こんにちは、Mutsukoです。
ゴールデンウィークも始まり、お出かけ気分がます今日この頃。
気温もますます上がり初夏の気候にワクワクしてきますね♪
東京の絶景を一望できるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」(以下、「メズム東京」)より、毎回人気のアートをテーマにしたアフタヌーンティーの第11弾『睡蓮の池』が5月3日(金)よりスタート!
これまで多数のアート作品をテーマに「アフタヌーン・エキシビション」を展開してきた「メズム東京」。
第11弾となる「アフタヌーン・エキシビション」は、なんと「ポーラ美術館」とのコラボレーションが実現しました。
「ポーラ美術館」の所蔵作品の中でも特に人気の高い19世紀印象派の画家を代表するクロード・モネの代表作『睡蓮の池』をモチーフにしたスペシャルなアフタヌーンティーが楽しめるんです。
「メズム東京」がお届けする美しく初夏にぴったりの爽やかなアフタヌーンティーをご紹介します♡
目次
東京湾の絶景を一望できるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京」
“TOKYO WAVES ー東京の波長ー”をコンセプトに、東京の今に根ざしたサービスやコンテンツでゲストに新たな発見を提供し続けているモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。
JR浜松町駅から徒歩10分ほどにあるこちらのホテルは、2020年4月に開業、2024年4月で4周年を迎えました。
スタイリッシュで幻想的なエントランス。
“TOKYO WAVES ー東京の波長ー”を象徴するかのような、エントランスの幻想的な空間とほのかに香ってくる甘いフレグランスに一気にホテルの世界観に引き込まれます。
光り輝くエントランスは、まるで都会の煌めく夜景に文化と人の波が押し寄せて混ざり合い伝統と革新が交錯する「メズム東京」のコンセプトを体現しているかのよう。
1階のエントランスからエレベーターで16階にあるロビーラウンジフロアへ。
エレベーターを降りると目の前には東京湾一帯のベイエリアをはじめ浜離宮恩賜庭園などの美しい絶景が広がります。
シックでモダンな落ち着きのあるロビーは1日を通して様々な表情を見せ、ゲストを楽しませてくれるラグジュアリーな空間でゆったりとくつろぐことができます。
夜は東京の夜景を眺めながら音楽やアートのライブパフォーマンスを楽しめるスタイリッシュで遊び心あふれるバー&ラウンジ。
今回のアフタヌーンティーは16階にあるこちらのバー&ラウンジ「Whisk(ウィスク)」で提供されます。
5月3日(金)からはじまるこちらの「アフタヌーン・エキシビション」より平日は14:00〜と14:30〜の回に加え、18:00〜と18:30〜スタートの回も始まるとのこと。
お仕事終わりに夜景を眺めながらアフタヌーンティーを楽しめるなんて最高ですよね!
モネの『睡蓮の池』をモチーフにした爽やかな初夏のアフタヌーンティ
5月3日(金)より始まる「アフタヌーン・エキシビション」は今回で第11弾を迎えます。
これまで数多くのアート作品をテーマにアフタヌーンティーを提供してきた「メズム東京」と「ポーラ美術館」との初コラボレーションが実現。
「心を揺さぶる美術館」をビジョンに掲げ美術館の枠を超えた新しい挑戦をし続ける「ポーラ美術館」と、ホテルの枠を超えてお客さまを五感で魅了し「未来に向けた新たな挑戦」に取り組む「メズム東京」のスピリットが融合しました。
今回の「アフタヌーン・エキシビション」では「ポーラ美術館」とのコラボレーションということで、「ポーラ美術館」の特製ポストカードがついてくるという嬉しい特典付き!
自宅に帰ってもポストカードを見ればアフタヌーンティーの余韻に浸れますよね。
クロード・モネの代表作『睡蓮の池』は、現在も不動の人気を誇る印象派を象徴する作品の一つ。
2024年は印象派の誕生から150周年を迎える記念すべき年なんです!
1874年に当時無名だったモネやルノワール、ドガやシスレーなど30名ほどの画家がパリで初めてグループ展を開催。
当時の絵画は理想をそのままに描く写実主義が主流だったのですが、そこで出品したモネの『印象・日の出』という作品に対し「描きかけの壁画の方が、まだ完成して見えるだろう。印象でしか絵を描いていない」という批判されたのをきっかけに「印象派」と呼ばれるようになりました。
クロード・モネの人生を描いたスイーツ&セイボリー
今回は「ポーラ美術館」所蔵作品の中でも特に人気のあるモネの『睡蓮の池』をテーマに、「旅する画家」とも称されるモネがその生涯で過ごした地域やその歴史を8種類のスイーツとセイボリーで表現されています。
一つのアート作品をその画家の人生をスイーツやセイボリーに落とし込み、新たなアートの楽しみ方を提供するのは「アフタヌーン・エキシビション」ならではの試み。
それでは8つのスイーツ&セイボリーに込められたモネの人生を辿っていきましょう!
1840年、モネはパリで誕生しました。
こちらの「サントノーレ」はフランスの伝統菓子で、モネが生まれた1840年頃にパリのサントノーレ通りにあったお店のパティシエが考案したと言われている現在もフランスをはじめ世界中の人々を虜にするスイーツです。
パイ生地の上にカラメルを塗ったミニシューとクリームで飾り付けられた「サントノーレ」を一口サイズで表現。
口の中にクリームとキャラメルの甘さが広がりすぐに食べ終わってしまいます♡
続いて写真の中央にある「ピュイダムール」をご紹介♪
1845年頃、モネは家族とともにフランス北西部の海沿いにあるノルマンディーに移り住みました。
「ピュイダムール」は、ノルマンディー産のカルヴァトス(ノルマンディー地方で造られるアップルブランデーのこと)を使用。
モネがノルマンディーで過ごした時代に、パリのオペラ=コミック座で人気だった演劇のタイトルの名前を冠するお菓子です。
フランス語で「puy(ピュイ)」は井戸、「amour(アムール)」は愛を意味し、「愛の井戸」や「愛の泉」と訳されるロマンチックな一品を召し上がれ♡
真っ赤な一皿がひときわ目を惹く「サバラン」。
1859年、モネは生まれ故郷のパリに戻り絵画の勉強をはじめました。
「サバラン」は1845年にパリのパティシエが考案。
美食家のブリヤ・サバランにあやかって名付けられ、モネがパリに帰ってきたこの時代にパリで人気を博していたフランス伝統のスイーツです。
「サバラン」というと、リング型のブリオッシュに洋酒入りのシロップを染み込ませ、上に生クリームやフルーツが乗っている姿を想像しますが、こちらの「サバラン」はアルコールを飛ばしたラム酒風味のシロップ漬けケーキに苺をトッピング。
お酒が苦手な方でも召し上がっていただけます。
苺の果肉のジューシーさと大人な風味を感じられる新感覚のサバラン、ぜひご賞味くださいね♡
続いてはアフタヌーンティにはかかせない「スコーン」と「ビクトリアサンドケーキ」。
1870年、モネはフランスとドイツの間で勃発した普仏戦争から逃げるためにロンドンに滞在します。
「スコーン」はイギリスにおいてアフタヌーンティーやティータイムの際によく食べられる定番スイーツ。
ベーコンの塩気がアクセントに効いているこちらの「スコーン」はこれまた絶品!
そろそろしょっぱいものが食べたいなと思い始める頃に出てくる、お口直しにぴったりな一品です。
モネは1870年以降たびたび渡英してはロンドンで数多くの作品を制作しパリで発表していました。
「ビクトリアサンドケーキ」は19世紀にイギリスを繁栄に導いたヴィクトリア女王の名を冠したイギリス生まれのケーキ。
夫であるアルバート公が亡くなり、悲しみに暮れる女王を慰めようと開かれたお茶会やパーティーでたびたび振る舞われ、女王がこのケーキを気に入ったことからこの名がつけられました。
スポンジ生地にジャムを挟んだこちらのケーキはベリーの粒感とジューシーさを感じながらも素朴で優しい味わいが特徴的です。
こちらは「フィナンシェサレ」。
1889年、パリ万国博覧会が開催され、モネはそこで日本の庭園や植物を目にし衝撃を受けます。
日本は初めてパリ万博に参加し、そこには日本から北斎や国貞などの浮世絵なども出品されました。
日本文化を目の当たりにした当時のフランスでは、日本の浮世絵や美術工芸品を収集する日本趣味が流行り、パリを中心に空前のジャポニズムブームが到来します。
モネも日本美術に衝撃を受け、特に浮世絵から多くのインスピレーションを受けました。
彼は数多くの浮世絵を収集し、後に紹介する『睡蓮の池』など多くの作品に浮世絵のエッセンスを取り入れます。
フィナンシェは古くから修道院に伝わるベジタリアンのレシピをパリのお菓子店が1890年にリニューアルしたことで人気を博したお菓子。
「salé(サレ)」は塩味という意味で、こちらのフィナンシェはドライトマトがアクセント。
甘いと塩気と酸味をほのかに感じるお口直しにぴったりなフィナンシェです。
続いては「ガレット」。
1890年、43歳になったモネはノルマンディー地方にある小さな村ジヴェルニーに邸宅を購入し、庭の改造に着手しました。
「ガレット」はフランス北西部のブルターニュ地方発祥のそば粉のクレープ。
小さなガレット生地の中にはキッシュを連想させるほうれん草と卵が挟み込まれています。
一口で食べてしまうのがもったいないほどかわいらしいガレット、ぜひ召し上がれ♪
最後は「ミルリトン」をご紹介♡
1892〜93年にかけて、モネは自身の代表作のひとつである『ルーアン大聖堂』の連作を描きました。
ルーアン大聖堂の扉や塔を部分を、夜明けから日中・日没・雲りの日と描いた連作は光の変化を巧みに表現することによって時間の移り変わりを表現した作品で、今も世界中で愛されています。
「ミルリトン」は、ノルマンディー地方最大の都市であるルーアンで昔から親しまれている家庭的なタルトレット。
生クリームを入れたアーモンドクリームをパイ生地に詰めて焼いた素朴なお菓子です。
サクサクのパイ生地の中にはレモンのほのかな酸味と爽やかな風味が広がる、スイーツの締めくくりにぴったりの一品♪
モネの代表作『睡蓮の池』を再現したメインプレート
こちらは今回の「アフタヌーン・エキシビション」のメインプレート『睡蓮の池』をモチーフにしたスイーツ。
1889年に開催されたパリ万国博覧会の際に見た日本庭園と睡蓮の展示に刺激を受けたモネはジヴェルニーの自邸に睡蓮を植え、日本にある太鼓橋をイメージした橋をかけた水の庭園を作りました。
四季折々の美しい花々が咲き乱れるモネの庭は、現在もフランスで不動の人気を誇る観光スポットです。
86歳で亡くなるまで30年ほどの間にモネはこの庭で200点以上の睡蓮の連作を描き続けました。
『睡蓮の池』を再現したこちらのメインプレートは、日本に憧れ続け、光と影を追い求め続けてきたモネの人生が見事に表現されています。
『睡蓮の池』に描かれている太鼓橋をイメージしたホワイトチョコレートと、透き通った水面や柳の木を連想させる柚子ゼリーの上に蓮の葉が載せられています。
ゼリーの下には抹茶と小豆のムース、その下にはチョコレートとサブレショコラが重ねられており、まさしくフランスと日本が融合したスイーツ。
柚子ゼリーは柚子の味をほのかに感じ、口に入れて味わっていくうちに抹茶や小豆、チョコレートの風味の奥に爽やかさとかすかな苦味がアクセントになった素晴らしいハーモニーを表現。
ゼリーの透明感と柚子の風味のバランスが考えられていて、透明感の中に少し濁りを入れることで池の中にお花が浮いているように見えるように工夫したそう。
プレートに散りばめられた食用花がゼリーの中にも入っており、まるでジヴェルニーにある本物の池にお花が浮かんでいるかのような演出がされているんです。
まさに芸術作品と呼べるメインプレートは目で見て味わって五感で感動すること間違いなし!
初夏を感じる爽やかなペアリングモクテルとティー
「アフタヌーン・エキシビション」はスイーツと一緒にいただくドリンクにも一層のこだわりがあります。
バーテンダーが創作したドリンクは、テーマに合わせてスイーツと見事にマリアージュするように計算されているだけではなく、見た目も香りも喉越しも『睡蓮の池』を感じられるドリンクを2種類ご用意。
こちらは『睡蓮の池』のメインプレートに合わせて作られた「玉露とりんごのモクテル」。
たっぷりの氷で冷やされた玉露にりんごジュースとカモミールシロップが加わり、スッキリ爽やかなモクテル。
混ぜながら飲んでいただくと、玉露独自の風味の中にほのかにりんごジュースの甘さを感じ、カモミールシロップの香りが鼻を通り抜けます。
一口飲んだ瞬間にあまりのおいしさに感動しました。
見た目も味も涼やかな「玉露とりんごのモクテル」はこの夏ぜひ味わっていただきたい一杯です♪
こちらは「サングリア風アールグレイティー」。
冷えたアールグレイティーにサングリアシロップを加えた爽やかなドリンク。
口に入れる瞬間に鼻から抜ける香りに心が解かれ感動すること間違いなし!
スイーツにもセイボリーにもぴったり。
スタイリッシュでありながら柔らかさを感じるアールグレイティーでぜひとも癒されていただきたいドリンクです♪
「メズム東京」でじっくりと味わうアートとスイーツのマリアージュ
モネの『睡蓮の池』をモチーフにした「アフタヌーン・エキシビション」はいかがでしたでしょうか?
場所:メズム東京 16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
期間:2024年5月3日(金)〜8月31日(土)
時間:平日14:00〜/14:30〜/18:00〜/18:30〜、土日祝日14:00〜/14:30〜/15:00〜
料金:平日7,000円〜(消費税・15%のサービス料込み)、土日祝日8,000円〜(消費税・15%のサービス料込み)
キャンセル料:前日50%、当日100%
取材協力: メズム東京、オートグラフ コレクション