こんにちは。
今回は中東のヨルダンついて書きたいと思います。
ヨルダンってどんな国?観光は?
昨今、中東の国々の名前をニュースでも耳にすることが多くなりました。
非常に残念な事件が続き、現在は中東渡航も自粛モードになっていますが、
私の大好きな場所のひとつです。
中東は美しい自然が残り、歴史のへそでもある為、色々な観光スポットがあり、
ヨルダンは、地理的には、西にイスラエル、北にシリア、東にイラクと、なかなか情勢が不安な国に囲まれていますが、僕が行った2012年当時、ヨルダンはとても治安の良い国でした。
(現在の治安情報については後述します。)
また中東の国の中では珍しく、石油が出ない国でもあります。
首都は北部のアンマン。
南部にアカバという大きな街もありますが、都市というレベルの街はほぼその2つのみです。
ヨルダンの観光スポット、死海での浮遊体験!
ヨルダンといえば、まずは死海(Dead Sea)を紹介しておかないと始まりません。
死海は、首都アンマンからドライブで約1時間程度の距離にあり、イスラエルとの国境にもなっています。
ヨルダンは国土のほとんどが砂漠のような状態の為、車で走っても走っても砂漠が続きます。
海岸にたどり着くと、公園の入り口のような場所があり、そこから入ります。
入るのには入場券も必要です。
ビーチにはなけなしのビーチパラソルや、威力を失った公衆シャワーなどが設置されています。
また、「潜るな」「あまり岸から遠くに行くな」「背中で浮け」など注意事項のポストもありました。
それもそのはず、普通の海の塩の濃度が3%に対して死海の塩分濃度は30%あります!
タクシーのドライバーにいたずらされて、少し海水をなめるはめになってしまいましたが、
しょっぱいというより、「苦い」という感じがしました(笑)
波打ち際の海岸を見ると、写真のように塩で固まっていて、ところどころに結晶ができていたりします。
そして、入ってみると・・・
めちゃくちゃ浮きます!!
このように本だって読めてしまいます(笑)
さらにびっくりしたのが、直立不動でも浮くこと!
水の中を延々と歩いて行けます。
塩分濃度が高すぎて生物もいない為(死海の由来)、どこまでも行けそうな気がします。
試しに潜ろうとしてみましたが、あまりに強力な塩分濃度で水面に押し返されました。
死海の周りには、死海の泥パックなるお土産が大量に売られていました。
確かに、死海に入った後は肌がつるっつるになった気がしました。
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