aiko(ディレクター)

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【トラベルライター・LOVETABI Mama編集部】主なテーマ :子連れ旅、カフェ

五感を魅了する数々のおもてなしで、いつも新鮮な驚きと感動を与えてくれる『メズム東京オートグラフ コレクション』(以下、「メズム東京」)では、10月4日から作『The Wonderful Wizard of Oz(邦題:オズの魔法使い)』の世界観を独創的に表現したランチ& ディナープログラムがスタートします。

 

先駆けて開催されたメディア試食会に参加してきたのでご紹介します。

 

『オズの魔法使い』の世界観が溢れるランチ&ディナー

 

『オズの魔法使い』の世界を感じるランチ&ディナーの会場となるのはホテル 16 階のビストロノミースタイルのフレンチレストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」。

 

“シェフの劇場”という名の通り、まるで舞台を観劇するようにお食事を楽しめるレストランです。
おいしさはもちろんのこと、美食体験を五感すべてで堪能できるフレンチを提供してくれます。

 

『オズの魔法使い』は、1900年にアメリカで出版された、竜巻によって家ごと運ばれ、魔法の国オズに迷い込んだ少女ドロシーの冒険や様々な出会いを描いた文学作品。

 

 

今回のシグネチャープログラムでは、その『オズの魔法使い』の世界の物語の前半をランチ、後半をディナーで再現しています。

一つの物語の世界を完成させるため、ランチとディナーのどちらにも足を運びたくなるような世界観が広がります。

 

『オズの魔法使い』の物語前半をイメージしたランチ

(出展:メズム東京)

今回の試食会では『オズの魔法使い』の物語前半をイメージしたランチの一部を試食させていただきました。

オードブル マンチキンたちと話し合い

 

【ストーリー】

ドロシーは東の悪い魔女の家の上に落ち、奴隷にされていた小さな人々マンチキンたちを偶然に救います。家に帰る方法を訪ねたドロシーに親切な北の魔女は、東の魔女の銀の靴を持ってエメラルドの都へと続く黄色いレンガの道をたどってオズの魔法使いに会いに行くように伝えます。

 

お料理の説明を聞かずとも、物語のシーンがパッと回想される一皿。
オレンジをベースとしたソースで、お皿に黄色いレンガの道が描かれています。

トラウトサーモンのコンフィは銀の靴、フロマージュブランのディップは白い魔女をイメージ。じっくりと低音調理された旨みの詰まったサーモンと、濃厚なフロマージュブランのソースの相性が抜群です。

メイン(魚) 森の中の道

【ストーリー】

銀の靴に履き替えたドロシーは、カカシと、錆びて動けなくなったブリキのきこりと、臆病なライオンに出会います。カカシは脳みそを、ブリキのきこりは心を、ライオンは勇気を手に入れる願いを叶えてもらうため、オズの魔法使いに助けを求めにドロシーと一緒にエメラルドの都に向かうことになります。

 

黒米と黒オリーブのリゾットと黒オリーブのチュイルがブリキのきこり。蕪のピュレと根菜がカカシ。玉ねぎと栗がライオンとそれぞれの色から登場人物を表現しています。
真ん中に広がる緑の小松菜のソースは森をイメージして描かれています。

お魚の旨みはもちろんのこと、さまざまな種類のソースで味を変えながらいただきます。食べ進めて行く過程でソースを混ぜ合わせると、どんどん違った味わいに。それに加えて、サクサクとしたチュイルの食感もアクセントとなり、最後の一口まで飽きることのない一皿です。

 

デセール 素晴らしいエメラルドの都

【ストーリー】

とうとうエメラルドの都にたどりつきます。 何もかもが緑色の都でやっと会うことができたオズの魔法使いから、西の悪い魔女を退治することができたら願いを叶えようといわれ、いったんはあきらめかけますが、やってみようと立ち上がります。

 

ランチのデザートでは、青リンゴの軽いクリームとキラキラと輝く飴細工で作られたエメラルドの都が登場。中にはりんごのコンポート、さつまいもクリーム、しょうがのムース、チョコスポンジとサクサクパイが隠されています。
周りの綺麗な黄色いソースは、なんと洋ナシとターメリックのソース。

 

デザートにしょうがやターメリックが使われているということに驚きを隠せません。

コース料理を食べた後なので、甘すぎず重すぎず、最後まで美味しく味わっていただきたいというシェフの想いの詰まった逸品。
その想いの通り、とてもさっぱりと軽く満腹でもペロリと食べられてしまうデザートでした。

 

ランチプログラムは、大きな竜巻によってドロシーが家ごと不思議の国オズへと飛ばされる冒険の始まりから、エメラルドの都 へたどり着くまでのシーンで構成されます。

『オズの魔法使い』の物語後半をイメージしたディナー

(出展:メズム東京)

 

ディナープログラムでは、悪い西の魔女との闘いで窮地に追い込まれるシーンから、 無事にわが家に帰るフィナーレまでの物語後半が展開されます。

“黄金の帽子”をかぶり呪文を唱えた魔女に、捉えられてしまったシーンをイメージしたアミューズからスタート。

 

気球に乗ったオズが気球に乗って帰るシーンを国産牛を使ってイメージしたメイン。

 

最後はドロシーがカンザスの家に戻ったシーンの美しいデザートでコースが締めくくられます。

五感で感じる「メズム東京」で魔法にかかる体験を

レストランには「オズの魔法使い」にちなんだ音楽がかかり、どっぷりとオズの世界に浸ることができます。

運ばれてくる一皿一皿が魔法にかかったような美しさ。物語のページをめくるようにお料理を楽しんでみてください。

コースが全てが終わった後は本を読み終えた読了感のような満足感が得られることと思います。

ランチとディナーを通して一つの物語が完成する「メズム東京」の『オズの魔法使い』の世界観を表現したランチ&ディナーシグネチャープログラム。
魔法にかかったような素敵なフレンチコースを体験をしてみませんか?

 

ランチ & ディナー シグネチャープログラム第5弾『オズの魔法使い』
■期間
2023年10月4日(水)~ 2024年1月28日(日)
■時間
・ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)
・ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
■場所
16階レストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」
■料金
・ランチ:6,400円〜
・ディナー:12,800円~

 

メズム東京
所在地:東京都港区海岸1-10-30
電話番号:03-5777-1111
アクセス:                         

・JR山手線・京浜東北線、モノレール「浜松町」駅 北口より徒歩6分
・新交通ゆりかもめ「竹芝」駅より徒歩3分
・都営大江戸線・浅草線「大門」駅 B1/B2出口より徒歩7分



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