!高萩市衛星通信記念公園(さくら宇宙公園) 

撮影者:MaRi

 

高萩市衛星通信記念公園、通称さくら宇宙は、日本初のテレビ衛星中継受信の地を記念した公園として有名な公園。

 

公園内にある茨城大学の宇宙科学教育研究センター、の前身であるKDDI茨城衛星通信所は、1963年に世界で始めて衛星通信用のパラボラアンテナを開発しました。

 

そして、最初のアメリカからの受信がケネディ大統領暗殺の報道でテレビ放送が活躍したエピソードがあります。

撮影者:MaRi

 

今回は星空を見に夜に訪れましたが、敷地内には広い芝生があり、日中もおすすめ。

ウォーキングや軽スポーツ、ピクニックなどにも訪れても楽しい時間を過ごせます。

 

また、4月初旬には、公園中央の道路両側および広場周辺に植えられた沢山の桜が満開となるそう。

是非、高萩市の豊かな四季を感じにきてください。

 

高萩市衛星通信記念公園(さくら宇宙公園) Takahagishi Eiseitsushin Memorial Park


〒318-0022 茨城県高萩市石滝608-1

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット④海岸にある癒しの絶景宿!うのしまヴィラ

日立市の太田尻海岸にある癒しの一軒宿、うのしまヴィラ。

 

東日本大震災の津波で被害にあい、3年後の2014年に全面改装でニューアルオープンをしています。

黒い建物が本館でレストランカフェとお風呂があり、右奥の白い建物が宿泊棟です。

ゆっくりのんびり過ごせるどこか、懐かしさも感じるお宿。

本を読んでくつろいでみたり、海を見に外に出たり、何故かしっくりくる居心地がとてもいいんです。

 

全てのお部屋の名前が鳥の名前になっているそうなのですが、私は和室のひばりのお部屋に宿泊させていただきました。

 

窓の向こうには海!朝早く起きてお部屋から朝陽を眺めることもできますね。

 

そして、私がこのお宿で1番おすすめのポイントは目も舌も満足する絶品お料理。

 

朝食には旬の素材を使った和食、夕食には家族のハレの日をイメージしたお料理と、朝夕にオリジナルの創作郷土料理をいただけます。

 

 

まずはじめは、1つ1つにこだわった前菜盛り合わせ。

 

イクラとほうれん草のおひたし、もずく酢、柿に生ハム、久慈浜産のしらすアランチーニ、サバ寿司、常陸大黒の珈琲煮。

 

しらすのアランチーニ? 聞いたことがない料理名にはて?となりましたが、アランチーニとはイタリアの料理なんだそう。

 

イカとカンパチを使ったひしおの和風カルパッチョ。

 

おおきなイカに噛み切れるのかと思いましたが、初めてイカがとろけました!

柔らかくてとても甘いのですが、包丁の入れ方を工夫しているからだそう。

 

そして、刺身とひしおが合うんです。

 

 

ほろほろになるまで煮込んだ、キンキの姿煮にひたち米、ブランド牛の常陸牛ステーキと常陸野菜。

 

常陸牛ステーキにもひしおとブルーベリーを使った特製ソースをつけていただきます。

これが相性抜群。

 

 

デザートは、ユニークな名前の小豆「娘きた」をつかった餡子トリュフと、ほうじ番茶。

 

美味しくて食べながら頷いてしまうくらい食べていて楽しくなるコースは、地元の食材を上手く使っているうのしまヴィラだから食べられるお料理です。

 

とーっても美味しいご飯がいただける、うのしまヴィラ内のカフェレストランの「CAFE & DINING海音(シーネ)」は、宿泊がなくともカフェとして利用できます。

 

日帰りの旅行でも、是非この宿のプライベートビーチの波の音を聞きながら、お茶とデザートと共にのんびりとした時間を体験しに訪れてもらいたいです。

 

 

うのしまヴィラ Unoshima Villa 


〒317-0052 茨城県日立市東滑川町5丁目10−1

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット⑤駅で日の出を独占!?日立駅

朝6時、朝日を見に日立駅へやってきました。

そう、ここは駅なんです!

 

私が訪れた日は月曜日だったので、朝早く通勤している方はいらっしゃいますが、朝日を見にきている方はいなくて貸切状態でした。

 

ゆっくりゆっくり上がってくる朝日が眩しくて目をつぶってしまいますが、この眺めをカメラにおさめたいと必死に写真を撮る私。笑

 

日立の地名は、水戸黄門こと徳川光圀公が「朝日の立ち上る様は領内随一」と言ったことが由来の1つだとか。

 

その名の通り見事な朝日は、ガラス張りの駅舎が更に神秘的な眺めを作ってくれます。

 

ちなみに、右にひょこっと出ている建物部分は「Sea Birds Cafe」というカフェスペースになっていて、パンケーキが人気なんだそう。

 

営業時間は7時から22時ということなので、朝日を眺めて、そのまま朝ごはんにパンケーキを食べてみてはいかがでしょうか。

日立駅 / Hitachi station


茨城県日立市幸町1丁目1-1

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット⑥四季で表情が変わる日本三名瀑、国名勝 袋田の滝 

日本三名瀑のひとつに数えられる国名勝 袋田の滝。

 

四度の滝とも呼ばれ、一説には西行法師がこの地を訪れた際に、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられていて四季を感じることのできる滝なんです。

 

アルコール除菌と体温検査をうけて、276メートルのトンネルを進み、まずは第1観瀑台へ向かいます。

第1観瀑台は、滝つぼからわずか10メートルほどに迫る観瀑台!

 

滝つぼから上がる水しぶきや水音、袋田の滝のスケールの大きさを感じることができるのはここから。

 

最近はとても天気がいい日が続いていて雨不足のことから、私が訪れた日は水が少なかったそうですが、本当はもっと大迫力なんだそう。

そして、トンネルの奥にあるエレベーターで約50メートルのぼると第二観瀑台が。

 

少し高くからみる滝はまた違った顔をしていて、ここからだと滝の全景を鑑賞することができます。

 

この時期は紅葉と滝の絶景を拝めますが、厳しい冬には滝全体が真っ白に凍結する氷瀑を見ることができます。

 

また違う季節にも訪れたくなってしまいますね。

袋田の滝 / Fukuroda Falls


〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-19

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット⑦この絶景に飛び込みたくなる!?竜神大吊橋

日本最大級の長さを誇る吊橋、竜神大吊橋。

橋の長さは全長446mあり、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇ります。

 

このシーズンは紅葉が始まっている山々が色づき、橋の上からの眺めはより絶景!

 

橋の両側にある壁面に龍の絵が描かれていて、この橋自体が竜のよう。

そして、橋の下のダム湖面よりの高さは100mあり、バンジージャンプも体験することができます。

 

訪れてみたら、この絶景にあなたも飛び込みたくなる!?かも?

竜神大吊橋 / Ryujinotsuri Bridge


〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町2133−6

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット⑧木々と海、両方の絶景が揃う!酒列磯前神社

856年に創建された酒列磯前神社。

私、ここはずっと訪れたかった神社なんです!

 

私が楽しみにしていたのは、酒列磯前神社の木と海の2つの絶景!

 

まずは酒列磯前神社の木の絶景、樹叢です。

ご樹齢300年をこえる椿やタブノキが参道に並ぶ樹叢は、未知の世界に行くトンネルのよう。

自然の美しさを感じる私史上1番の参道です!

 

ちなみに、冬には椿の花が咲き誇り、参道を彩るんだそう。

 

そして、酒列磯前神社の海の絶景、海の見える鳥居。

 

樹叢を進むと左手に海に向かって参道が伸びていて、海と鳥居の絶景を目にすることができます。

 

また、こちらも神秘的な眺め。

 

こちらの神社は病気平癒、健康長寿、醸造発展、温泉の神に深く関わっているそうなのですが、確かにこの眺めをみたら悪いものがなくなって健康に長生きできそう。

 

もちろん、参道までではなく拝殿までお参りもしていってくださいね。

私的には、猫のおみくじがかわいくてキュン。としたので、おすすめです。

 

酒列磯前神社 / Sakatsura Isozaki Shrine 


〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2

 

 

 

茨城の隠れた絶景観光スポット⑨日本一ユニークな神社!?ほしいも神社

茨城の名産の1つであるほしいも!

令和に元号が変わって初めて創建された、黄金の鳥居のある、ほしいも神社がとってもユニーク!

 

参拝者の「ほしいもの」が手に入りますようにという思いを込めた新しい神社なんだそう。

この神社、ダジャレだけじゃないんです。笑

 

2018年度芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞したかの有名なアートディレクター、佐藤卓氏がコンセプトを作り、氏の指導の下に設計と建設がされた、日本初のアーティスティックな神社となっています。

 

ほしいも神社のロゴ、星形のほしいもも佐藤卓氏がデザインされていて、細部にも目を引かれるほしいも神社。

 

帰りにほしいもが食べたくなること間違いなし!笑

 

ほしいも神社 / Hoshiimo Shrine 


〒311-1201 茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町178番地

 

 

 

観光もご飯も満喫!茨城は隠れた観光スポットだらけ!

海、山、滝、紅葉、そして美味しいお肉に魚、野菜!

茨城県には何があるの?と思っていた私が恥ずかしくなるほど、充実した旅行ができる観光県!

 

ツアーの始めに、「茨城県はなんでもありすぎて何を推したらいいのかわからない。それが、茨城=◯◯というイメージが定着していない原因ではないか。」と伺ったのですが、私もこのツアーに参加したらその意味がよーくわかりました。

 

茨城県にはなんでもあるんです!!

 

今回訪れた場所は茨城県の素敵な観光地の一部に過ぎません。

四季によっても自然は変わりますので、是非二度三度と訪れてみてください。

 

 

Nia @ibaraki

 

動画/Movie Japan 協力/茨城県庁




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