こんにちは、ライターのAsukaです。
週末だけでも気軽に行ける旅行先の定番、タイ。
タイと言えばお寺や象などステレオタイプ的なイメージを持つ方も多いと思いますが、フォトジェニックなホテルやスパが充実していて、実は女子旅にぴったりの旅行先なんです!
最近まで3年半バンコクに住んでいた私が、タイで人気の3都市であるバンコク・チェンマイ・プーケットの女子旅におすすめのスポットと、各都市のおすすめホテルをご紹介します。
コロナ明けの旅行先を検討する際に参考にしてみてくださいね。
目次
タイ女子旅のおすすめ都市① エネルギッシュな首都「バンコク」
タイの首都でもあるバンコク。日本からは直行便で約6時間で到着します。
近代的な5つ星ホテルやフォトジェニックなカフェなどが立ち並ぶ大都市の中に、歴史あるお寺や昔ながらの街並みが上手く調和し、日本や欧米とは違った魅力が感じられる不思議な街です。
人気のスパ『オアシススパ』でご褒美マッサージ
バンコクでは、1時間数百円の格安マッサージから高級ホテルのスパまで、ニーズに合わせたマッサージを受けられます。
中でもおすすめは、古い邸宅を改装して作られた一軒家スパ。
日本人も多く住むスクンビットエリアにある『オアシススパ』が私の一番のお気に入り。
バンコクで数多くのスパを訪れた私ですが、ここだけは何度もリピートしました。
お気に入りの理由は何と言っても、この邸宅の美しさと自然溢れる空間。敷地内に足を踏み入れた瞬間から、豊かな自然に癒されます。
気になるマッサージの内容は、定番のタイマッサージや2人で行うフォーハンドマッサージ、ストーンを使ったホットストーンマッサージなど種類豊富。
全て1人もしくは2人の個室で受けることができるので、周りを気にせず存分にリラックスできますよ♪
広い庭の付いた一軒家でのスパは日本ではなかなかないと思うので、バンコクでぜひ体験してほしいことの1つです。
住所:64 Soi Sawasdee, Sukhumvit 31, Wattana, Bangkok
電話:+6622622122
営業時間:10:00 – 19:00
川沿いの高級ホテル『マンダリンオリエンタルバンコク』で、水の都バンコクを満喫
バンコクの街は、南北に流れるチャオプラヤー川を起点に小さな川が町中に広がっていることから、かつて「東洋のベニス」と呼ばれていました。旅行者だけでなく在住者にとっても、バンコクでの移動には今でもボートが欠かせません。
そんな水の都・バンコクを存分に感じるなら、チャオプラヤー川沿いでのホテルステイがおすすめです。中でも私のお気に入りは『マンダリンオリエンタルバンコク』。
145年もの歴史を誇る『マンダリンオリエンタルバンコク』は、辻仁成の恋愛小説を題材とした映画「サヨナライツカ」の舞台にもなりました。映画で描かれていた1970年代と変わらないオリエンタルな雰囲気は唯一無二。
バンコクを代表するホテルと言っても過言ではありません。
2019年に大規模な改装が行われ、モダンでありながらもタイシルクやチーク材の家具などが使われた、タイらしさを感じられる内装となりました。
部屋の窓からはチャオプラヤー川が一望でき、夜には2018年にオープンしたアイコンサイアムのライトアップも楽しめます。
ホテル内にはミシュランで2つ星を獲得したレストラン「ル・ノルマンディー」や、アジアのベストバー50に選ばれた「ザ・バンブーバー」も入っています。「オーサーズラウンジ」でのタイ風アフタヌーンティーも外せません。
つい外に出かけたくなってしまいますが、ホテル内にも見どころが多いので、時間を取ってホテルステイを満喫してみてください♪
住所:48 Oriental Ave, Khwaeng Bang Rak, Bang Rak, Bangkok 10500
電話:+66 2 659 9000
タイ女子旅のおすすめ都市② ゆったりとした時間の流れる古都「チェンマイ」
タイの北部にあるチェンマイ。山に囲まれ、街の中心に川が流れるチェンマイでは、常に時間がゆっくり流れているように感じられます。
バンコクからは飛行機で1時間半ほど。LCCなら数千円で行けるので、バンコク旅行と合わせて日帰りで行くのもおすすめです。
カフェの宝庫チェンマイ! 『Sun Rays Café』で楽しむ朝ごはん
チェンマイは寺院が有名ですが、実はカフェの宝庫としても知られています。
とにかくフォトジェニックな朝ごはんを楽しみたいという方にはここ!『Sun Rays Café(サンレイズカフェ)』がおすすめです。
「サンレイズカフェ」では、まるで映画に出てくるような朝ごはんがいただけます。
プレートいっぱいに盛られたフレンチトーストやフルーツは、見ているのが楽しくて食べるのがもったいないほど。
私はタイ人インフルエンサーのInstagramでこのカフェを知ったのですが、店内はタイ人女子で大賑わいでした。
大きな窓があるので光も綺麗に入ります。ナチュラルなインテリアも魅力。
朝からゆっくりした時間を過ごせますよ♪
住所:31/1 Samlan Rd Soi 1, Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
電話:+66 87 190 7087
営業時間:8:00~17:00
伝統あるホテル『Tamarind Village』でリラックス
チェンマイには、13世紀のランナー王朝時代に確立されたランナー様式と呼ばれる建築手法が使われた建物が多く存在しています。
チーク材を使用した建物が特徴で、ランナースタイルのホテルはまさにチェンマイでしか泊まることのできない貴重なホテルです。おすすめは『Tamarind Village(タマリンドヴィレッジ)』。
樹齢200年以上のタマリンドの木が出迎えてくれるこのホテルは、傾斜のある屋根や高床式の建築様式が特徴。
綺麗に手入れされたホテルの敷地内では至るところにお花が咲いていて、どこを歩いていてもいい香りが漂ってきます。
天井が低く窓が小さい部屋もランナー様式ならでは。
豪華な造りではありませんが、伝統的なランナー王朝の建築を楽しみたい、という方には心からおすすめしたいホテルです。
住所:50 Rachadamnoen Rd Soi 1, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
電話:+66 2 301 1861
タイ女子旅のおすすめ都市③ バンコクから1時間半の「プーケット」でリゾート気分
バンコクから飛行機で約1時間半のリゾート、プーケット。タイ最大の離島です。
自然豊かなプーケットでは、様々なマリンスポーツが楽しめるほか、スピードボートを使えば他の離島へのデイトリップも可能です。
歴史を感じる「オールドタウン」を観光
プーケット一番の女子旅おすすめスポットは、おしゃれなカフェやお土産物店が並ぶオールドタウン。
19世紀の終わりにかけて、プーケットが貿易拠点として栄えた時代に作られました。中国とポルトガルの文化を取り入れた「シノポルトガル様式」と呼ばれる建築は、カラフルでどこを切り取っても絵になります。
街並みに負けないストリートアートがあらゆるところに描かれていて、どんなアートに出会えるかわくわくしながらの街歩きがとにかく楽しい!
私は前国王のラマ9世が描かれている壁で撮ってみました。お気に入りを探してみてくださいね♪
全室プール付き! 自然を楽しむ個性派ホテル『Keemala』
海のイメージが強いプーケットですが、離島ということもあり自然豊か。
山の斜面に位置するブティックホテル『Keemala(キーマラ)』は、今世界中のトラベラーに注目されている個性派ホテルです。
「架空の部族の文化」をコンセプトとしていて、鳥の巣や大地など4種類のテーマに沿った部屋作りがなされています。
たとえば奥に見える吊り下げられた籠のような形の部屋は“空”をテーマにしており、2階建ての作りが特徴。右側の丸いドーム型の部屋は“遊牧民”がテーマです。
どの部屋も独立したヴィラタイプで全室プール付き! 人目を気にせず楽しめます。
部屋タイプによっては、遠くに海も見えますよ♪
コロナ明けはタイ旅行へ行ってみよう♪
同じタイ国内でも、それぞれ違った魅力のあるバンコク・チェンマイ・プーケット。
コロナ明けにタイへ女子旅をしたいけど、どの都市に行くか悩む!という方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
Asuka @Thailand