こんにちは、LOVETABI編集部です。
ディズニー映画で描かれている、夢の国のような美しい景色。その世界に入ってみたいと思ったことのある方もいらっしゃるでしょう。
実は描かれている場所は架空の世界だけでなく、実際に存在する場所をモデルにしている場合もあります。
今回は世界中の有名な観光スポットの中から、ディズニー映画のモデルになったと言われているスポットを厳選して紹介します。
ぜひ一度、訪れてみてくださいね。
目次
- 1 『シンデレラ』のお城のモデルになった「ノイシュヴァンシュタイン城」(ドイツ)
- 2 『塔の上のラプンツェル』の舞台になった「モン・サン・ミッシェル」(フランス)
- 3 実写映画の『美女と野獣』のお城のモデルになった「シャンボール城」(フランス)
- 4 『ピーターパン』でネバーランド行く途中に立ち寄る「ビッグ・ベン」(イギリス)
- 5 『リトルマーメード』のお城のモデルになった「シヨン城」(スイス)
- 6 『白雪姫』のお城のモデルとなったセゴビアの「アルカサル」(スペイン)
- 7 『リメンバー・ミー』の舞台になった「グアナファト」(メキシコ)
- 8 『リロ&スティッチ』の舞台になった「カウアイ島」(ハワイ)
- 9 『塔の上のラプンツェル』の名シーンのモデルになったお祭り「コムローイ」(タイ)
- 10 『アラジン』のジャスミン王女が住む宮殿のモデルになった「タージ・マハル」(インド)
- 11 ディズニー映画のモデルになった美しい観光スポットを訪れよう
『シンデレラ』のお城のモデルになった「ノイシュヴァンシュタイン城」(ドイツ)
シンデレラ城のモデルになったは、ドイツのバイエルン州にある「ノイシュヴァンシュタイン城」。
アルプスの雄大な自然の中に佇む白亜のお城で、その美しさから年間150万人が訪問するドイツ屈指の観光スポットに。
ヨーロッパのお城は中世に建てられたものが多い中、ノイスヴァンシュタイン城の建築が着工したのは1869年。比較的新しめのお城です。
ツアーに参加することで、城内を見学することも可能。
シンデレラが王子様と出会う舞踏会のシーンが思い出される、豪華な広間。
ドイツに行った際には、ぜひ一度訪れてみてください。
所在地:20,87645Schwangau
『塔の上のラプンツェル』の舞台になった「モン・サン・ミッシェル」(フランス)
塔の上のラプンツェルで、ラプンツェルの生まれたお城のモデルになったと言われているのが、ユネスコ世界遺産にも登録されているフランスの「モン・サン・ミッシェル」です。
海に浮かぶ小島に、斜面に沿って塔が立つさまは、まさにそっくりそのまま!
「モン・サン・ミッシェル」は、ヨーロッパ地方の中でも、潮の満ち引きが激しいことで知られるサン・ロマ湾に位置しており、時間帯によって違った顔を見せてくれるのが魅力の一つ。
潮が満ちている時には、海に浮かぶ塔のよう。
運が良ければ、雲海を見ることもできるんです♪
世界有数の観光地で、ツアーなども多いのでぜひ訪れてみてください。
所在地: BP 4 50170 Le Mont Saint-Michel
実写映画の『美女と野獣』のお城のモデルになった「シャンボール城」(フランス)
ロワール渓谷の古城で最大規模の城「シャンボール城」は、実写映画の『美女と野獣』で野獣の住むお城のモデルとなりました。
16世紀初頭に国王フランソワ1世が狩猟のために建設。
着工から500年を迎える歴史ある古城で、世界遺産に登録されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチが設計に関わったとされ、その荘厳な美しさは別格!
対になったふたつの階段が、交わることなくらせんを描く二重螺旋階段は必見です。
所在地:41250 Chambord
『ピーターパン』でネバーランド行く途中に立ち寄る「ビッグ・ベン」(イギリス)
ロンドンの、ひいてはイギリスのランドマークとして知られ、世界で最も有名な時計台といえば、「エリザベスタワー」、通称「ビッグ・ベン」。
1953年に公開された1953年に公開されたディズニー映画の名作『ピーターパン』で、
ピーターパンやウェンディたちがネバーランドへ行く際に立ち寄る時計塔のモデルとなっています。
イギリスの国会議事堂であるウェストミンスター宮殿に付属し、約160年も前に建設されました。
イギリスで最大の鐘の鳴る4面時計台で、ゴシック リバイバル スタイルで設計された傑作。夜にライトアップされた美しさは荘厳そのもの。
ピーターパンたちが針に降り立つ姿を想像しながら眺めてみては?
所在地:Bridge Street, SW1A 0AA London
『リトルマーメード』のお城のモデルになった「シヨン城」(スイス)
リトルマーメイドの王子様が住むお城のモデルになったと言われているのが、スイスにある「シヨン城」。
年間40万人以上の訪城者を誇り、「スイスで一番美しい城」と称されています。
13〜16世紀にはサヴォイア公の居城として発展し、要塞として武器庫や暫時的な牢獄としても使われていました。
レマン湖のほとりの岩上に建てられたその姿は、まるで水の上に浮かんでいるかのよう。
今にも、アリエルが湖の中から顔を覗かせそうですね。
夢の国のような景色が見られる「シヨン城」を、ぜひ一度訪れてみてください。
『白雪姫』のお城のモデルとなったセゴビアの「アルカサル」(スペイン)
スペインの首都・マドリードの北西に位置する古都セゴビアの、崖の上にそびえるようにた「アルカサル」。
「セゴビア旧市街と水道橋」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。
三方を断崖で囲まれた天然の要塞で、もともと軍事目的で築かれ、長い歴史の間には2世紀にわたって牢獄として使われたことも。
そんな歴史とは裏腹に、数あるスペインのお城の中でもとりわけメルヘンチックで、紅葉した木々に抱かれたその光景は、そのままおとぎ話に出てきそうな雰囲気です。
セビリアではカテドラルと並ぶ人気観光スポットで、ピークシーズンには行列で1時間待ちの場合もあるのでご注意を。
所在地:Ctra. de Zamarramala, 40003 Segovia
『リメンバー・ミー』の舞台になった「グアナファト」(メキシコ)
『リメンバー・ミー』はメキシコの伝統行事「死者の日」をテーマにした物語であり、その舞台もメキシコ各地に存在します。
その中でも「死者の世界」のモデルになっている街が、メキシコ中部に位置するグアナファト。街全体が世界遺産に登録されており、女子旅にぴったりのカラフルでロマンティックな街です。
まるで絵本の中に迷い込んだような景観が魅力で、カラフルな家々が丘の斜面にびっしりと並ぶさまは、どこを切り取ってもフォトジェニックです。
夜になると街はライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な表情を見せます。夜のグアナファトは「死者の世界」そのもの、あの感動が蘇ること間違いなしです。映画のファンの方はぜひ訪れてみてください。
『リロ&スティッチ』の舞台になった「カウアイ島」(ハワイ)
ハワイ諸島において4番目の大きさを誇る「カウアイ島」は島全体が『リロ&スティッチ』の舞台に。
主人公リロが住み、スティッチが不時着した町は、サウスショアのハナペペという町。
街中の壁には、二人の描かれたアートも。
広大な海や自然の中に囲まれた「カウアイ島」では、リロ&スティッチが隠れる姿が目に浮かぶよな大自然の中で、乗馬体験などのアクティビティを楽しめます。
ハワイといえば、「オアフ島」を訪れたことがある人は多いはず。
次の旅では「カウアイ島」を訪れてみるのもいいかもしれません。
アクセス:オアフ島「ホノルル国際空港」から飛行機で30分
『塔の上のラプンツェル』の名シーンのモデルになったお祭り「コムローイ」(タイ)
(出典:タイ国政府観光庁)
『塔の上のラプンツェル』の中で夜空に無数のランタンが浮かぶ場面は、強く印象に残っている人も多いでしょう。
この名シーンのモデルの一つと言われるのが、タイのコムローイ。
満月の夜に行われる「ロイクラトン」というお祭りの一部で、天にいる仏陀への感謝と敬意を表しコムローイと呼ばれるランタンを打ち上げます。
神聖なお祭りですが、「イーペン・ランナー・インターナショナル・フェスティバル」には外国人も参加可能。
会場にはいろいろな屋台や出店が登場し、ランタンの打ち上げが体験できます。
夜空に無数のランタンがいっせいに打ち上がっていく様はとても幻想的。
一生に一度の思い出作りにぜひどうぞ
『アラジン』のジャスミン王女が住む宮殿のモデルになった「タージ・マハル」(インド)
ディズニー映画の『アラジン』は砂漠の王国アグラバーを舞台としており、特定の国がモデルにはなっていませんが、映画内に登場するジャスミン王女が住むアグラバー王国の宮殿は、インドのアーグラ(アグラ)にある「タージ・マハル」がモデルとなっています。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
壮麗な白大理石の霊廟が霧の向こうに浮かび上がる姿は、非常にロマンティックでエキゾチック。
特に朝焼けや夕暮れ時、ピンクやオレンジに染まる空を背景にそびえるタージマハルはとてもフォトジェニックです。
所在地: SH 62, Tajganj, Agra, Uttar Pradesh, India
ディズニー映画のモデルになった美しい観光スポットを訪れよう
今回は、ディズニー映画のモデルになった世界各国の観光名所を紹介しました。
夢の世界が現実になったような神秘的なスポットを、ぜひ訪れてみてください。