こんにちは! Natalyです♪

 

レトロな路面電車が走る、古き良き街並みが人気のポルトガルの首都・リスボンですが、

エリアによって風土も文化も様々なポルトガルは、リスボン以外の都市もとにかく見どころ満載です。

 

ポルトガルの各都市の間は鉄道で移動ができるので、せっかく行くのであれば是非他の都市との周遊も楽しんでほしい~~~!

 

…ということで、今回はポルトガル」という国名の由来にもなった歴史ある「ポルト歴史地区」と、ポルト周辺エリアのおすすめ街歩きスポットをご紹介します♪

ポルトガル第二の都市! 街全体が世界遺産【ポルト】のおすすめ観光スポット

「魔女の宅急便」のモデルになった街・ポルト。

お洒落な雑貨店やカフェも多く、思わず街歩きに夢中になってしまいます。

 

ドロウ川沿いに立ち並ぶ白壁×オレンジ屋根の家々と

どこか懐かしさを感じる風情ある街並みは、女子心くすぐる事間違いなし。

 

今回は特に、ポルト観光で絶対に外せない心ときめくお勧めスポットをピックアップしました♡

夕日に照らされる「魔女の宅急便」の舞台を「ドン・ルイス1世橋」から堪能

では早速ポルトのシンボル「ドン・ルイス1世橋」を渡ってみよう!…と、言いたいところですが

ずおすすめしたいのが、高台に立つ「セーラ・ド・ピラール修道院」。

 

実は修道院前の広場が展望スポットとなっており、遠目から「ドン・ルイス1世橋」を眺めることで

川沿いに広がる美しい世界遺産の街並みとセットの風景を堪能できるんです。

橋の上段は歩行者とメトロ、下段は車が渡る道。

セーラ・ド・ピラール修道院が立つ高台を下りると、ちょうど橋の上段・歩行者用通路の入り口になるので

効率よく橋周辺を観光できますよ♪

 

そして、こちらが実際のドン・ルイス1世橋上段からの絶景。

「魔女の宅急便」の舞台となっただけあって、今にもほうきに乗ったキキが飛んできそう〜♡

そして、橋を渡り終わる頃。ちょうど夕日が沈む瞬間を拝む事ができました……!

(はあ〜〜〜〜〜、心洗われる…♡癒)

 

旅先で見る夕日って、何だか特別に美しいですよね。

 

夕方からストリートパフォーマンスの優しい楽器の音色が流れ始め、両岸に並ぶレストランが賑わい始めます。

川沿いにはシーフードからお肉料理、おつまみ系まで様々なジャンルのレストランが並んでいます。

夜はまた、日中とは一味違う雰囲気。

 

街の灯りが水面に反射し、ユラユラと形を変える光の波紋に癒されます。

ディナー後、心地よい風を感じながら川沿いをゆっくりお散歩するのもおすすめです。

 

名称:Ponte Dom Luís I(ドン・ルイス1世橋)
住所:ponte de dom luis Porto, Portugal
アクセス:サン・ベント駅から徒歩10分

ハリーポッターファン必見! 世界一美しい書店「リブラリア・レロ」

イギリスの新聞ガーディアンで「世界の美しい書店」に選ばれた「リブラリア・レロ」。

入店し、まず目に飛び込むのがこちらの木製階段。

2階へと続く店内中央の螺旋階段は、その美しさから「天国への階段」と称されています。迫力満点です。

 

『ハリーポッター』に登場する魔法界の書物を扱う「ルローリッシュ&ブロッツ書店」は、

ここリブラリア・レロ書店のイメージから着想を得たんだとか! ハリーポッターファン、必見ですね♪

 

※書店への入場には、同じ通りの4軒隣り・曲り角にあるチケット窓口でバウチャー(5€)の購入が必要です。

窓口左脇にはコインロッカー(1€)があり、大きな荷物を預けられるよう配慮がなされています◎

 

書店といえど、今や人気の映えスポットになっているので、入場待ちの列は常に絶えません……!

ただ、列の進み具合はかなりスムーズで、お昼頃でも意外とすんなりと店内に入る事ができました。

 

店内の細やかな彫刻と華麗な装飾に思わずうっとりしてしまうこと間違いなし……♡

ハリーポッター好きの方は勿論、そうでない方にも見応え抜群のおすすめスポットです!

 

名称:Livraria Lello(レロ書店
住所:R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto, Portugal
アクセス:サン・ベント駅から徒歩10分

ポルトガルの港町! カラフルなストライプ柄が可愛い【コスタ・ノヴァ】のおすすめ観光スポット

海沿いの静かなリゾート地「コスタ・ノヴァ」。

 

色とりどりのストライプ柄の建物が可愛いすぎる♡と、ここ数年でフォトジェニックスポットとして注目度急上昇!

立ち並ぶ家々がストライプ柄のパジャマを着ているように見える様から通称「パジャマシティ」と呼ばれています。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ストライプ模様のお家が連なるパジャマシティ【コスタ・ノヴァ】とは?

今ではほとんどの家が別荘になっていますが、かつては漁業の街だったコスタ・ノヴァ。

濃霧から漁師が各々の自宅を見分けられるよう、カラフルな色で塗られるようになったんだそう♪

《アクセス》

ポルトのサン・ベント駅から高速鉄道で約50分程。先ず、拠点となる港町・アヴェイロへ向かいます。

駅の窓口で「アヴェイロ」と言えば、乗車券を購入できますよ。

 

アヴェイロはポルトガルの ”ヴェネツィア” と呼ばれ、街の中心に運河が流れる水の都。

 

中央運河沿いのショッピングセンターには気軽に食事できるレストランがたくさん入っているので

お時間ある方はアヴェイロを散策してみるのも面白いかも。

アヴェイロ駅に到着すれば、あとは駅前のバス停から「COSTA NOVA」と表示されているバスに乗車するだけ。

 

所要時間約30~40分程でコスタ・ノヴァに到着します。

コスタ・ノヴァは終点なので、最後までバスに乗車したままでOK!

ちなみに、私がコスタ・ノヴァに到着した13時頃にはカラフルな建物の写真が逆光になってしまったので、

綺麗な写真を撮りたい方は、是非お昼まで!!!出来れば午前中に訪れるのがベストです◎

 

シーフード好きには堪らない♡ 漁港で新鮮な魚介グルメを味わう!

ストライプ柄の建物が建ち並ぶエリアには、お土産屋さんや市場、レストランもあります。

 

海に近いだけあって、シーフード料理が絶品!

コスタ・ノヴァに来たからには新鮮な魚介グルメも外せません。

 

特に賑わいを見せていたのがこちら。『RESTAURANTE MARISQUEIRA』

店内はかなり広く、テラス席も完備◎ 水槽には、蟹、海老、お魚がいっぱい!!!

採れたて新鮮な海の幸を楽しめます。

私はこちらの海鮮リゾットをチョイス♡

魚介の出汁がお米にぎゅっと染み込んでいて具沢山! 2人でシェアするのが丁度良い量です。

 

称:RESTAURANTE MARISQUEIRA
住所:Av. José Estevão 75, 3830-453 Costa Nova – Gafanha da Encarnação – Ílhavo, Portugal
アクセス:バス停・Costa Novaから徒歩5分程
 

「傘祭り」で人気! ポルトガル中部のカラフルタウン【アゲダ】のおすすめ観光スポット

リスボンとポルトの中間にある小さな街「アゲダ(Águeda)」。

写真を撮りながら街全体をゆ〜っくりと散策+カフェで1時間お茶しても、半日で十分楽しめる程の広さです。

街全体がアート化! カラフルな傘が空に浮かぶ「Umbrella Sky Project」

そんなアゲダを一躍有名にしたのが毎年7月1日~9月30日まで開催されている“Umbrella Sky Project”=傘祭り!

 

このプロジェクトこそ、雑誌の表紙等でよく見かけるあのカラフルな傘が空に浮かぶお祭りなのです!

色鮮やかなのは傘だけではなく、ベンチや階段もポップにペイントされているので

街の至る所でストリートアートを楽しむ事ができますよ♪

2012年から始まったこのお祭りは、元々強い日差しを防ぐため傘を使い始めたことが始まり。

お祭り期間中は音楽コンサート等も開かれているので、アゲダの街全体が賑やかになります♪

車やショーウィンドウの窓ガラスに反射する傘も幻想的♡

 

名称:Umbrella Sky Project(傘祭り)
住所:Largo 1º de Maio, 3750 Águeda Aveiro, Portugal
アクセス:アゲダ駅から徒歩15分

車窓に広がるのどかな風景に癒される♪ ローカル線で行く「アゲダ」へのアクセス方法

まずは、ポルトから電車で乗継地・アヴェイロへ出発〜!

その後、アゲダ方面へのローカル鉄道に乗り換えます。

 

アヴェイロ〜アゲダまでの乗車券は電車内で車掌さんから直接購入◎

電車が動き出してしばらくすると、車掌さん側から声をかけてくれるので座って待機でOKです。

アゲダ到着後、まず驚くのは、のどかさ!

アゲダ駅は小さな無人駅。改札も存在しません。

降車後、街の中心部に向かって15分程歩くと、傘祭りで賑わうカラフルストリートの入り口に辿り着きます◎

傘のデザインは通りによって様々なので、散策を楽しみながら

是非自分だけのお気に入りストリートを見つけてみて下さいね♪♪

各都市魅力が盛り沢山!ポルトガルに行くなら周遊旅がおすすめ♡

 

見どころ満載で治安のよい国として今人気急上昇中のポルトガル。

エリアごとに異なる雰囲気や名物グルメを比較しながら、歩くだけで絵になるお洒落な街並みを楽しんでくださいね♪

 

Nataly @Portugal
#絶景 #Zekkei_trip




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