こんにちは、Kiwakoです。
高知県を代表する絶景スポットであり、四国最南端の地である足摺岬。
足摺岬の断崖に建ち、目の前に太平洋を一望し、温泉に癒され、高知の恵みを味わえる四国最南端リゾートホテル「<a href=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3195987&pid=886717009&vc_url=https%3A%2F%2Fimg.travel.rakuten.co.jp%2Fimage%2Ftr%2Fapi%2Fif%2FuPw0Q%2F%3Ff_no%3D183395&vcptn=kaereba” target=”_blank” ><img src=”//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3195987&pid=886717009″ height=”1″ width=”0″ border=”0″>アシズリテルメ</a>」へ行ってきました。
国立公園内にあり、大自然と絶景に抱かれる滞在の様子をお伝えします。
目次
四国最南端リゾートホテル!「アシズリテルメ」とは
以前より国民宿舎として親しまれてきた「足摺テルメ」が、2021年11月にリブランドして「アシズリテルメ」として生まれ変わりました。
リニューアル後は、ホテル、そしてグランピング施設として楽しめるラグジュアリーリゾートとして評判です。
足摺岬の崖に沿うように立っており、眼下には太平洋を一望。
天然ラドン温泉の大浴場を備え、高知の恵みをいただけるディナーコースも人気です。
ホワイトを基調としたホテル内はとても明るい空間。
海辺の洞窟のようなトーンと岬の灯台や断崖を彷彿させるデザインのレセプションは、旅の疲れをほっと癒せます。
チェックインは、QRコードを読み込んでLINEで。
ギフトショップでは、高知ならではのお土産も揃います。
「アシズリテルメ」へのアクセス
高知県の西側、四国最南端に位置する足摺岬にあり、実は簡単に行ける場所ではありません。
飛行機で高知県まで行く場合、到着後、高知龍馬空港から車で約3時間半。
愛媛県の松山空港からも車で約3時間半〜4時間ほどのドライブです。
電車の場合、高知駅から中村駅まで向かい、そこから足摺岬まではバスと電車が出ています。
高知駅からの所要時間は約3時間50分。
高知県内の移動だけでも約3〜4時間、県外から訪れる場合はさらに時間がかかりますが、それだけの絶景とリトリート体験が待っている、足を運ぶ価値のある場所です。
お部屋でととのい体験♡「アシズリテルメ」の貸切サウナ付きデラックスルーム
「アシズリテルメ」には多彩な客室があります。
オーシャンビューのお部屋に、ジャグジー付きのお部屋。
畳でくつろげる和室をベースにしたお部屋もあります。
今回は、貸切サウナのついたデラックスルームに宿泊しました。
リビング広め!和室と洋室を備えたデラックスルーム
貸切サウナ付きデラックスルームは、ソファーで寛げるリビング、洋室と和室のベッドルームを備えています。
大人は最高4名まで宿泊できるので、友人との旅行でわいわい過ごすにも◎。
全体的に白を基調としていて、シンプルで無駄のない空間です。
テラスには、貸切サウナと水風呂があり、滞在中は自由に入って“ととのい”体験を♡
私が滞在した日はあいにくのお天気だったのですが、晴れていたらテラスの真っ白なテーブルセットでお茶したり、朝食をいただいたりするのもおすすめです。
ウェットエリアは、グレーカラーと無機質な空間がおしゃれ。
客室アメニティ・アイテム
リビングルームには、コーヒーセットやスピーカーがあり、お部屋での滞在をより自由に快適にしてくれます。
また、館内で着れるルームウェアと小さなカゴバッグがあり、大浴場に行くにも便利です。
バスアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープにボディクリームなどが揃います。
歯ブラシ / 剃刀 / クシ / 綿棒 / バスタオル / ハンドタオル / ボディーソープ / シャンプー / コンディショナー / ボディクリーム / ドライヤー / メイク落とし / ルームウェア
「アシズリテルメ」の天然ラドン温泉旅の疲れを癒して
1,200年前に弘法大師が疲れを癒していたという言い伝えがある、あしずり温泉郷。
「アシズリテルメ」では天然ラドン温泉を楽しめます。
天然ラドン温泉は入浴や吸入によって神経痛や高血圧などに効果があると言われていて、旅の疲れをゆっくりと癒せます。
海を感じながら入れる露天風呂も格別の気持ちよさ。
滞在中、好きなだけ入れるのが嬉しいですね。
脱衣所もとても広く、お風呂上がりもゆっくりと湯冷ましできます。
洗練された空間が印象的な「アシズリテルメ」のレストラン
「アシズリテルメ」の施設の中で一番好きな空間が、レストラン。
洗練されたインテリアと、白いファブリックが印象的です。
夜と朝とで全く違う表情を見せてくれるのも、滞在するからこそ分かる醍醐味。
広い空間に、白いファブリックで区切られた個室になっているので、周りの目を気にすることなく、友人やカップルでゆったりと過ごせるのが嬉しいですね。
足摺の恵みをいただくディナー
ディナーは、地元の旬の食材を使ったイタリアンのコース料理をいただきました。
前菜
前菜には、冷製ミネストローネ、野菜スティック・高知の蓮芋をアボガドと醤油の実のディップでいただきました。
蓮芋は高知県の郷土料理にも用いられる野菜。
想像していた芋とは違いましたが、しゃきしゃきとした食感を楽しめました。
冷菜
冷菜には足摺岬の沖で獲れたカンパチのカルパッチョを。
獲れたての新鮮なカンパチは絶品でした!
メイン
メインには、同じ四国の香川県産オリーブ牛のサーロインステーキをいただきました。
オリーブを食べて育ったお肉は甘みがあり、柔らかな食感に舌鼓。
わさびの効いたソースもピリッとスパイシーで、お肉との相性が抜群でした。
パスタ
パスタはフジッリのジュノベーゼ。
香り高いバジルソースが、ショートパスタとよく絡んだ贅沢な味わい。
デザート
デザートにはグレープフルーツとオレンジのガスパチョをいただきました。
一緒にいただいたのは、土佐ジローの濃厚玉子アイス。
柑橘系のさっぱりとしたガスパチョと、土佐ジローの濃厚な味わいの玉子アイスのバランスが良い幸せな一皿のデザートでした。
一品一品、とても細やかに手が込んであるディナコース。
洗練された空間でいただくディナーは、「アシズリテルメ」だからこその特別な時間です。
大人の時間♡夜の日本酒バー
レストランに併設し、お食事だけではなくゆっくりとドリンクもいただけるラウンジは、夜は日本酒バーに。
高知県は日本最後の清流と言われている四万十川や、日本一美しいと言われている仁淀川など、豊かな水源に恵まれています。
豊かな水と大自然に囲まれた環境で作られた高知の地酒を日本酒バーで楽しむのが、「アシズリテルメ」の夜の楽しみ。
日本酒利き酒師の資格を持つスタッフが、数ある地酒の中から好みや気分に合ったものをセレクトしてくれます。
中には、高知県内でしか飲めないものも!
基本的には、3種類選んで1,500円ですが、選ぶ銘柄によって金額が変わることもあります。
私は、ワインのようにフルーティーなものから、なかなか他ではいただけないレアなものまで3種類を楽しみました。
日本酒好きの方も、日本酒初心者の方もぜひここでしか味わえない高知の地酒を堪能してみませんか?
選べる朝食BOX
朝食は和食と洋食を選び、BOXスタイルでいただきます。
BOXではありますが、和食では温かいお味噌汁、洋食では温かいスープも一緒に。
BOXで持ち運びができるので、お天気が良ければ客室のテラスでいただくのも◎。
今回は雨が降っていたこともあり、レストランでいただきました。
レストランもディナータイムとは違って、光いっぱいの朝日が優しい空間に。
栄養たっぷりの朝ごはんで、朝から元気に過ごせます。
「アシズリテルメ」から四国最南端の地・足摺岬へ!
せっかくなので、「アシズリテルメ」から足を伸ばして足摺岬まで行ってみました。
足摺岬までは車で10分くらいで行くことができます。
駐車場に車を停めたら、歩いて岬の本当に先端まで。
そこからは、何一つ遮ることのない太平洋を一望できます。
足摺岬には、四国八十八か所巡礼の第38番札所である金剛福寺も。
お遍路さんも多く、不思議な空気感を感じる場所です。
「アシズリテルメ」で高知の自然と絶景を満喫
なかなかアクセスが大変な足摺の地。
東京から来ようとすると、飛行機、ドライブと半日以上かかることも覚悟しなくてはなりません。
でも、来る価値のある自然と絶景を堪能できる希少な場所です。
そんな足摺の地にある「アシズリテルメ」は、絶景もおいしい高知の恵みも、そしてこの土地ならではの温泉も揃った四国最南端のリゾート。
無機質さがおしゃれな空間で、ふと立ち止まっては写真を撮りたくなる場所も点在しています。
ぜひ、ここでしか味わえない、高知の自然と絶景に抱かれる時間を過ごしてみませんか?
住所:高知県土佐清水市足摺岬字東畑1433-3
TEL:0880-88-0301
アクセス:高知龍馬空港より車で約3時間半 / 高知駅より電車で約3時間50分
料金:11,000円〜 / 名(1泊・食事なし・税サ込)
取材協力:アシズリテルメ