Mugi

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主なテーマ:美容旅、リトリート、ウェルネスステイ、フォトジェニック、ホテルスパ

こんにちは、Mugiです。

 

ハイアット リージェンシー 東京の中国料理「翡翠宮」で、スペシャルシェフ招聘イベント第4弾が始まりました。

ハイアット セントリック レイクサイド 寧波 ホテルの中国料理レストラン「同源600(トンユアン600)」より、総料理長 ワン・ビン氏を迎えた特別メニューが、8月31日(日)までの期間限定で頂けます。

 

7月4日には総料理長来日記念として一夜限りのガラディナーが開催され、それに伴いメディア試食会が行われました。
寧波料理の真髄を味わえる、贅沢なスペシャルディナーを体験してきたのでご紹介します。

 

ハイアット リージェンシー 東京について

新宿新都心の高層ビルに囲まれながら、緑豊かな新宿中央公園を望むシティリゾート、ハイアット リージェンシー 東京。

昨年より、1980年の開業以来最大規模となる改装が実施されており、6月には全館にわたる客室改装が完了。この秋にグランドオープンを迎えます。

 

ますます注目が高まっているハイアット リージェンシー 東京で、一足早くアップデートが完了したのが中国料理「翡翠宮」。
中国宮廷料理の伝統を継承した北京・上海料理の逸品が味わえるレストランです。

グランドオープンに向け、内装と美食体験の両面でアップグレードプロジェクトを開始。

内装には、中国から取り寄せた伝統工芸品やインテリアを取り入れ、チャイニーズモダンの落ち着いた空間へ。

また、年に3回、中国料理界の巨匠を招いたゲストシェフ・プロモーションを開催し、伝統と革新が調和する特別メニューを展開。

日本国内ではなかなか味わえない、ワンランク上の中国料理を堪能する特別な美食体験が叶います。

 

中国料理「翡翠宮」のスペシャルシェフ招聘イベント第4弾は寧波料理!

第4弾となる今回は、ハイアット セントリック レイクサイド 寧波より、中国料理レストラン「同源600」の料理長 ワン・ビン氏と、精鋭の料理チームが招かれました。

 

浙江省寧波市は伝統と海の恵みが息づく美食の港町で、海のシルクロードの東の出発点。
その豊かな風土で育まれてきた寧波料理は、発酵技法と新鮮な海鮮を融合させた繊細で奥深い味わいが特徴です。

 

「同源600」で提供しているのは、寧波の地元食材を活かし、黄酒や伝統的な腌製技法を取り入れた深い味わいのモダンな寧波料理。

ワン・ビン氏がホテル開業当初から料理長を務めていらっしゃるのだそう。

 

今回のイベントでは、寧波料理を象徴するシグネチャーメニューが味わえる、アラカルト12品にランチコース、ディナーコース(16,000円 / 22,000円の2種) が頂けます。

 

寧波料理の真髄を味わえる期間限定のディナーコース

試食会で頂いたのは、22,000円のディナーコース。

料理を通じて寧波の知恵と美意識、海の恵みを五感で堪能できる、珠玉のメニューをご紹介していきます。

 

前菜

 

・活き蟹のピリ辛醤油漬け

・瓜の蒸し物 ウニとキャビアのせ

・茹で鶏肉の葱油ソース

・寧波式イカの野菜巻き

・チェリートマトのクリームチーズ 燕の巣添え

・青菜の黒トリュフソース

 

食欲をそそる香りを漂わせながら目の前に置かれる前菜のプレートに、思わず心が躍ります。

 

まずは青菜の黒トリュフソースから。鼻の奥の方に広がっていくトリュフの豊かな香りと共に、目をつぶってじっくりと味わいます。

 

活き蟹のピリ辛醤油漬けは、新鮮な蟹を十八の部位に丁寧にカットした冷菜で、寧波料理を象徴するシグネチャーメニューの一つ。

お酢のまろやかな酸味にわさびの清涼感が効いたソースが絶品で、そこににんにくやオイスターソース、白胡椒、チリオイルなどが複雑に絡み合い、蟹の風味を引き立てます。

 

そして何と言っても印象深かったのが、チェリートマトのクリームチーズ 燕の巣添え。
一見普通のメニューに見えますが、添えられた燕の巣によるものなのでしょうか、なんとも言えず上品で深みのある味わいに。

一口食べた瞬間に、思わず隣の方と顔を見合わせてしまったほどのおいしさでした。

 

蟹とトマトの冷製スープ キャビア添え

お次は、見た目にも涼やかなこの一品。蒸し上げた蟹肉に、目の前でスープを注いで頂きます。

 

見た目から想像できないのですが、この透明な澄ましスープはトマトのスープなのです。

熟トマトを裏ごしして丁寧に仕上げており、青臭さは全く感じません。

 

トマトの酸味とたっぷりの蟹のハーモニーが口の中に爽やかに広がる、夏にぴったりのスープです。

 

白身魚と海老の包み揚げ

白身魚のハタを、海老と共に豚肉のあみあぶらで包んだ一品。

 

添えられたソースをかけて頂くのですが、小さな包みの中に海鮮と肉の旨みがぎゅっと詰まっていてソースなしでも味わい深く、最初の数口をそのままのお味で、後半はソースをかけて、小さな包みを大切にじっくり味わいました。

 

脂の旨みを吸っているのか、下に敷かれた紫芋のチップスまでとてもおいしく、ひとかけらも残したくなくなる一皿です。

 

ツブ貝の葱生姜炒め

コリコリとしたつぶ貝と細ネギを、生姜やとうがらし、チキンスープと共に炒めた一品。

しっかりとした味付けに、ピリッと効いた辛味で食欲が刺激され、思わずお酒も進みます。

 

なお試食会では、コースにペアリングされたドリンクも頂きました。

次々と運ばれてくるおいしいお酒とお料理に、はじめはぎこちなかったテーブルの会話もいつしか弾んでいきます。

 

モエ・エ・シャンドンでの乾杯に始まり、白ワインはシャトーシャンソン アーティストコレクション シャルドネ、赤ワインにはシャトーシャンソン ミュージックスコア ピノノワール、紹興酒にはかめ出し陳十二年紹興酒など…。

 

中でも、やはり中国料理には中国のお酒がぴったり。ぜひ紹興酒と一緒に召し上がってくださいね。

 

豚スペアリブと餅の醤油煮込み

続いて登場したのは、見るからにおいしそうな艶をたたえたスペアリブ。

脂のしつこさのない上品な味わいに、柑橘の果皮を乾燥させたスパイス「陳皮」が爽やかな風味を添えます。

 

中心部分に入っているのは、骨ではなく実はお餅なんです。
お肉の旨みと餅の甘味が噛むほどに口に広がっていき、思い出すだけでまた食べたくなる一皿です。

 

太刀魚と豚肉の挟み蒸し

珠玉のお料理が並ぶこのコースの、メインとなるメニューを一つ選ぶとするならば、こちらかもしれません。

寧波料理を象徴するシグネチャーメニューの一つで、まるでミルフィーユのような見た目も華やか。テーブルに運ばれてきた瞬間に心が躍ります。

 

発酵もち米と酒粕で香り高くマリネしたスペアリブの上にタチウオを重ね、豚バラのミンチを詰めて蒸し上げた「太刀魚と豚肉の挟み蒸し」。
熱した油を注がれた香味豊かな青ねぎと、旨味が凝縮された魚醤ベースのソースと共に頂きます。

頂く際は、ぜひとも魚・肉・葱を一緒に口の中へ。
柔らかな太刀魚の身と豚バラ肉がほろほろと解け、口の中にふくよかな発酵の香りとネギの香味が広がっていく幸せな瞬間を、じっくりと堪能ください!

 

和牛肉の江南式煮込み

さて、コース料理もそろそろ終盤に。
和牛もも肉を醤油ベースのソースで煮込んだ、和牛肉の江南式煮込み。

お腹がだいぶいっぱいになった頃に登場したお肉料理に、食べ切れるかと実は心配していました。

 

お箸でほぐせるほど柔らかく煮込まれた、あっさりとしたお肉に甘辛いソースがからみ、香ばしいアーモンドがアクセントに。

気がつけばあっというまに最後の一口までおいしく頂いていました。

 

デザート

目眩く寧波料理の美食の世界 、最後のデザートは香り豊かな中国茶と共に頂きます。

杏仁豆腐 ブルーベリーソースと、南瓜の蒸し菓子の2品。

ひんやりと滑らかな杏仁豆腐はとても爽やかで、満ち足りたお腹へもするっと入っていきます。

 

どこかほっとするような素朴さを感じる南瓜の蒸し菓子は、もっちりとした食感と控えめな甘さが絶妙で、今思い返しても「これだけでお土産として売って頂けないだろうか…」と思ってしまうほど、おいしさが後をひくデザートでした。

食後酒にはシャトー リューセック 2005を。

ゆったりと味わい、幸せなディナーの余韻に浸りました。

 

ハイアット リージェンシー 東京「翡翠宮」で心躍るスペシャルなディナーを

今回のスペシャルシェフ招聘イベントは、本場の寧波料理を体験できる特別な機会。
日本人向けにレシピを変更したりはせず、本場そのままの味とのことでしたが、上品であっさりとした味付けは日本人の味覚にも非常に合うおいしさでした。

 

新宿新都心に位置するハイアット リージェンシー 東京は、仕事の後のお食事や、様々な方面から人が集まる大人数での女子会にもとても便利な立地です。
洗練された空間の中、お箸でいただく珠玉の料理とお酒の数々に、いつも以上に楽しい会話がはずむこと間違いなし。

大切な人や気の置けない友人達との語り合いたいディナーに、ぜひ「翡翠宮」のスペシャルイベントで心躍るひと時をどうぞ!

 

 

【スペシャルシェフ招聘イベント第4弾】
・期間:2025年7月5日(土)~2025年 8月31日(日)※火曜日定休
・料金・コース:ランチコース 10,000円 ディナーコース16,000円 / 22,000円
※サービス料15%・税金込み
※アラカルトメニュー各種も12種類有り
・提供時間:ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:00) ディナー 17:30~22:00(L.O. 21:00)

 

ハイアット リージェンシー 東京
・所在地:東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアット リージェンシー 東京1F
・電話番号:03-3348-1234(代表)
・アクセス:
新宿駅西口より徒歩約9分
地下鉄大江戸線都庁前駅A7出口C4連絡通路(6:00~23:00)経由で徒歩1分
地下鉄丸ノ内線西新宿駅より徒歩約4分

取材協力:ハイアット リージェンシー 東京

 




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