シックス・センシズ・ジギーベイのヴィラ

Remi(代表)

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【LOVETABI代表】 主なテーマ:中東、ビーチリゾート、子連れ旅

こんにちは、Remiです。

 

中東の国、オマーンの飛び地リゾート、

「シックスセンシズ ジギーベイ(Six Senses Zighy Bay)」に滞在してきました。

 

中東オマーンに誕生した自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ」、しかも「パラグライダーでチェックインできる秘境リゾート」として、旅好きの間でも、いつか泊まりたいリゾートとして挙げられる隠れ家的なリゾート。

 

ここでしか受けられない感動体験やおもてなし、そしてウェルネスとサステナビリティを存分に堪能したのでご紹介します。

 

目次

 

ドバイから車で2時間!「シックスセンシズ ジギーベイ」ってどんな場所?

シックス・センシズ・ジギーベイ

アラビア半島の東端に位置するオマーン。

「シックスセンシズ ジギーベイ」があるのは、オマーンの飛び地、ムサンダム半島の岩山に囲まれたオマーン湾の入り江。
そのロケーションからアクセスが特殊で、オマーンの首都マスカットからではなく、アラブ首長国連邦のドバイから向かうのが最もスムーズです。

ドバイから車で2時間、陸路で国境を越え、岩山がそびえる荒野の先にリゾートがあります。

このエントランスから先は急な山道があるため、普通車は通行できません。ホテルの送迎4WD車に乗り換えて岩山を越えること数分、目の前に一面に広がる海とビーチが現れます!

シックス・センシズ・ジギーベイのリゾート全貌

まさにオアシス、「秘境」という言葉がぴったりです。

この絶景に出会った後は、ここでしか体験できないユニークなチェックイン!

 

空からパラグライダーでチェックイン!シックスセンシズ ジギーベイのおもてなし

シックスセンシズ ジギーベイへのチェックインは、ドラマチックな4WDドライブの他になんと、パラグライダーでのチェックインも可能!(要予約・有料)

 

リゾートの玄関口である岩山の中腹の海抜300mの高さから、空中散歩しながら降り立つことができるのです。

ベテランのインストラクターと一緒に飛ぶので初心者でも問題なし。

風が来るタイミングの合図で、一気急斜面に向けて走るとそのまま体が浮いて空中へ!思わず声が出る浮遊体験と、そこから眺めた景色と感じた潮風は忘れられない思い出に。

 

空から眺めるジギー湾はダイナミックで、唯一無二の感動体験になること間違いなし。

天候によって、10分~20分ほどの飛行を満喫できます。

ゆっくり浮いているので、スマホやカメラを手に持って撮影することも可能です。(万が一落とさないようストラップなどで身体に固定するのがおすすめです。)

 

着地点のビーチには、「ジギーターミナル:国際線到着」(“Zighy Terminal – International Arrivals”) のサイン。

尚、パラグライダーのアクティビティは、チェックインの際だけでなく、滞在中も体験できます。天候や人数の限りがあるので、事前の予約がおすすめです。

 

ユニークなチェックインはそれだけではありません。

シックス・センシズ・ジギーベイのチェックイン

全てのゲストはレセプションに着いたら、ウェルカムドリンクに続いて、男性と女性でリゾート特有のおもてなしを受けます。

 

男性は頭にオマーンの男性が頭につけるムサールと呼ばれるターバンを頭に巻いてもらい、女性はヘナタトゥーでシックスセンシズの6つの点を描きながら、リゾートのコンセプトである6つの感覚について説明を受けます。

 

シックスセンシズ ジギーベイの非日常なリゾートライフの始まりです。

全室プライベートプール付き!オマーンの伝統的な石造りヴィラ

シックスセンシズ ジギーベイのすべてのお部屋はヴィラタイプで、全室にプライベートプール付き。1ベッドルームから4ベッドルームまで広さは様々。

 

オマーンの村をコンセプトに作られたリゾートには、伝統的なアラブの石造りのヴィラが並びます。

 

広い敷地内の移動は、専用バトラーによるバギーサービスの他に、各ヴィラに置かれた自転車を利用できます。

ヴィラの入り口に竹で書かれた可愛らしい メッセージに心温まります。

プールヴィラ(定員4名:247㎡(室内82㎡))

今回宿泊したのは、プールヴィラ。

最もベーシックなタイプでありながら、屋外にはこれだけの広いプールやダイニングエリア、そしてサマールームと呼ばれる藁ぶきのお部屋まで!

ヴィラの中は、ベッドルームとリビング、バスルームが一続きの開放的なお部屋。

 

細部までこだわられたナチュラルなインテリアが、ヴィラの中まで非日常な空間を演出します。

 

バスルームはバスタブとシャワーの他、屋外シャワーもついているので、外のプールやビーチの帰りに外で浴びてからお部屋に戻ることもできます。

 

お部屋やテラスから十分にその大自然を楽しめるので、ルームサービスをしておこもりステイにも最適なヴィラ滞在が叶います。

シックスセンシズ ジギーベイのプライベートビーチとプール

リゾートの目の前には、全長1.6kmの美しいビーチが広がります。リゾートができて以来、ビーチクリーンや珊瑚の養殖などを続けた結果、近年はイルカや海亀が訪れることもあるんだそう。

 

ビーチには遊泳できるように安全網が張られており、白浜でくつろげるビーチベッドが並びます。

 

そして、ビーチのすぐそばには、塩水プール。

このプールの水は、海水の約7倍の塩分が含まれていて、深い場所では自然とぷかぷかと浮くことができます。

 

そしてリゾートの中心部には淡水プールも。

レストランに囲まれたプールは泳ぐのはもちろん、海と共に見下ろす景色も絶景です。

 

資源と地域を守る、シックスセンシズ ジギーベイが実践するサステナビリティ

シックスセンシズは、創設時から「サステナビリティと自然環境・地域社会との共生」をコンセプトに掲げる自然派リゾート。

リゾートの随所では、ウェルネスと持続可能性を追求してきたシックスセンシズならではのこだわりを感じることができます。

 

まず、シックスセンシズ ジギーベイの飲料水は100%が、海水をリゾート内で浄水・精製されたもの。リゾート内には大きな井戸があり、お部屋には瓶入りのミネラルウォーターと炭酸水が常備され、随時補給されます。

 

また、不要になったガラスはリゾート内のラボで溶解してインテリアや製品に生まれ変わらせ、リゾート内のオーガニック菜園はゲストが自由に出入りして採取でき。廃棄された食材は可能な限り家畜の餌として再利用されるなど、本格的なサステナビリティへの取り組みが進められています。

そして、この地域で元々暮らす村の人々への支援も継続的に行っており、子どもの教育や雇用促進、生活に必要な電気や水など多岐に渡ってサポートすることで友好な関係を築き共存しているのだそう。

ゲストも寄付やハンドメイド製品の購入という形で村のコミュニティのサポートに協力することができます。

 

シックスセンシズ ジギーベイが誇る至福のスパ体験

シックスセンシズと言えば、元々はスパが発祥。

ウェルネスの最先端リゾートでのスパ体験は欠かせません。

豊富なトリートメントメニューから希望を選び、ナチュラルなトリートメントルームへ。

体調や気分に合わせて選ぶオイルの香りに包まれて、究極のリラクゼーション体験が叶います。

施術後は、自家製のジンジャーティーやはちみつ、デーツで心身を整えて、すっきり。

 

続いては、シックスセンシズ ジギーベイのお食事をご紹介します!

ロマンチックなロケーションと新鮮な海の幸、美味しいオマーン料理に酔いしれます。

次ページ:「シックスセンシズ ジギーベイ」のロマンチックなアラビックディナー




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