こんにちは。トラベルフォトライターのたじはるです。
クリスマスシーズンに合わせて、海外旅行するのってなんだかお得な気分になりませんか?
いつもの観光の食べ歩きや、少しリッチなホテルでのロングステイ。
一度訪れたことがある場所でも、クリスマスシーズンは雰囲気がガラリと変わるのでおすすめです!
そんな中、マカオはポルトガルと中国の文化が残された建築物が多く、クリスマスシーズンはさらにゴージャスな気分を楽しめます。
そんなクリスマスシーズンのマカオを楽しめる、おすすめ観光スポットを紹介させて頂きます。
(Lovetabi参考記事:眠らない街、マカオでするべき10のこと )
目次
クリスマスムード満載♡マカオ半島のおすすめ観光スポット9つ
マカオは中国大陸から陸続きになっている“マカオ半島”、その半島と海を隔てて橋で繋がっている“タイパ島”“コロアン島”に分けられます。
今回はクリスマスシーズンのマカオ半島の魅力的な観光スポットについてお伝えしていきます。
①クリスマスシーズンのマカオ半島の街並みをお散歩
(画像:マカオナビ より)
マカオは、中国特別行政区でありながら昔はポルトガルの植民地でもあった場所。
そのため、その街並みはアジアとヨーロッパの建築が組み合わさった不思議な空間になっています。
特にその街並みが顕著に現れているのがこのマカオ半島。
ユネスコ世界遺産に登録されている「マカオ歴史市街地区」もこのエリアに存在します。
このマカオ半島には、カジノや老舗ホテルが多くあり、たくさんの観光客で毎日賑わっています。普段も華やかなのですが、クリスマスシーズンはイルミネーションやライトアップが更に豪華になるので必見!
マカオと言えばカジノのイメージが強いですよね!
カジノといえば、ラスベガスのイメージも強いですが、実は世界でもっとも収益をあげているのはマカオなんです!
②クリスマスイルミネーションで華やかな【セナド広場】
マカオ観光の拠点となるのがこのセナド広場。
周囲にはネオ・クラシック様式の建築物が建ち並び、とても華やかな広場です。
セナド広場は中国語で「議事亭前地」、ポルトガル語で「LARGO DO SENADO」と表すようで、建物にはこのような表札もあり、なんだかおしゃれですよね。
世界遺産でもあるセナド広場は、マカオに到着したらまず最初に観光したい場所です。
パステルカラーのコロニアルな建物が並ぶ広場。
クリスマスシーズンはこの広場にクリスマスツリーの設置や、イルミネーションが飾られていますので、昼と夜、2度楽しめます!
夜になるとツリーが点灯され、より一層華やかさが増していました。
③毎年12月限定開催の「マカオライトフェスティバル」は必見
2015年から開催されているライトフェスティバル。
マカオ市内の広場や歴史的建造物を舞台に、プロジェクションマッピングや電飾を使ったオブジェなど、たくさんのアクティビティがあります。夜間の光のアートを通して、旅行者がマカオの文化や歴史を学んだり、マカオの様々なエリアに足を運んでもらうことを目的としてクリスマスシーズンに開催されています。
毎年、様々なイルミネーションが施されていますので、クリスマス時期に訪れる楽しみのひとつにもなりますね。
④マカオの歴史ある建築【リアル・セナド】
セナド広場前に建つ白亜の行政機関は、かつて澳門市政庁として使われており、現在は地方自治局の建物になっています。当時のまま守られているこの建物は無料で内部を見学することができます。
1784年にネオ・クラシック様式へと建て替えられていて、伝統的なアズレージョ(装飾タイル)が内部にも彩られていて、マカオにいながらもポルトガルの雰囲気が楽しめます。
このアズレージョが施されている階段を登ると、たくさんの花が咲いている中庭に続きます。
クリスマスシーズンは子供が喜ぶような可愛らしいクリスマスの飾り付けがあるのでお子様連れのかたは必見です。
⑤マカオで一番美しい教会【聖ドミニコ教会】
こちらもセナド広場から徒歩で行ける場所にあります。
パステルイエローの建物なので、すぐに見つけられますよ。
建築物の正面の事をファサードというのですが、ここは「美しいファサードをもつバロック式教会」と紹介されています。16世紀にメキシコのドミニコ教会の修道士によって創建され、今もなお美しさは健在です。
教会の内装もパステルイエローで、主祭壇には色鮮やかな聖母マリア像が祀られていますので、お時間のある方は要チェックです!
こちらもライトアップフェスティバルと同様に2015年から始まったプロジェクションマッピングです。聖ドミニコ教会に様々な模様が描かれ、クリスマスにちなんだ映像も映し出されていました。
⑥独自の建築様式が特徴的な【仁慈堂】
真っ白にそびえ立つこの建物は古典を現代的に創作されたネオクラシックとポルトガル独自のマヌエル様式が混在した慈善団体の施設「仁慈堂」です。
現在は政府の機関と17〜18世紀の美術品などを展示する仁慈博物館になっています。
普段は真っ白なこの建物もプロジェクションマッピングによってカラフルに彩られています。