こんにちは、Remiです。

アメリカ西海岸、カナダの国境の近くにあるワシントン州シアトルは海・山・湖に囲まれた自然豊かなロケーション。

前回のシアトル市内の観光スポットを巡る1日モデルプランに続いて、今回はシアトル郊外の観光＆グルメを巡る1泊モデルプランをご紹介！

自然と美食とワイナリー、そしてクラシックホテルでの非日常な滞在をレポートします。

スノコルミー滝をハイキング＆滝の上のリゾートホテルで絶品ランチ

スノコルミー滝（Snoqualmie Falls）

スノコルミー滝は、シアトルから車で約40分とシアトルから比較的近いこともあり、年間約150万人の観光客が訪れると言われる、国内外で人気の観光地。（ワシントン州では、シアトルの「パイク・プレイス・マーケット」に次いで2番目の観光客数だそう。）

1990年代に放映されたドラマ、『ツイン・ピークス (Twin Peaks)』のロケ地として有名です。

落差約81m、幅約30mとそこまで巨大な滝ではありませんが、その景観は圧巻。ネイティブ・アメリカンのスノコルミー族の神聖な土地とされています。

周辺にはいくつかビュースポットがあり、ハイキングをしたり、すぐそばの駐車場まで車でアクセスも可能です。

そして、滝のそばにある茶色い建物は、観光客に人気のホテル「サリッシュ・ロッジ＆スパ」。

サリッシュ ロッジ＆スパ（Salish Lodge & Spa）

「サリッシュ・ロッジ・アンド・スパ」は、宿泊施設・レストラン・スパ・ギフトショップが揃った高級ホテル。

宿泊しなくてもレストランやスパ、ショップが利用できます。

レストランは滝のすぐそばにあり、非日常な空間で食事を楽しめます。

特に朝食は全米トップ10にも選ばれたことがある人気レストラン。

ランチの時間帯でも一部朝食メニューをいただけます。

なんといっても、自家製のはちみつが有名で、パンケーキやスコーンにたっぷりかけていただくのがおすすめ。

パンケーキミックスや自家製はちみつはショップで購入も可能。

お土産にもぴったりですよ。

客室は広々として空間に、滝を見下ろすバルコニーやバスルームなど、リゾートのロケーションを最大限に生かした造りに。

非日常な滞在をしたいなら、ここに宿泊して絶品朝食を楽しんでみては？

「ウッディンビル」でワシントンワインをテイスティング＆ディナー

シアトルのあるワシントン州はそのワイン作りに適した風土から、全米２位の生産量を誇るワインの産地。

シアトルから車で30分（スノコルミー滝からも車で約30分）の距離に、130弱ものワシントン州のワイナリーやワインのテイスティング・ルームが集まるワイン・カントリー「ウッディンビル（Woodinville）」があります。

今回はシアトル観光局が厳選した２つのワイナリーでテイスティングをしました。

マシューズ（Matthews Winery）

「マシューズ」は、一つ一つ手作業で収穫されたボルドーのぶどうを使ったワインを作っています。

オーナーが大の日本好きで、日本語のHPがある他、日本へも出荷しているので、ワインショップでも購入することがきます。

すべらかな舌触り、バランスの良い味わいとリッチな風味が特徴。

ワイン4種類を1人20ドルでテイスティングができます。

マーク・ライアン・ワイナリー（Mark Ryan Winery）

国内の希少な最高級ぶどうを使って少数生産をしているワイナリー。

オーナーの趣味であるバイクやロック音楽がインテリアに施され、ワインの名前やラベルにもこだわりがあります。

ボトルで32~100ドル近くする日替わりのワイン4種類を1人25ドルでテイスティングができます。

パブロ・イ・パブロ・ウッディンビル（Pablo y Pablo Woodinville）

ウッディンビルにはワイナリーやテイスティングルームの他、数々のレストランやホテルもあります。

ワインテイスティングを楽しんだ後は、メキシカンディナーはいかがでしょう？

賑やかな店内で、バラエティ豊かな料理とお酒を楽しめます。

サイドメニューの程よいしょっぱさがアルコールとの相性抜群。

タコスやメイン料理、ベジタリアンメニューも用意されていました。

自然と調和したクラシックホテル「ロッジ・アット・セント・エドワード・パーク」で感動アクティビティ

ロッジ・アット・セント・エドワード・パーク（The Lodge at St. Edward Park）

シアトル郊外ワシントン湖の周辺にある、セント エドワード州立公園内にあるホテル「ザ・ロッジ・アット・セント・エドワード（The Lodge At St. Edward Park）」。

神学校跡をリノベーションしたホテルで、かつてのロマネスク建築を維持しつつ、モダンなインテリアとアートを融合させたクラシックホテルです。

客室は、かつての神学校の寮の部屋がリフォームされた綺麗なお部屋で、当時の手書きの設計図面が壁に描かれ、レトロで素敵なインテリアはまるで美術館にいるよう。

宿泊客が利用できるライブラリーは、読書やボードゲームをしながらくつろぐことができます。

朝食はホテル内のダイニング「シダー＋エルム」にて。

スタイリッシュな空間で、フルーツやグラノーラ、おかゆやサンドイッチなどアラカルトスタイルでオーダーします。

出てくるメニューはどれもおしゃれでアートのような食卓に。

優しい味付けに季節のフルーツもたっぷりで、朝からしっかりビタミンチャージ。

チェックアウトの前に、ここでしかできない感動のアクティビティを体験しました！

シアトル上空を水上飛行機で遊覧！！ホテル宿泊プラン

ホテルのプランには、宿泊と水上飛行機での遊覧がセットになったプランもあります！！（ホテルからの送迎・ボトルシャンパン付）

ホテルの送迎車で８分のワシントン湖最北に位置する「ケンモア・エアー」の港からシアトル周辺上空のフライトを楽しめる贅沢な体験。

この日は朝からあいにくの雨だったのですが、操縦士が天気の晴れ間を狙ったタイミングで上空へ出発！！

空に上がるなり、空が晴れて青空と絶景を楽しむことができました。

素晴らしい庭園が観光スポットとしても有名なワシントン大学やワシントン湖を眺めた後には、シアトル中心部のスペースニードルや高層ビル群も登場！

ヘッドフォンでリアルタイムで見えるスポットの解説も流れてくるので、空からのシアトル観光が叶います。

約20分のフライトで湖の周囲をぐるっと周遊し、感動の体験になりました。

水上飛行機は日帰りでも体験可能です。

非日常な滞在と感動体験ができる滞在になりました。

シアトルに行くなら、足を延ばして自然とワインと絶景体験を

日本から約9時間で行けるアメリカ・シアトル。

シアトル市内にもたくさんの魅力的な観光＆グルメスポットがありますが、車で少し足を延ばすと、ここでしか見れない景色や感動の体験をすることができます。

どこも空港や市内から1時間以内とアクセスしやすいので、市内観光とセットで計画してみてくださいね。

取材協力：シアトル観光局

コーディネーター：松田京子

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