こんにちは、Ayakoです。

 

おうち時間が長くなり、外で安心して旅行をしたいと思う最近。そんな願いを叶えてくれる旅行のスタイルが「グランピング」!

 

そこで今回は、富士山を眺めながら宿泊できるグランピング施設『藤乃煌 富士御殿場(ふじのきらめき ふじごてんば)』をご紹介します。

 

 

まるでホテル!『藤乃煌 富士御殿場』の客室

『藤乃煌 富士御殿場』では、グループごとにこのような建物に泊まることになります。
この扉を開くと…なんと、大きく3つのエリアに分かれているので、それぞれご紹介しますね♡

食事&バスタブエリア

扉を開いて正面に現れるのが、板床のこのエリア。3つのエリアの中央にあたります。

テーブルは室内にしまうことも可能ですが、条件が許せばここが絶対おすすめ!その理由は…

正面に広がるこの景色!富士山を拝みながら、食事やお茶を楽しむことができるんです!

 

また、開閉式の屋根がついていて、自分たちで手軽に操作可能。

そのため、お天気の良い昼間は青空を見ながら、夜には満天の星空を見ながら過ごすこともできます。

 

客室の外には、ハンモックや焚火を楽しめるセットも置かれ、使うのは自由!(焚火は、スタッフの方に火をつけていただきます)

そしてついたての後ろには、ジャグジー付きのバスタブ。

保温機能はないそうですが、屋根を全開にして星空を見ながらお風呂に浸かる時間は、最高に幸せ♡

リビングエリア

扉を開けて左側は、リビングのような部屋。雨の日や寒い日、暑すぎる日などはこのようにテーブルを室内に設置して食事ができます。室内用のスリッパ、屋外用のサンダルがそれぞれ用意されているので、室内は清潔!

水道水は飲めるそうですが、ペットボトルのお水が。また、紅茶のティーパック・コーヒーなども置かれているので、ケトルでお湯を沸かしていつでも飲むことができます。

リビングエリアの奥はシャワーブースと洗面所。広々としていて、シャワーを浴びる際は脱衣所として利用します。

ベッドルーム

さて、扉を開けた右側がベッドルームです。木を基調とした、あたたかみのある部屋でした。

そしてなんと!ベッドからのこの景色!窓が額縁となり、まるで絵画か写真のよう。

初めて見た瞬間は、感動で悲鳴をあげました。

購入したくなるものも♡『藤乃煌 富士御殿場』のアメニティ

ここからは、アメニティのご紹介ですが…まずご紹介したいのがこちら。

 

シャワーブースに置かれていたシャンプー・トリートメント・ボディソープです。洗面台に置かれていたハンドソープも全て、同じブランドで統一されています。

 

「ナチュラルファンデーション」というオーガニックメーカーのもので、使いながら深呼吸をしたくなる精油の香りでした。気に入ってしまって、思わずその場でインターネット検索してしまったほど。

ホテル同様に、タオルやドライヤー、歯ブラシセットなどのアメニティも揃っています。

ベッドルームには加湿器や冷蔵庫が設置されています。また、備え付けのタブレットで飲み物を頼んだり、アクティビティや周辺の観光スポットを調べることができます。

 

さらに、無料のWi-fiを使えるだけでなく、Bluetoothで音楽を流すスピーカー、プロジェクターがあるんです!ちなみにテレビはありません。そのため、雨の日などは大きな壁をスクリーンにして、動画配信アプリを使い、ゆっくり映画を観るのもおすすめです。

エアコンも完備なので、快適に過ごせます。

部屋着や毛布、ブランケットも。

秋以降に外で食事をする際は、かなり冷えるのでブランケットが大活躍!

そして、星座の早見表が!これが置いてあるということは…かなりの星が見えることが想像できるかと思います。

 

私は11月に伺ったのですが、雲一つない夜空に満天の星を見ることができました。焚火をしながら仰ぐ星空に、言葉を失いました。

持ち込みも自由!『藤乃煌 富士御殿場』の食事

アウトドアの楽しみの1つは外で作り、そして味わう食事!でも材料を準備したり、自分たちで調理するのは大変ですよね。

 

そこでこんなコース料理を堪能できてしまうのが、グランピングの良さなんです。『藤乃煌 富士御殿場』では全ての料理が部屋に運ばれてきて、私たちは料理をあたためるだけ。

 

しかも持ち込み自由なので、どうしても食べたいものは事前に買って持ってくることができます。私たちはあらかじめメニューを調べ、お肉に合う赤ワインを1本持参しました。(プラスチックのグラスはレンタル可)

コースだけでお腹いっぱい!お肉もお魚も堪能できるディナー

お料理は全て、こちらのグリルであたためます。まるで、海外にいるような気分。

冷えた身体にじんわりと染みたのが、この渡り蟹と鶏団子のスープ。蟹と鶏のダシがたっぷりと出て、身体が包み込まれるようでした。

全体で見ると、圧巻のボリューム!メインはアンガス牛と鮪という豪華さです!温かいシチューグラタンにバゲットを浸して食べるのも幸せなひとときでした。

「もうお腹いっぱい」と言っても、つい入ってしまうのがデザート。

 

マシュマロを串に刺し、焚火であぶってチョコと合わせてビスケットに挟むと…あっという間に「スモア」の完成です。とろりととろけるマシュマロとチョコレートの甘さが、日々の疲れを忘れさせてくれそう。

ホットサンドでエナジーチャージ!朝食メニュー

たっぷり食べてぐっすり眠った後は、ビタミンとたんぱく質をたっぷり採れる朝食を。バスケットで運ばれてきた中には、コーンスープのお鍋が。シングルバーナーの使い方を習い、あたためます。

 

初めてのホットサンド作りにもチャレンジ!作り方の紙をお手本に、ドキドキしながら作るのも楽しい時間。

たっぷりの野菜とチーズにハムを乗せ、パンで挟んで焼くだけ。ホットサンドメーカーを使うのは初めてでしたが、簡単に美味しく出来ました!

たっぷり遊べる♪『藤乃煌 富士御殿場』の施設

さて、ここまで『藤乃煌 富士御殿場』の宿泊施設や食事をご紹介しましたが、その他にも同じ敷地内に遊べる施設があるので、合わせてご紹介します。

ウェルカムドリンクがもらえる♡レセプション

豪華なお花が出迎えてくれるこの建物が、レセプションです。『藤乃煌 富士御殿場』に着いて、チェックインするのがこの場所。椅子やブランコが置かれていて、この場所でくつろぐこともできちゃいます。

チェックイン時はウェルカムドリンクをいただきました。また、コーヒーはいつでもいただけます。

追加の飲み物やアクティビティの申し込みも♪ビバレッジステーション

この建物では飲み物、氷が販売されています。その他、実は『藤乃煌 富士御殿場』ではウクレレ作り、蜜蝋(みつろう)キャンドル作りなどのアクティビティを楽しむことができるのですが、その申し込みもこちらで受け付けているそう。

雨の日に過ごしたい!ライブラリーテント

こちらのテントはたくさんの本が置かれた「ライブラリーテント」。子供の頃に憧れた隠れ家のように、テントにこもって読書を楽しめます。

大自然で満喫♪アスレチック

さらに、広い敷地内にはこんなアスレチックも。いつの間にか夢中になり、童心に帰ってしまいますね。笑って叫んで、ストレス発散!

身体を縮め、何とか登った小屋から伸びる滑り台。大人になって短く感じてしまうけれど、自分の成長も感じる瞬間ですね。

 

各部屋にはバドミントンのセットも置かれていて、好きなだけ動き回ることができました。また、ドッグランも併設されているので、人だけでなくワンちゃんも楽しむことのできる宿泊施設です。

車がなくても大丈夫!『藤乃煌 富士御殿場』へのアクセス

ほとんどの方がマイカーで訪れていましたが、私たちはマイカーがないので電車移動。でもそんな私たちにとってありがたかったのがアクセスの便利さ。

 

新宿駅からロマンスカーで御殿場駅に着いた後は、無料で送迎してもらえるんです。しかも、こんな可愛らしい車で来てもらえるので、車を見つけた瞬間からテンションが上がります!

 

さらに嬉しいのが、御殿場アウトレットへの送迎も無料。お買い物で荷物がいっぱいでも、大きな車で施設まで広々と移動ができるのは嬉しいですよね。

観光もしたい方におすすめ!『藤乃煌 富士御殿場』近くの観光スポット

近くの観光スポットといえば、送迎もしてもらえるこの「御殿場アウトレット」!

 

ただし土曜日曜は大混雑。各ブランド行列ができています。しかも1日ではまわり切れない程広いので、お買い物が目的の方はたっぷり時間をとっていくといいですよ。
 

御殿場プレミアム・アウトレット

住所:静岡県御殿場市深沢1312

 

週末は『藤乃煌 富士御殿場』でリフレッシュ♪

グランピングの最大の魅力は、テントを設置するなどの大掛かりな準備が不要ながら、大自然を満喫できる旅行スタイルであること!予約さえすれば手ぶらで泊まれるので、アウトドア初心者さんにもおすすめです♪

 

秋から冬に向かう11月に伺ったところ、虫も少なく紅葉が綺麗でした。どなたにもおすすめですし、私自身も必ずまた伺いたいと思った宿泊施設でした!

 

藤乃煌 富士御殿場

住所:静岡県御殿場市東田中3373−25

アクセス:車の場合/東名高速道路御殿場IC第一出入口を出て箱根・小田原方面へ左折。そのまま直進約1キロ、約3分左側(平和公園バス停前)
電車の場合/JR新宿駅よりJR御殿場駅まで約1.5時間 ※御殿場駅から無料送迎あり

 

Ayako @ Tokyo




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