こんにちは。
LOVETABIディレクターのSHIORIです。
比較的暖冬だったものの、まだまだ寒い春寒の候の2月。
東京から新幹線で約1時間の場所にある、栃木県・那須高原の『ホテルエピナール那須』におこもりステイして来ました。
このホテルを選んだ理由…。
それは那須高原の絶景が拝めることと、舌がとろけるほどの最高のフランス料理を堪能できるから。
楽天トラベル主催の『朝ごはんフェスティバル(R)2019』において、関東エリア1位、そして全国ベスト8、さらにフォトジェニック賞まで受賞した、舌も心もとろける『最高の朝食』の様子と、素敵な高原の絶景を拝める快適なホテルステイの様子をご紹介致します。
目次
那須高原の絶景が素晴らしい!栃木県の『ホテルエピナール那須』へ
今回私が向かったのは、栃木県の那須高原にある『ホテルエピナール那須』。
東京から東北新幹線で約1時間。
那須塩原駅から、バスで30分の場所にあるホテルです。(駅からホテルまでシャトルバスが運行しています)
広大な那須高原の目の前に位置するこのホテルは、高原リゾートとして人気。
自然林5万坪の敷地を有する自然豊かなホテルの中で、癒しのおこもりステイができるんです。
窓一面に那須高原が見渡せる!ホテルエピナール那須の絶景客室
今回宿泊したのは、メインタワーにある「デラックスルーム」。
2017年に改装したばかりのお部屋で、広いリビングルームと開放感溢れるバルコニーが付いています。
部屋には美味しそうなお茶菓子も用意されていたので、部屋に入って休憩。
窓から広がる那須高原を眺めながら、ゆっくりお茶する時間が素敵です。
ベッドルームとリビングルームだけでもかなりの広さがあるのですが、部屋の入り口付近にはクロークスペースもあり、コートをかけたり荷物を置いたりするのに十分な広さが確保されています。
そして部屋着として作務衣も用意されています。
それぞれ男女サイズ別に豊富に準備されているのがありがたい。
もちろん貴重品BOXも完備。
冷蔵庫や給湯スペースもあり、緑茶としいたけ茶が用意してありました。
部屋の洗面台は、白を貴重とした清潔感のあるオシャレなデザイン。
アメニティも一通り用意してありました。
そして私が嬉しいなと思ったのが、部屋の加湿器のサービス。
冬のホテルの暖房は乾燥がすごくて、翌朝いつも喉が痛くなってしまうので、こういった加湿器の用意はとても嬉しい。
部屋で休んだ後は、ホテル最上階にあるフランス料理レストラン「メリメランジュ」へ。
ホテルエピナール那須のフレンチレストラン『メリメランジュ』でディナー
ディナーはホテル自慢の絶品フランス料理を頂くことに。
ホテル最上階に位置するレストラン「メリメランジュ」は、地元那須で採れた新鮮で美味しい食材を使ったフランス料理を提供しています。
お味はもちろん、見た目にも美しいと評判のお料理を楽しみに、さっそく中へ。
落ち着いた静かな空間のレストランで、上品で高級感のあるインテリアが素敵な内装。
夜なので景色は見えませんでしたが、奥は一面ガラス張りになっていました。
そして頂くディナーは、前菜・メイン・デザートまで含めて5品のコース。
どんなお料理が登場するのか楽しみ!
まずは食前にシャンパンの乾杯からスタート。
スッキリとしていてほんのり甘みのある美味しいシャンパンは、女性にも好まれそうな1杯。
そして最初に出た来たのが、自家製のパン。
もち粉のパンとプチバゲット。
どちらもホクホクもっちりでとっても美味しい!
合わせて出てきたのは、スープ「メリメランジュのはじまり」。
甘みとコクのある長ネギのポタージュスープ。
とても濃厚で、とろける味わいです。
そしてお次は前菜の「那須郡司豚のジャンボンペルシエ タルタルソース添え」。
芸術的で繊細な盛り付けと、ジューシーで味の深い那須郡司豚のハムのゼリー寄せ。
濃厚なタルタルソースとの相性も抜群で、シャンパンに合う一皿。
そして途中、コースとは別料金になりますが、
この「メリメランジュ」の料理長である吉田シェフが「第5回 パテ・クルート世界選手権アジア大会」にて6位に入賞したフランスの郷土料理があるとのことで頂くことにしました。
その映えあるファイナリストに入賞した絶品のお料理がこちら。
栃木で育った牛・軍鶏・豚・山羊・仔牛を、栃木産の小麦で作った自家製のパイに包んでじっくり焼き上げた、美味しさ満点の一皿です。
お肉の旨味がぎゅっと閉じ込められたパイ包み焼きは、白ワインとの相性抜群。
大会入賞作品の味は、せっかくなら是非食べて貰いたい!
ちなみに、レストランスタッフの方がおすすめしてくれたこちらの白ワイン「ドメーヌ・ルフレーヴ マコン ・ヴェルゼ」は、フランス産のブルゴーニュ地方のもの。
このワインを作った醸造家は、最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンター』で「白ワインの世界10大生産者」の映えある1位に輝いたことのある実績の持ち主なんだそう。
世界一白ワイン作りがうまいと言われている醸造家のワインは、トロピカルで甘みのある香りながらも、飲むと口当たりが良くスッと飲める爽やかさのある味です。
ワイン好きなら、こちらも是非飲んでみて欲しい!
そしてお次は「鮮魚のポワレ ジュ・ド・コキヤージュ セロリピュレ」。
お魚の旨味たっぷりのポワレと、クリーミーなソースが絡み合う一皿。美味!
そしてメインディッシュのお肉料理「とちぎ霧降高原牛フィレ肉のポワレ」。
ミディアムレアに焼き上げた、ジューシーな柔らかいお肉がたまらなく美味しい!
それぞれ味の違うソースにつけながら、味の変化を楽しみつつ頂きました。
お肉料理には、赤ワインを。
こちらもレストランスタッフおすすめの、フランス産ボルドー地方のワイン。
熟成された芳醇な香りが素敵な赤ワインは、ボイヤック地区の格付け第二級のシャトーだそう。
奥深い味わいが最高です。
そして一通り料理を楽しませて頂き、最後のデザートに。
可愛らしくデコレーションされた「いちごのメルバ ミルクアイス添え」。
なんとプレートには「LOVETABI」の文字が!
こんな素敵な心遣いがとても素晴らしい!
甘酸っぱい苺とバニラアイスの濃厚なクリームを楽しみながら頂きました。
ちなみに、デザートワインもスッキリと甘くて美味しかったので一緒に是非。
最後はハーブティーを頂き、絶品のフランス料理のコースが終了。
味は想像以上に美味しいものばかり、見た目も芸術的で華やかで、お腹も目も満腹になれる幸せなディナータイムでした。
ちょっぴり大人な女子旅を満喫するなら、このフレンチのコースは絶対的におすすめです。
最高の夜を楽しみ大満足。
この後ホテルの露天風呂で体を温めて、この日は就寝しました。
眠った身体を呼び覚ます…ホテルエピナール那須「メリランジュ」の“最高の朝食”
そして翌朝。
那須高原の絶景を見ながら目覚めたら、楽しみにしていた朝食へ。
昨夜と同じ「メリメランジュ」の会場で、フランス料理の朝食を頂きます。
楽天トラベル主催の『朝ごはんフェスティバル(R)2019』において、全国ベスト8、フォトジェニック賞を受賞している、まさに“最高の朝食”。
ワクワクしながらさっそく会場へ。
この日の朝はとても快晴で、レストランから見える那須高原の景色も絶景。
優雅な空間の中、朝食のコースがスタートします。
まず最初に用意されたのは、ドリンク。
私は牛乳、友人はトマトジュースをオーダー。
寝起きの身体に新鮮なミルクが沁み渡ります。
そして芳醇な香りが漂う、自家製パン。
このパンが本当に美味しすぎて…。
ホテルの1階にベーカリーがあるので、思わず帰りに購入してしまいました。笑
甘みがあって、食パンってこんなに美味しかったの!?と感動します。
パンはお好みで、ジャムやはちみつにつけて食べるとさらに美味しいです。
そして朝食のコースの最初のお料理。
「野菜のスープ 南瓜のフラン 栃木テロワール」。
かぼちゃのピューレに卵のフラン、そしてほうれん草のチャウダーがかかった、野菜たっぷりの優しい“食べるスープ”です。
野菜の旨味の詰まった、茶碗蒸しに近い食感の美味しいスープ。
そしてメインの「地産チーズがたっぷりサーモンのオープン焼きビーツマヨとバジルソース ベーコン添え」。
チーズを乗せて美味しく焼き上げたサーモンときのこのマリネ、ジューシーなベーコン、そしてバジルソースとビーツマヨのコクのあるソースの組み合わせ…。
素敵なコンビネーションで、終始舌がとろけていました。
そして最後に…。
女子が大好きな「いちごのフレンチトースト」。
苺の収穫量が日本一位の栃木県ならではの一皿。
特別な技術を使って丸2日間たっぷりいちごミルクをパンに染み込こませたものを、表面はカリッと、中はふんわりと焼き上げ、最後に特製ミルクソースをかけたもの。
いちごの甘酸っぱさと、ミルクの濃厚な甘さが口いっぱいに広がる、最高の一皿です。
この「いちごのフレンチトースト」は、ホテルエピナール那須の「メリメランジュ」でしか味わえない絶品。
うっとり陶酔してしまうほどのフレンチトーストは、是非味わって頂きたい名料理です。
最後は紅茶と、「ジョセフィンファーム」の新鮮ヨーグルトを頂きました。
このヨーグルトは無添加で、栃木県の牧場で採れた新鮮な牛乳から作られているそう。
何から何まで身体が喜ぶ素敵なメニューで、まさに“最高”と呼ぶにふさわしい朝食でした!
美食と癒しの女子旅を、ホテルエピナール那須で満喫してみては?
ホテルエピナール那須のフランス料理のディナー、そして最高の朝食、いかがでしたでしょうか?
ホテル客室も広々快適、ホテルから見える景色も大自然の絶景。
静かな空間で思う存分癒されるリラックス女子旅を、是非「ホテルエピナール那須」で体験してみて下さいね。
SHIORI @Tochigi