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ベルギー「ワロン地方」から車で行ける!意外と知られていない、小国ルクセンブルクのおすすめスポットをご紹介
なんと、ベルギーの「ワロン地方」から車に乗って約1時間半程で、お隣の国「ルクセンブルク」に行けてしまうんです。
ルクセンブルクは、ベルギー、フランス、ドイツに囲まれたヨーロッパの小さな国です。
日本の神奈川県ぐらいの大きさだと言われています。
国のほとんどは自然で覆われていますが、高層ビルも多く建っており、都会と田舎が上手く調和された豊かな国です。
旧市街の中心エリアは低いところにある為、見下ろしながら街全体を眺めることができます。
のんびり過ごすなら、穏やかな「旧市街」
こちらは旧市街の中でも若い人があまりいなく、ゆっくりとした時間が流れているエリア。
立派にそびえ立つ大公宮殿。現在は迎賓館や大公執務室と使われています。
街の象徴のアドルフ橋。
ルクセンブルクで有名な観光スポットの1つです。
買い物天国!活気で溢れる「旧市街」
旧市街はゆっくりと時間が流れるエリアとは別に、活気で賑わうショッピングエリアがあります。
ファミリー、カップル、友人同士など、老若男女様々。
こちらは王室御用達のチョコレート屋さん、『Chocolate House』。
店内は甘い香りで漂っていて、お土産にできる沢山の種類のチョコレートから、映画に出てくるようなビッグサイズのケーキまで売られていました。
2、3階にイートインスペース、更にテラス席も用意されていますが、王室御用達のお店ということもありとても賑わっています!
私がおすすめする席は1階のイートインスペース。
4、5名程しか座るスペースはありませんが、内装が可愛くとても気分が上がるのでおすすめ。
住所:20 Rue du Marché-aux-Herbes, 1728 Luxembourg
Tel:+352 26 26 20 06
営業時間:Monday – Friday 8am – 8pm/Saturday 9am – 8pm/Sunday 10am – 8pm
ルクセンブルクのワインが堪能できる『Caves St Martin』
『Caves St Martin』では、工場の中に入ってワインが出来上がる工程を見学することができます。
こちらの洞窟は1919年から掘り出し21年間かけてできた洞窟で、今年で創業100年目となります。
中は酵母を加えて発酵している状態なので、CO2が多くなり酸素が薄く少し呼吸が浅くなります。よって、子供と動物は入れない空間となっております。
ワインを寝かせている工程。
このエリアは北の栽培地域の為、白ワインの製造が中心です。
白ワインは樽にうつさず製造することで、フルーティーな味へと仕上がるそうです。
フルーティーな味がルクセンブルクの白ワインの特徴なのだそう。
Caves St Martinには日本語が話せるガイドさんがいます。
このシーンは瓶の栓を閉める前に甘いリキュールを入れる工程の説明をしてくれている所です。
リキュールの種類や量、甘さなどは各メーカーに寄って違い、それが各メーカーのワインの味の特徴となるそうです。
話がとても面白くて、普段ワインを飲まない私ですがとても飲みたくなってしまいました。
ワインの魅力を知れてワインを飲みたい気持ちになった所で、ワインのテイスティングへ!これは嬉しい!
スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインの甘口〜辛口まで全て揃っていて、順番に少しずつテイスティングさせてくれます。
普段ワインを飲まない私ですが、魅力を知った後だからかいつもよりとても美味しく感じてしまい、気づいたら良い感じに酔っ払っていました(笑)
友人へのお土産として何本か購入しました。
ワインをサーブしてくれた美しいお姉様とパチリ。
普段ワインを飲まない人でもとても楽しめる施設なので、グループで来てワインをテイスティングしながら意見交換するのがおすすめ。
是非ルクセンブルクのワインを堪能しに、Caves St Martinへ訪れてみてください。
住所:53 Route de Stadtbredimus, 5570 Remich
Tel: (Office) (+352) 23 61 99 1 / (Guided tours) (+352) 23 69 97 74
営業時間:Wednesday – Sunday 10am – 12pm 1.30pm – 5.30pm
Tuesday 1.30pm – 5.30pm
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ベルギー「ワロン地方」と合わせてルクセンブルクも楽しんで
いかがだったでしょうか?
のどかな自然と街並みが広がる「ワロン地方」は車での移動が必須なので、
そのまま車で「ルクセンブルク」まで移動して観光してしまうのが私のおすすめです。
パスポートが必要なく、県と県を跨ぐ感覚なのでとても行きやすいです。
ベルギーの「ワロン地方」も「ルクセンブルク」もあまり馴染みのない場所ですが、
まだまだ魅力は沢山秘められているので、是非実際に訪れて体感してみてください。
取材協力:ベルギー連邦政府機関 、VISIT LUXEMBOURG
Hien @Belgium @Luxembourg