こんにちは、Mieです。
新型コロナが蔓延して海外旅行に自由に行けなくなって1年以上経ちますね。
ワクチン接種が進んだ国では、海外旅行の解禁も進んでいます。日本でもワクチン接種率が高まり、感染者数も減少してきたこともあり、再び海外旅行に行くことができる日を心待ちにしている方も多いと思います。
帰国時の待機日数などもあり、中々海外旅行には行きづらい日々が続きますが……いざ、海外に行けるようになったときのために、日本とはまた異なる情景を楽しめる海外旅行先をご紹介します。
目次
コロナあけに行きたい海外旅行先① オマーン
オマーンと聞いて、どこにあるの?と思われた方もいると思うので、まずは場所を説明します。
オマーンは中東の国で、日本人の海外旅行先としても人気のあるドバイ(アラブ首長国連邦)の隣にあります。コロナの状況で今後変更があるかもしれませんが、現在直行便はなくドバイ等で乗り継ぎをする必要があります。
ドバイ同様、イスラム教が信仰されています。モスクなどのイスラム教の文化と砂漠のオアシス、きれいなビーチを楽しめる国です。治安も良く、中東の中では安全に旅行しやすい国といえます。
オマーンおすすめスポット① 砂漠の中の「オアシス」
オマーンを訪れたら是非行っていただきたいスポットがオアシスです。オアシスに行くには車をチャーターしていくのかがおすすめ。私は、首都のマスカット市内から車をチャーターして向かいました。
オアシスとは、砂漠の中にある緑地。比喩として大変なことや場所が続いてた中で一息つくことができる瞬間・場所を指して使われることも多いのですが、本当のオアシスはまさにその通りの場所にありました。
オアシスへ行くには、荒れた地帯を走っていきます。途中インターネットが繋がらなくなることもありました。
険しい道をひたすら進むこと数時間。写真のようなエメラルドグリーンのオアシスが現れました!
砂漠の中にあるとは思えない本当に澄んだ水の色で、今までの苦労が報われた気がします。
多くの人が水浴びを楽しんでいたので、私も飛び込んで泳いでみました。
訪れた7月は、最高気温が35度以上だったので外にいると皮膚が焼けるように暑く……水に入ると本当に気持ちよかったのを覚えています。
オマーンおすすめスポット② 『ザ・リッツ・カールトン・アル・ブスタン・パレス』
オマーンは日本と比較すると物価が安く、高級ホテルにも格安で宿泊できるのが魅力です。
宿泊したのは首都マスカット市内にある『ザ・リッツ・カールトン・アル・ブスタン・パレス』です。
名前にパレスとある通り、本当にお城のようなホテルにうっとり。
白を基調とした部屋に、様々な調度品もあって、入った瞬間にテンションが上がります。
ホテル内には世界一高価な香水と言われる「AMOUAGE」の店舗があります。
AMOUAGEはオマーンのブランドで日本にはまだ店舗がありません。安いものでも2万円位〜ですが、調香するために予算を割くことができないため、世界一高いと言われているそう。
住所:Muttrah Beach -PO BOX 1998, Muscat, 114
アクセス:マスカット空港からタクシーで約40分
コロナあけに行きたい海外旅行先② ブータン
コロナあけに行きたいオススメ旅行先の2つ目はブータンです。
ブータンというと世界一幸せな国に選ばれたことや美男美女の国王と王妃がいる国として知っている方も多いのではないかと思います。同じアジアに属していますが、日本とは異なる文化を持つ国です。
ブータンはインドと中国の間に位置する小さな国。現在日本との間に直行便はありません。
私はバンコクからブータンのパロ空港に入りました。余談ですが、このパロ空港は山間にあり世界でも離着陸が難しい空港の一つと言われているそうです。
ブータン旅行の際は、公定料金を支払う必要があります。料金は200~300ドル/日程度でシーズンや人数により異なります。この料金には税金、宿泊代、食事代(3食)、ガイド代、国内の移動代、トレッキングのキャンプ設備、運搬代等が含まれます。
ホテルのアップグレードや食事の際の飲料代は別途支払う必要があります。国が海外旅行者の料金を決めているなんてすごく不思議な気がしますが、ブータンが観光を産業にしていく際に、一気に海外旅行者が増えてブータン独自の文化が失われることを防ぐため、このような制度になったとのことです。
ブータンおすすめスポット① 「タクツァン僧院」
ブータンおすすめスポットの一つ目は「タクツァン僧院」です。断崖絶壁に建つ寺院。日本では見られない絶景ですよね。
タクツァンとは雄トラの隠れ家を意味し、パドマサンバヴァというチベットに密教をもたらした人物が雄トラの背に乗ってこの地に降り立ったことからこのように名前になったと言われています。
「タクツァン僧院」への道はかなり険しい山道で、増院まではおおよそ5~6時間かかります。私は事前に調べずに、斜めがけの鞄に底の薄いスニーカーで行ってしまい大変でした。
標高も約3,000メートルあるので、空気も薄く、肌寒いです。季節によって気温は変わるので、ブータンに入る前に旅行会社に問い合わせてみるのがおすすめです。
登るのは確かにつらいですが、他ではなかなか見られない景色だと思うので、ブータンに行った際はぜひ訪れてみてくださいね。
ブータンおすすめスポット② 「タシチョ・ゾン」
ゾンとは、チベット文化圏に多く見られる城塞建築のことでブータンの各都市にあります。
もともとはチベットからブータンに逃げてきた僧侶たちが、チベットの攻撃に備えるために作られたとされています。現在は県庁県寺院として使われていることが多いようです。
ブータンの首都、ティンプーにあるタシチョ・ゾンはブータンの政治と宗教の中心であり、現在もここで執務が行われているそうです。確かにとても重厚な建物ですよね。
住所:Chhagchhen Lam, Thimphu, ブータン
コロナあけに行きたい海外旅行先③ スリランカ
コロナあけに行きたい旅行先の3つ目はスリランカです。
スリランカはインドの南に位置する国で、南アジアの国ですが、長くイギリスの植民地であったこともありヨーロッパの文化も感じられる国です。紅茶の産地としても有名ですよね。
ガイドさんの話によると親日的な人が多いそうです。日本がODAでスリランカに援助をしたからなのだそう。また同じ島国という点で親近感を感じるのかもしれませんね。
スリランカおすすめスポット① 「シギリヤロック」
「シギリヤロック」は世界遺産に指定されている巨大な岩の上に建てられた宮殿の跡です。
「シギリヤロック」の頂上へは、階段を約1,200段上がる必要があります。途中険しく心が折れそうになりますが、終わった先には絶景が待っているので頑張りましょう。
登り切って見える景色がこちら。シギリヤロックの周りは高い山がなく素晴らしい景色が広がります。
先ほどのシギリヤロック成り立ちの歴史を知ってから宮殿の跡を見ると見える景色も変わってくるから不思議です。
住所:8 Ela pahalawewa, Dambulla 21100 スリランカ
所要時間:最大の都市コロンボから片道約4時間、キャンディから片道約2時間30分
営業時間:7時から17時
Mie @Sultanate of Oman、Kingdom of Bhutan、Democratic Socialist Republic of Sri Lanka