こんにちは、Rinaです。

 

高知県を代表する絶景スポット足摺岬で話題のリゾート「TheMana Village(ザマナ ヴィレッジ)(旧 足摺パシフィックホテル花椿)」に行ってきました。

 

国立公園内に位置し、豊かな自然に囲われている「TheMana Village」で自然を体感できるアクティビティや、思わず息を飲む景観に癒されてきたのでレポートします。

 

 

四国最大級のリゾートエリア「TheMana Village」

TheMana Village

「TheMana Village」は四国最南端の足摺岬に位置する四国最大級のリゾート。

エリア内にはホテルをはじめ、レストラン、カフェ、マーケット、温泉などの施設が充実しています。

 

ホテル名の「The Mana」=「ざまな」とは、高知幡多エリアで「とても」という意味で使われていて、「Mana」はハワイ語で超自然的な力を意味しています。

TheMana Village

自然本来の力強さを体感しながらこの場所でしか経験できない価値を提供していきたいという想いが込められているそうです。

 

エントランスを抜けると、左手には高知県産の商品がずらりと並ぶ「TheMana Market」を発見。 TheMana VillageTheMana Village

名産のお菓子やお酒が揃っているのでお土産にも困りません。

 

まずは開放感溢れるロビーでウエルカムドリンクにスパークリングをいただきました。

 

夕陽を眺めながらシュワッと泡が立ち昇るスパークリングを嗜みます。

こちらのロビーでは、滞在中いつでも好きなときにスパークリングやビール、オリジナルカクテルやカフェ類をフリーで楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

 

太平洋を一望できる「TheMana Village」の客室

多彩な客室から選べる「TheMana Village」。

今回はお部屋から絶景が楽しめるスイートルームと和室のお部屋に1泊ずつステイしてきました。

 

2021年リニューアル、1日2組限定のスイートルーム

2021年の11月にOPENしたスイートルーム!

全室オーシャンビューで露天風呂付きの贅沢空間です。

 

キッチン付きで調理器具も一通り完備されているので、中長期滞在したい方にもおすすめです。

 

テラスにはオーシャンビューがたまらない広々露天風呂も!

入浴しながらこの風景を独り占めできるのはこの上ない贅沢!

ここで一日中海を眺めて過ごすのもアリです。

 

テラスデッキには優雅な時間を約束してくれるデッキチェアとテーブルが置いてあります。

ボーッと絶景を眺めるもよし、読書したり、お酒を飲んだりと思い思いの時間を過ごしました♡

SDGsなアメニティやご当地を感じるアメニティも

客室の冷蔵庫を開けるとご当地の日本酒やジュース、小腹が空いたときの強い味方になりそうなゼリーやチョコレートまで用意されています!

宿泊者向けの嬉しいフリーサービスです♡

 

客室のアメニティはSDGsの思想を取り入れ、環境に配慮したアイテムで統一されています。

こちらはオーガニックブランドNEMOHAMOのトラベルセット!

ナチュラルコスメならではの優しい香りに癒されました。

 

オーガニックコットン100%の着心地抜群のパジャマはなんとお持ち帰りすることができるそう!

珍しいアメニティサービスです!!

 

こちらは「SOAS」というブランドのレザースリッパ!
デニムの聖地として知られる児島デニムの有名ブランドです。

クラフト感があってとってもおしゃれなデザインで客室のイメージにぴったりです。

 

こちらはホテルのロゴが入ったオリジナルだしパック。

ほっこり味のお出汁がとっても沁みました〜!!

 

露天風呂付き!高級感あふれる和室

2泊のうち1泊は和室にお泊まり。

趣のある雰囲気で、洋室とはまた違った魅力がありますね。

こちらの客室も、お部屋から海を眺めることができます。

 

和室には浴衣が用意されています。

大浴場に持ち運ぶのに便利な手持ちバッグも一緒に置いてありました。

 

奥にはベッドルームも!

和室ならではの温かみのある雰囲気のおかげか、ふかふかマットのおかげかぐっすり熟睡できました!

 

和室にも大きな客室露天風呂が!

檜の香りに癒され、頭の中を空っぽにしてどっぷりお湯に浸かりました。

誰にも気兼ねなく過ごすことができるのが嬉しいですね。

 

「TheMana Village」の足摺の地の食材をふんだんに使用した和食コースと本場仕込みのイタリアンディナー

「TheMana Village」では絶景イタリアンレストラン「Azzurrissimo」でのディナーと、高知名物のカツオの藁焼きをメインにした和食コースが楽しめます。

 

イタリアンダイニング「Azzurrissimo」

「Azzurrissimo」は2022年の3月にオープンしたばかりのイタリアンレストラン。

 

地元で獲れた農薬不使用のお野菜と果物、そして地魚や名産のブランド牛をメインに使用した高知ならではのお料理を、信じられないくらい素敵なロケーションで楽しめます。

 

刻々と表情を変える空と海を眺めながらディナーを楽しんでいるとこの場所が日本だということを忘れてしまいます。

 

「Azzurrissimo」ならではのサービスで驚いたのが、ドリンクを一杯注文するごとに一皿おつまみが運ばれてくること。

本場イタリアのスタイルを踏襲しているそう!お酒好きの方に喜ばれる他にはないサービスです。

 

前菜は、カツオのカルパッチョ。

地元の土佐清水で獲れたカツオに糖度が高い高知県産のてっぺんトマトがトッピングされています。

ねっとりとした食感で旨味の強いカツオに爽やかなドレッシングがよく合います。

 

山崎さんちの有機野菜のロースト。

高知で丁寧に育てられた無農薬のお野菜を焼き上げた一皿で、お野菜が持つ本来の旨味や甘味をしっかり感じられました。

 

一旦このタイミングで店内に席を移動して、温かいメイン系のお料理をいただきます。

 

オレキエッテというもちもち食感のショートパスタは、ソースがよく絡んでいて、濃厚な味わいです。

 

お次は、白甘鯛を一匹丸ごと使用したアクアパッツァがお目見え。

魚介の濃厚な旨味が凝縮されたお出汁がたまりません。

 

年間300頭前後しか出荷されないという希少価値の高い土佐赤牛のタリアータ。

噛めば噛むほどにお肉の旨味が味わえる逸品。

赤身肉なので罪悪感なく食べられるのも嬉しいですね。

 

コースを締めくくるデザートはテラス席に戻っていただきます。

外は真っ暗なので、お店の方から渡されたランプを片手に向かいます。

 

暗闇に浮かび上がるテーブル席がなんともロマンチック。

さらに、波の音以外は何も聞こえないのでよりムードが高まります。

 

デザートは、イタリアのピエモンテ州で親しまれているチョコレート風味のボネというプリンをいただきました。

“ちゃまご”というお茶を食べさせて飼育した鳥の卵を使用したプリンは、上品でピュアな味わいでした。

 

「Azzurrissimo」
住所:高知県土佐清水市足摺岬783
TEL:0880-88-1113

ライブ感あふれるオープンキッチンでいただく絶品和食コース

この日は和食ディナー!

鰹を藁焼きにしている様子を眺めることができると伺い、ディナー開始直後からワクワクが止まりません。

 

まずは、先付けに合わせて日本酒の飲み比べセットをオーダーしました。

高知県に蔵元のある酒蔵のお酒が3種類楽しめるお得なセットです。

華やかな香りが特徴の南の純米大吟醸がフルーティーな味わいで好みの味わいでした。

 

お次は、土佐清水で獲れたお魚のお造り盛り合わせ。

新鮮で脂が乗ったお刺身のおかげで日本酒がすすみます。

 

何やらライブキッチンで炎が上がっています!!

近づいてみると鰹の藁焼き真っ最中!

こんな風に焼き上げている姿を間近で見られる機会はなかなかないので興奮しました。

 

たった今藁焼きした鰹を目の前で豪快に捌いてくれました。

 

肉厚で香ばしい香りを纏った鰹と一緒に、ネギや茗荷といった薬味がてんこ盛りに!

鰹の旨味が強かったので塩でさっぱりといただきました。

 

からりと揚げられた季節野菜の天ぷら。

 今が旬のとうもろこしの天ぷらは甘みが強くてたまりません!

 

四万十の鰻も登場!

香ばしくパリッと焼き上げられた白焼きは感動のおいしさ!

 

〆は新生姜で炊き上げたエノキご飯とかつおのしぐれ煮。

生姜の香りを纏ったほくほくのご飯がたまらなく優しいお味でほっこりしました。

高知県の恵みをたっぷり詰め込んだ和食コースにお腹も心も満たされ、大満足!

 

ロケーション抜群!「TheMana Village」のテラスで優雅な朝食

天気のよい日は、テラスで最高の景色を拝みながら朝食を楽しめます。

 

和洋から選べるようになっていますが、せっかくこのロケーションでいただくなら……ということで洋食をセレクト!

まずは獲れたての新鮮お野菜の盛り合わせとパンが運ばれてきました。

ホテルで自家製しているという梅ジャムが甘酸っぱく、クセになる味わいです。

 

コーンスープも運ばれてきました。

クリーム感がしっかりあってまろやかな口当たり。

 

お次は丁寧に作られた3種類の前菜セット。

卵、お肉、お魚とバランスの良いプレートです。

ソテーされたお魚の火入れ具合が絶妙でした。

 

太陽を浴びながらの、のんびりモーニングタイム♡

すっかり朝からご機嫌です。

 

次ページ:「TheMana Village」の充実した館内施設




RELATED COLUMN

RELATED SPOT