こんにちは、Remiです。
南部アメリカのブルース・ロック・ソウルの聖地、メンフィス。
エルヴィス・プレスリーやBBキングのゆかりの地で、世界中から音楽ファンを魅了する歴史ある街で、古くから愛されるを名門ホテル「ピーボディー・メンフィス」に滞在しました。
メンフィス観光の拠点に最適な老舗ホテルの魅力をご紹介します。
目次
メンフィスを象徴する老舗ホテル「ピーボディ・メンフィス」
1869年創業以来「南部のグランドホテル」と称され、社会・文化の中心地として賑わいを続けた歴史あるホテル「ピーボディー・メンフィス」。
ダウンタウンの中心に佇む老舗ホテルは、観光の拠点としても最適なロケーション。
BBキングも愛したブルースの聖地ストリート「ビール・ストリート」や、エルヴィスも通ったダイニング「アーケード・レストラン」も徒歩圏内で、周辺散策にも便利です。
1925年に現在の姿に生まれ変わり、イタリアン・ルネサンス調建築の国指定登録有形文化財とされて今年で100周年を迎えます。
毎日開催される名物イベント「ダック・マーチ」を始め、メンフィスに行ったら一度は訪れたい、南部の格式と華やかさを兼ね備えたホテルです。
メンフィス観光の目玉のひとつ、世界が注目する名物イベント「ダック・マーチ」
出典:The Peabody Memphis
ピーボディ―・メンフィスで開催される「ダック・マーチ」は、世界中から人々が一目見たいと訪れる名物イベント。
1930年代に誕生したこのイベントは、ホテルの屋上で飼育されている5羽アヒルたちがロビーのレッドカーペットの上を行進するというユニークな演出。
世界的に人気のイベントは毎日11時と17時に開催され、30分前にはロビーに人だかりができるので早めに到着するのがおすすめ。
イベント開始前には、ロビーの噴水で水浴びをするアヒルたちの姿を間近に楽しむことができ、エレベーター横のショップでは可愛らしいアヒルアイテムが豊富に販売されています。
ピーボディ・メンフィスの伝統とモダンが調和する客室
ピーボディー・メンフィスの客室は総数464室、スイート69室を擁し、落ち着いた色調とインテリアで統一されています。
高級ホテルながらペット同伴ルームもあり、快適かつ格調高いステイが可能です。
エグゼクティブ・キング
ソファ付きの広々した客室は、キングサイズのふかふかのベッドの他、大きなソファやテーブルもあり、大理石のバスルームやウォークインクローゼットなど、贅沢で居心地の良い空間。
壁の絵画や枕カバー、アメニティの石鹸やカードキーなど、あらゆるところにアヒルを見つけることができ、遊び心も満載のラグジュアリーステイを楽しめます。
多彩なレストラン&バーで味わう南部スタイル
ホテルにはステーキハウスやフレンチレストラン、バー、デリやスイーツ店など豊富なダイニングが揃っており、宿泊しなくとも訪れたいメンフィスで人気のグルメスポット。
Capriccio Grill(ステーキ&イタリアン)
地元でも評判のステーキハウス「カプチーノ・グリル」。
朝食からディナーまで営業しており、週末にはブランチも楽しめます。
ディナーでは名物ステーキを始め窯焼きピザやロブスターフリットなど大胆なメニューの数々を堪能。
朝食では、名物のフレンチトーストを始め、サンドイッチや卵料理などアメリカらしい朝食プレートが豊富に揃います。
Lobby Bar(ラウンジ・バー)
ホテルを象徴する広いロビーでは、軽食やクラフトカクテルを楽しめるバーやデリで、気軽に過ごせます。
名物「ダックマーチ」が行われる舞台でもあり、「メンフィスのリビングルーム」と呼ばれるほど、地元の人々にも愛される憩いの場。
午後はスイーツやデリ、夜にはピアノの生演奏と共にカクテルで団欒を楽しめます。
Feathers Spa&インドアプールのリラクゼーション
ピーボディー・メンフィスでワンランク上の滞在をするなら、スパ体験は欠かせません。
地下フロアにある Feathers Spa は、アメリカのトップ100スパにも選出された名門スパ。
各種マッサージはもちろん、ドライ&スチームサウナや、テネシー州で唯一のヴィーシャシャワーなど多様なトリートメントや設備が揃っています。
トリートメントを受ける際には、ウェルカムドリンクとしてシャンパンを含めたサービスも。贅沢な気分でスパタイムを楽しめますよ。
ピーボディー・メンフィスで、非日常なホテルステイを
メンフィスを象徴するピーボディー・メンフィスは、名物「ダック・パレード」を始め、快適な客室や、高級ダイニング、スパなど特別なホテル体験が叶う場所。
ダウンタウンの中心に位置するので、旅の拠点として最適です。
伝説の音楽が誕生したスポット巡りを堪能した後には、この空間で非日常をじっくり味わってみては。