こんにちは。Asamiです！

 

尾道は、「猫の細道」をはじめとした風情ある路地と坂道などが有名な、広島でも特に人気の観光地。

 

尾道には古くからの建物が多くあり、古い建物をおしゃれにリノベーションした建築物が多く存在します。

 

今回はそんな尾道でおすすめな建築物にも注目しながら、今すぐ行きたくなるおしゃれな女子旅スポットをご紹介します。

 

1. 尾道の女子旅の人気スポット！尾道駅の駅近にあるおしゃれな複合施設『ONOMICHI U2』

尾道は、本州と四国をつなぐ全長70キロの自動車道『しまなみ海道』の始まりの地であり、またサイクリストの聖地でもあります。

 

そんな、しまなみ海道を走るサイクリストの為に作られた複合施設の『ONOMICHI U2』は、サイクリストだけでなく、尾道を訪れる人々の人気スポットとなっています。

 

設計デザインを手がけたのは、広島出身の建築家・谷尻 誠氏。

 

倉庫を改装して作られたこの施設には、レストランや宿泊施設、雑貨屋、ベーカリーなどが並び、コンセプト通り、一つの街のようになっています。

 

また、「U2」には、サイクリストのために自転車ショップも備わっている充実ぶり。

 

自転車のレンタルも出来るようなので、レンタルして、しまなみ海道を走っても楽しそうですね。

 

The RESTAURANT

出典：『ONOMICHI U2』

 

『The RESTAURANT(ザ ・レストラン)』のランチは、メインにパンとサラダのビュッフェとドリンクまで付いているので、私もお気に入り。朝も早くから営業しているのも嬉しいですよね。

 

 

『KOG BAR』

『KOG BAR』と名付けられたカフェバーは、椅子の一つが自転車のサドルになっているユニークなお店。

 

座りにくそうですが、自転車好きな方は是非この席にチャレンジしてみてください(笑)。

漕ぐと、上の電気がつく仕掛けがあるそうですよ。

 

ザ ・レストラン『The RESTAURANT』のお料理を、このカウンター席でも食べる事ができます。

 

SHIMA SHOP

日用雑貨や文具を扱う『SHIMA SHOP』には可愛い雑貨が沢山あるので、ゆっくりチェック。

私はここでイイホシユミコさんのお皿を購入しました。

『HOTEL CYCLE』

最後に紹介したいのが、自転車と一緒に泊まる事のできるホテル『HOTEL CYCLE』です。

 

客室に自転車を持ち込んでチェックインでき、部屋には自転車をスタイリッシュに保管できるサイクルハンガーなるものも完備しています。

 

おしゃれだとの評価も高いので、女子旅にもおすすめ♡

 

サイクリストではありませんが、そのおしゃれさに惹かれ、いつか泊まってみたいホテル候補に……！

 

2. 尾道女子旅のひと休みに♡おしゃれなリノベーション宿泊施設『LOG』でカフェ時間

和の雰囲気を残したカフェも備える『LOG』は、有名なスタジオムンバイが手掛けた事でも話題の、泊まる事も出来るリノベーション施設。

 

入って直ぐの広場や階段は、『LOG』のフォトスポットになっています。

 

 

 

『LOG』の宿泊施設

出典：『LOG』ホームページより

 

宿泊出来る6部屋は、和紙が至る所に施された職人技の光る洗練された作りになっているそう。

 

カフェ&バー アトモスフィア

今回は宿泊ではなく、カフェ利用で訪れました。

 

カフェ&バーは温かみのあるピンクが特徴。

 

広島の食材を使ったレモンケーキや柑橘スカッシュが本当に美味しかったです。

 

坂道を登った後だったこともあり、ほっと一息つくのに丁度良い休憩になりました。

 

宿泊も気になるので、次回の尾道旅は、宿泊メインでLOGを訪れたいところ……♡

 

カフェ&バーは、宿泊ずとも訪れる事が出来るのでぜひ訪れてみてくださいね♪

 

 

『LOG』は、線路をくぐり、細い坂道を登った先にあります。

徒歩でしか行けない場所にあるので、車で訪れるのは難しい点だけ気をつけてくださいね。

 

3. 尾道女子旅で宿泊したいリゾートホテル『ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道』

瀬戸内の絶景を見渡せる全室オーシャンビューのリゾートホテル『ベラビスタ　スパ＆マリーナ　尾道』。

 

多くの有名人も訪れる人気ホテルです。

 

オープンエア デッキ

宿泊せずとも訪れることの出来る、オープンエアのデッキから一望できる絶景は、サンライズからサンセットまでそれぞれの表情があり、いつの時間でも私達を楽しませてくれます。

 

デッキには焚き火のあるシート席も埋め込まれ、陽の落ちた夜の時間帯や、冬の寒い時期でも良い雰囲気を堪能出来るので、1日何もせず、ここで1人のんびり過ごすのが、私の尾道での定番の過ごし方です。

 

移り変わる景色を見ながら、全てから解放されたような気持ちになれるので、一人旅に出かけてみたいけれど、勇気がないと言う方の「ファースト一人旅」にもおすすめしたいホテル。

 

おしゃれなロビー

　

「ベラビスタ」の魅力のひとつでもある、オープンデッキの入口にあるおしゃれなロビーでは、カフェ利用でピエールエルメのマカロンやお茶を飲みながら過ごすのも至福の時間。

 

こちらも宿泊せずに利用することが出来ます。

ソファや、チェアー、小物まで、ロビーを作る全ての要素にこだわりが感じられて、本当におしゃれ。

 

建築物だけでなくインテリアも大好きな私にとって、堪らない空間になっています。

リボンチャペル

「ベラビスタ」の建築物といえば、リボンチャペル(Ribbon Chape)。

 

中村拓志氏の設計で、ヨーロッパ主要建築家フォーラムが運営している国際建築賞「LEAF AWARDS 2015の大賞」を受賞した教会です。

 

2本のリボンが重なり合うようなデザインは、どこから見てもため息の出る美しさ！

 

リボンになっている部分は登る事もでき、結婚式が行われていなければ、中から見てもパーフェクト。この教会の建築は一見の価値ありです。

 

メインダイニング『Erretegia』

ベラビスタのメインダイニングである『Erretegia（エレテギア）』は、キッチンの中でご飯を食べられる、珍しいスタイルのレストランです。

別棟のガラス張りのテーブル席は、プールと瀬戸内海を見渡しながらゆったりとお料理をいただける、贅沢なロケーション！

 

どちらも素敵なので、朝食やランチ、夕食などで、別の席に座るのも良さそう。

 

個人的には、夕食はサンセットが綺麗に見える別棟がおすすめです。

私が訪れた際には、フランクミュラーとホテルがコラボ中でした。

レストランで使用されているお皿もフランクミュラーの柄に♡

 

ロビー装飾など、いたるところにフランクミュラーのモチーフが散りばめられていて、テンションが上りました♪

 

（期間限定イベントのため、現在はコラボしておりません。）

 

魅力的なテラス席や施設も豊富！

プール横にある、タイルが素敵なテラス席も、瀬戸内海が望める素敵なスポット。

 

海外に来たような気分になれるこの席は、人も少ない穴場ポイントになっています。

 

夏は、さらに楽しさ倍増♡

専用クルーザーで訪れる、宿泊ゲスト専用のアイランドラグーンのプライベートビーチが

出現します！他にも、カーシェアリングや、水陸両用の遊覧アクティビティに、マリンアクティビティなど、色々なサービスも充実している「ベラビスタ」。

 

写真は撮れていませんが、スタイリッシュでおしゃれなお風呂やスパもあり、スパには日帰りプランなどもあるので、是非チェックしてみてくださいね。

 

 

4. 尾道から足を延ばして！女子旅で行きたいおしゃれな禅寺『神勝寺　禅と庭のミュージアム』

禅体験を気軽に味わえる『神勝寺　禅と庭のミュージアム』。

 

有名な建築家、藤森照信氏による松堂（しょうどう）から、パビリオンまで、素晴らしい建築物も多いんです。

 

敷地内の広さは、なんと東京ドーム約1.5個分もあり、さまざまな建築物を楽しめます♪

 

建築を楽しむだけでなく、「福山ブランド」に認定された「神勝寺うどん」を修行僧の作法でいただくこともできるんです♪

 

ご飯からお風呂、建築やアートまで、あらゆる角度から禅の世界を愉しむことが出来る新勝寺。

 

神勝寺は、尾道ではなく、尾道から車で30分ほど走った福山と言う場所にあるので、尾道観光と合わせて訪れるのがおすすめ！

 

巨大なアートパビリオン『洸庭』

全長46mの巨大なアートパビリオン『洸庭』はこのミュージアムのハイライト。

彫刻家の名和晃平（なわこうへい）氏が率いるクリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」が企画、設計しています。

 

今まで見た事がない不思議な建物と、真っ暗な中で受けるインスタレーションが新しい！

 

下から見るとまた違った表情を見せてくれます。是非いろいろな角度から建物を楽しんでみて下さいね。

 

『含空院』でいただくかき氷

滋賀の「大本山永源寺」から移築再建したという『含空院（がんくういん）』ではかき氷などカフェメニューをいただく事も。

広い新勝寺観光で一息つくのにぴったりの場所になっています。

 

竹林が囲む浴室

出典：「神勝寺 禅と庭のミュージアム」HP

 

10:00～16:00までの間、800円（タオル付き）で入浴できる素敵なお風呂もあります。竹林が囲む岩風呂の外湯と、水面に映る緑が美しい内湯があり、女性は奇数日が内湯、偶数日が外湯で男性はその逆となっています。

 

 

おしゃれスポット巡りで尾道女子旅を楽しもう！

建築物を軸に、女子旅におすすめな4つの施設と尾道の魅力をお伝えしてきました。LOGやHOTEL CYCLEでの宿泊、新勝寺のお風呂に、LOGでのランチなど…私もまだまだ尾道で出来ていない事が沢山！

同じスポットにも関わらず、ひとつのスポットにでさえ魅力が凝縮されている尾道は、飽きることがありません……！

 

けれど、一度でまわりきれないのも、また行きたくなる理由の一つなんですよね。

 

最近では、ベラビスタやU2が尾道に加わり、さらに魅力になった尾道。

 

何度でも通いたくなる、そして来る者を虜にする魅力いっぱいの尾道を、ぜひ女子旅で訪れてみませんか？

 

 

Asami @Hiroshima