こんにちは、KOです。
都内中心部にありながら東京湾や隅田川、浜離宮恩賜庭園を一望できる「メズム東京」で、人気のアートをテーマにしたアフタヌーンティーの第10弾『アフロディーテ(APHRODITE)』が1月からスタート!
リゾート感溢れるラグジュアリーホテルで目でも舌でも愉しめるアフタヌーンティーをご紹介します。
目次
アートと文化に寄り添う「メズム東京」
今回私が訪れたのは、JR浜松町駅から徒歩6分ほどの場所にある「メズム東京」。
銀座から車で5分、六本木や赤坂、丸の内といった都内中心エリアへのアクセスが良いロケーションです。
「TOKYO WAVES」をコンセプトに、五感を魅了する体験ができる「メズム東京」。
エントランスに一歩足を踏み入れた瞬間から、光輝く幻想的な空間に引き込まれます。
エレベーターに乗って、早速16階のロビーラウンジフロアへ。
エレベーターを降りると、ふわっと感じるフレグランスの香りと窓の外に広がる絶景に期待が高まります。
正面にはスカイツリーの姿も。
アフタヌーンティーを提供しているのは、ロビーに隣接するバー&ラウンジ「Whisk(ウィスク)」。
眼下には、ビル群の中に浮かび上がるように佇む緑溢れる浜離宮が望めます。
なんとも贅沢な景観。
“アーティストのアトリエ”がテーマの和と洋が融合する洗練された空間で、最新型のスピーカーから流れる高音質のミュージックが心地く響きます。
中央には、ヴィンテージピアノが配されており夜にはアーティストによるライブショーが開催されるそう。
「メズム東京」で5月2日(木)まで開催のアフタヌーンティー『アフロディーテ(APHRODITE)』
そんな拘りの詰まった「メズム東京」で、現在開催中なのがアフタヌーンティー『アフロディー(APHRODITE)』。
5月2日(木)までの平日、1日24食限定で提供されています。
※1月末までは平日のみ、2月以降は週末もご提供。
古代ギリシャに思いを馳せる8種のスイーツ&セイボリー
アートをテーマにしたオリジナルのアフタヌーンティーの第10弾!
数々の名画をテーマに展開されてきましたが、今回は古代ギリシャの彫刻、ミロのヴィーナスがモチーフになっています。
まずは、ギリシャにちなんだ8種のスイーツ&セイボリーを。
梅とバラのモクテル
女神をイメージしベルローズやミントを飾った華やかなドリンクで乾杯!梅スパークリングにローズシロップを加えた爽やかな一杯です。
クラビエデス
ギリシャではクリスマスの定番のクラビエデスと呼ばれる伝統的なアーモンドクッキー。
フランスで人気のブール・ド・ネージュに似た味で、サクッとした食感と程よい甘さが癖になるお菓子です。
デガナイト
元々パンケーキが発祥と言われている生地を薄く伸ばしてアレンジした一品。
もっちりした食感の生地の中に鶏肉を入れたさっぱりした味わいです。
バクラヴァ
トルコや中東などで良く食べられるお菓子。
一般的にはかなり甘みの強いスイーツとして知られていますが、日本人の口に合うように甘みが抑えられています。
バクラヴァを知っている人にとっては、こんなバクラヴァがあるのか!と感動してしまう一品。
ハルヴァ
セモリナ粉で作られたしっとりとした食感の中にも、ザラザラとした舌触りを感じられる中東発祥のお菓子。
ムサカ
ギリシャの定番料理の1つして知られるナスのとひき肉を使ったグラタンです。
スイーツの合間にいただく箸休めにも最適。
クルーリ
ムサカの良く合うのが、ギリシャ人の好物の胡麻パン。“永遠に終わりのない愛”を意味するリング型で形成されています。
一口サイズのパンをリングで作ることに拘っており、試行錯誤して完成した一品。
昔からギリシャ料理ではよく胡麻が用いられていたそうで、古き良き時代を想像しながら味わってみましょう。
トリヨン
オリンピックの第一回大会が開催されたことでも有名なギリシャ。その第一回大会でよく食べられていたのが、チーズケーキのようなスイーツです。
当時の味わいを残しつつ、アレンジをしてさっぱりとアイスクリーム風に仕上げたもの。オリンピックの月桂樹のリースをイメージして、ロリエの葉を使用して風味を出しています。
パステリ
白ゴマとはちみつ、くるみを平らに伸ばし固めたフロランタンのようなスイーツ。
発祥は古代ギリシャ時代まで遡り、結婚式などの大切な日の祭事にも用いられている伝統的なお菓子です。
イラスト付きのスイーツ&セイボリーのメニュー表もいただけるので、それぞれの説明を読みながら1つ1つのスイーツをゆっくりと口の中へ運びます。
スイーツ&セイボリーを味わいながら、ギリシャ神話の世界を愉しんで。
また、梅とバラのモクテルに加えてレモンバームとハーブティーも提供されます。
レモンとフレッシュなローズマリーの香りが爽やかな一杯。
メインプレートはミロのヴィーナスの体験型スイーツ!?
今回のアフタヌーンティーの主役で、メインプレートを飾るのが愛と美をつかさどる女神である「ミロのヴィーナス」。
「メズム東京」のアフタヌーンティーで初の試みとなる彫刻作品をモチーフにした3Dのプログラムです。
お皿の上に佇む凛とした姿は、まさに芸術作品。
スイーツだとわかっていても四方八方からじっくり眺めて、食べるのが惜しくなってしまいます。
驚きなのが、こちらは濃厚な味わいのギリシャヨーグルトを使ったアイスクリーム。
鮮やかなグリーンカラーは、ローズマリーのキウイソースで古代ギリシャの牧草地をイメージしています。
いくら眺めても、写真撮影を楽しんでもとけはじめたり、崩れ落ちたりしないように試行錯誤したのだそう。
そして、メインプレートは見て楽しむだけでなくもう1つの楽しみが隠されています。
何と、別添えで提供される2種のソースを使って、自分だけのアート作品を作れちゃう!!
目で楽しんだ後も、一皿を最後まで楽しめるように工夫がされていてアイスクリームの内部からはピーチのコンポートが登場します。
アイスクリームの下に惹かれたクッキー生地とアイスクリームの甘み、アプリコットとラズベリーの程よい酸味のきいたソースが最高のマリアージュ。
体験型のメインプレートを存分に楽しんだ後は、コースに付いてくるコーヒーまたは紅茶でアフタヌーンティーを締めくくります。
〜3月31日まで味わえる国産いちごを使用した「レイヤード・パフェ」も必食!
同じバー&ラウンジ「ウィスク」では、〜3月31日までの期間限定・数量限定で「レイヤード・パフェ」も登場。
新年に相応しく紅白の彩りが美しい、旬の国産いちごを使用したパフェです。
いちごに相性の良い、ホワイトチョコレートムースやフロマージュ・ブランに加えバジルや柚子をアクセントにしており和と洋の融合を感じる一品。
五感で愉しむ「メズム東京」の唯一無二のアフタヌーンティー
アートを愉しむ「メズム東京」ならではのアフタヌーンティー『アフロディーテ(APHRODITE)』はいかがでしたか?
目の前に運ばれる一品一品が想像を超える美しさで感動の連続。
愛の女神ミロのヴィーナスをテーマにしたアフタヌーンティーは、バレンタインやホワイトデーなどこれからの季節にもぴったり!
ぜひ、大切な人と過ごす特別な時間を「メズム東京」のアフタヌーンティーで過ごしてみてはいかがですか?
場所:メズム東京 16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
期間:〜5月2日(木)の平日限定 ※1月末までは平日のみ、2月以降は週末もご提供
時間:14:00〜/14:30〜/15:00〜
金額:6,500〜円(消費税・15%のサービス料込み)
詳細・予約:https://www.mesm.jp/news/aphrodite.html