Kiwako(編集長)

Kiwako(編集長)

【元国際線CA】ホテルを愛するBeauty×Travelエディター・ライター 主なテーマ:ホテルステイ・リトリート旅・キレイになる旅

こんにちは、Kiwakoです。

 

5月1日を迎え、令和の時代がスタートしました。

 

ちょうど新元号が発表される直前、令和のゆかりの地となった太宰府天満宮に訪れました。

梅の名所としても名高い太宰府天満宮は、実は食べ歩きメニューも豊富♡

 

グルメも観光も満喫できる、令和ゆかりの地・太宰府天満宮のおすすめプランをご紹介いたします!

 

 

福岡の観光でおすすめな、太宰府天満宮ってどんなところ?

福岡を訪れたら絶対に訪れたい、太宰府天満宮。

 

太宰府天満宮、実は新元号『令和』ゆかりの地なんです。

 

太宰府天満宮とは

 

学問の神・菅原道真公が祀られている太宰府天満宮。

 

日本史を勉強したにも関わらず知らなかったのですが、菅原道真というと京都のイメージ。

 

なぜ太宰府かというと、菅原道真は京都から太宰府に流されてしまったんですね。しかも無実の罪で、政略で流され、太宰府で生涯を終えたそう。

 

一流の学者、文人、政治家として活躍し、無実も証明されたこともあり、「天満大自在天神てんまだいじざいてんじん」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになりました。

 

全国に12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられていて、やはり学問の神様として名高いですよね。

 

「学問・至誠・厄除けの神様」としてご崇敬を集め、年間約1,000万人の参拝者が訪れています。

 

 

太宰府天満宮がなぜ『令和』の聖地なの?

学生時代に必ず習う日本最古の歌謡集・「万葉集」。

 

新元号『令和』の典拠は、その「万葉集」に収められた「梅花の歌三十二首 序文」の文言を引用したものだと発表されました。

 

まさに、約1,300年前にここ太宰府の地で行われた「梅花の宴(ばいかのえん)」を記したもので、太宰府天満宮が『令和』の聖地と言われる所以です。

 

太宰府天満宮は梅の名所としても知られていますが、1,300年も前から梅を愛でて歌を詠む宴が催されていたとは、改めて驚きです。

 

 

私が訪れた3月末はすでに梅のシーズンが終わってしまっていたのですが、足元にもこんなかわいい梅を見つけることができました♡

 

 

そして、梅が終わると桜のシーズン♡少しずつ、太宰府天満宮の桜も咲き始めていましたよ!

 

 

太宰府天満宮内には宝満宮竈門神社のお札・お守り授与所も♡!

宝満宮竈門神社とは、太宰府天満宮よりさらに30分ほど歩いた場所にある神社で、縁結びの神様としても知られているそうです。

 

限られた旅行日程でさらに30分歩いて行くのは、スケジュール的にも厳しそうですよね。

 

でも、そんな竈門神社のお札とお守りだけであれば、なんと太宰府天満宮内で授与していただくことができちゃいます♡!

 

場所は、太宰府天満宮の楼門を入ってすぐ右手。

 

宝満宮竈門神社のお守りはどれも可愛くて迷ってしまうのですが…

 

私が授与していただいたおすすめのお守りは、この『いちご守り』。

 

人の一生のうちに授かる一度しかない「一期」、貴重な出逢い「一会」、まさに「一期一会」が実るように祈願していただいているお守りです。

 

いちごと一期をかけた、ころんとしたフォルムがかわいいお守り♡

 

縁結びに関係ない方でも、このお守りを授与していただいてみては?

 

 

太宰府天満宮

■住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

■アクセス:西鉄太宰府駅より徒歩5分
■参拝時間:
【開門】
春分の日より秋分の日の前日まで 6:00
上記以外の日 6:30

【閉門】
4月・5月・9月・10月・11月 19:00
6月・7月・8月 19:30
12月・1月・2月・3月 18:30
毎週金曜日・土曜日 20:00

 

 

 

太宰府天満宮でのおすすめ観光①食べ歩きグルメ♡

太宰府天満宮は、表参道に魅力的なグルメがたくさん♡

 

参拝に向かおうと思いながらも、気づけば美味しそうな香りに誘われて足は止まるばかり!

 

太宰府天満宮に訪れたらマストで訪れたい、おすすめ食べ歩きグルメをご紹介いたします。

 

 

太宰府天満宮名物!梅ヶ枝餅

太宰府のおすすめグルメは名物・梅ヶ枝餅。

 

梅ヶ枝餅には伝説があり、罪人同様の生活を強いられていた菅原道真公の悲惨な暮らしぶりを見かねた老婆が、道真公が好きだったお餅を梅の枝にさしてあげたことが始まりだそう!

 

今や太宰府名物であり、参道にはたくさんの梅ヶ枝餅のお店が並んでいて、どのお店も焼きたてを買って食べ歩きができます♡

 

お店があるのでどこを選んでいいのか分からなくなりますが、程よく行列を作っていたかさの家さんにしました。

 

焼きたてで、香ばしく、梅の焼印がかわいい♡

 

店内には茶房があり、こちらで梅ヶ枝餅とお茶のセットをいただくこともできるようです。

 

かさの家

■住所: 太宰府市宰府2-7-24
■電話: 092-922-1010
■定休日: なし(年中無休)
■営業時間: 9:00-18:00

 

 

 

 

 

 

 

天山のいちご大福最中

私が飛びついたのが、こちらのいちご大福最中♡

 

 

鬼瓦の最中の中に、つぶあん、求肥、いちごがサンドされている贅沢スイーツです♡

 

 

 

福岡なので、いちごはもちろん「あまおう」♡

 

しかも、通常出回っているサイズよりかなり大きい2LサイズのDX(デラックス)が使われているんです♡

 

食べ応えも抜群です!

 

夫は八女茶あんを選んでいました。

 

いちごはジューシーだし、あんこは甘すぎず上品で、最中と求肥の食感もパーフェクト♡

 

これで1つ600円とお高めかもしれませんが、いちごフリークであんこフリークの私は許せます♡

 

ただ、こちらのいちご大福最中は季節限定で、通常11月下旬から3月までの販売です。

 

これから訪れる方は、今年の11月下旬までお預けになっちゃいますが、いちごの季節であればおすすめなスイーツです♡

 

 

天山のあまおういちごだんご

もう一つ、天山でおすすめなのが、こちらのあまおういちごだんご。

 

いちごといちごであんこのお団子をサンドイッチしているなんて、いちごフリーク、あんこフリークにはたまらないのではないでしょうか♡

 

こちらも、いちご大福最中同様、2Lサイズのあまおうが2個も使われいてるかなり贅沢スイーツ!

 

1個700円と、いちご大福最中を上回る金額ですが、太宰府天満宮に来たからには食せずには帰れないはず!

 

人気が高いため、私たちが太宰府から帰る頃には完売していました。

 

太宰府参道 天山

■住所: 福岡県太宰府市宰府2-7-12
■営業時間:  8:30~17:30 不定休
■電話: 092-918-2230

太宰府天満宮のおすすめ観光♡②スターバックスコーヒー

太宰府天満宮に訪れたらぜひ足を留めていただきたいおすすめな場所が、スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店。

 

このスターバックスはここにしかない特別なスターバックスなのです♡

 

 

太宰府のスタバの何が特別?

太宰府天満宮表参道店は、「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトのもと、建築家の隈研吾氏によってデザインされたお店。

 

木組みという伝統的な方法で組まれていて、なんと約2,000本ものスギが釘を一本も使わずに組まれているのだそう!

 

 

 

店内にも繋がっているこの木組み。

 

木の温もりとコンクリートのモダンさが、まさに伝統と現代の融合。

 

天窓があり、時折陽の光が差し込むのも素敵です。

 

お店の奥には箱庭があって、ちょっとしたお庭鑑賞もできます。

 

写真撮影する人で混んでいましたが、お店の混雑度はそこまでではありません。

 

 

太宰府のスタバで買える限定品って?

画像:スターバックスコーヒー公式HPより

 

スターバックス太宰府天満宮表参道店では、JIMOTO made seriesである、小石原焼のマグカップを購入することができます。

 

小石原の伝統技法である飛鉋(とびかんな)で全体にデザインを施した、丸くころんとした温かみのあるデザイン。

 

こちらは、太宰府天満宮表参道店、太宰府向佐野店、イオンモール筑紫野店の3店舗のみで購入できます。

 

414mlで4,800円(税抜)と、通常のマグカップよりはかなり高級な価格ですが、伝統的な小石原焼の九州地方3店舗でしか買えないマグカップなので特別感もありますね♡

 

おみやげにも、旅行の記念におすすめです!

 

スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店

■住所: 818-0117 福岡県 太宰府市 宰府3-2-43

■電話: 092-919-5690

■営業時間: 08:00~20:00

■定休日: 不定休

 

 

 

 

 

 

 

令和元年に訪れたいおすすめ観光地、太宰府天満宮♡

 

令和の時代が始まり、全国各地では御朱印をいただくのも楽しみの一つとなっているそう。

 

令和のゆかりの地とされているので太宰府天満宮の御朱印をいただくにはかなり並びそうですが、新しい時代の幕開けを肌で感じられる場所となりそうですね!

 

これからは新緑が美しい季節。

 

お外での食べ歩きも気持ちよく楽しめるはず♡

 

ぜひ、令和の始まりを感じに太宰府天満宮へお出かけしてみてください♡

 

Kiwako @Fukuoka




RELATED COLUMN

RELATED SPOT