ラスベガスといえば、カジノ。『ザ・ベネチアン・ラスベガス』で目指せ、一獲千金!?

ラスベガスのイメージと言われてしばし耳にするのはやはりカジノです。

 

せっかく訪れるのであれば、一度カジノも経験してみたいところ。そこで代表的なゲームを少しご紹介いたします。

日本にもブームが到来!? ポーカー

ポーカーは、トランプカードを用いて強い役を作るゲームです。

 

最初に配られる2枚の手札カードから始まり、プレイヤーが共通で見ることのできるカードが3枚、1枚、1枚と増えていきます。合計7枚のカードのうち5枚を用いて相手よりも強い役を作ることがゴール。

 

カジノで遊ぶポーカーには様々な種類があり、オンラインマシンで遊ぶものや、カジノのディーラーと勝負するものや参加者同士で勝負するものなどです。

 

中でも世界で一番遊ばれているポーカーが、参加者同士で勝負する「テキサスホールデム」というポーカーの種類。世界大会が開催されるなど、非常に人気で日本でも密かにブームが巻き起こっているんだとか。

シンプルでハラハラなバカラ

カジノゲームの中で最も代表的なトランプゲームと言われるバカラ。

 

2人の架空の対戦者のうち、どちらがより強い役のカードを持っているか(どちらが勝つか)を的中させる、非常にシンプルなゲームです。

 

2人の架空の対戦者それぞれに2枚または3枚のカードが配られます。配られたカードの合計の数字の1の位が「9」に近い方が勝ちです。

カジノのディーラーと対戦! ブラックジャック

ブラックジャックのルールも非常にシンプル。

 

配られたトランプカードの合計が21に近い方が勝ち、というルールのゲームです。トランプの10以上の数字(ジャック、クイーン、キング)は全て10と見なし、エースのカードを引いた場合には1か11かを自ら選択する権利があります。

 

最初に配られる2枚の手札カードから始まり、参加者は手札の2枚を見てさらにカードを増やすかどうかを判断します。カードは何枚でも増やすことができる一方、21を超えてしまうと失格となってしまいます。カジノのディーラーと対戦を行うゲームです。

初心者も簡単! ルーレット

ルーレットは初心者が最もチャレンジしやすいゲームでしょう。

 

カジノのディーラーが数字の書かれたルーレット盤を回し、その中に玉を投入します。参加者は投入された玉が落ちる数字の番号を予測するゲームです。

 

ルールがとてもシンプルかつ比較的運要素も強いため、訪れる観光客の多くがプレーします。

カジノ以外にも! 至福の時をすごす、『ザ・ベネチアン・ラスベガス』の周辺観光スポット

ラスベガスはカジノ以外にもありとあらゆるエンターテインメントがあるんです。

 

特にラスベガスの楽しみの一つでもある大規模なショーは、一頭地を抜く存在です。驚くほど充実しているショーの数々は数日では回りきれないほど! 事前に下調べをして、観に行きたいショーを確認しておくべし。

胸が高鳴るシルクドソレイユの圧倒的パフォーマンス

世界が認めるエンターテインメント集団「シルクドソレイユ」のショー。

 

本場ラスベガスでのおすすめは「O(オー)」。ショーの名称はフランス語の「水」に由来しており、空中と水上で繰り広げられるパフォーマンスはラスベガスで人気ナンバー1です。

 

迫力のあるアクロバットやダンスがダイナミックなステージで繰り広げられ、幻想世界とアクロバティックな技の連続に感動の波が押し寄せます。

 

舞台の地面が一瞬にしてプールに変わり、その後プールの床が一気にせり出し通常の舞台へと変わる仕掛けには目を疑います。

ベラージオホテルのきらびやかで精緻な噴水ショー

パリやローマ、ヨーロッパの国のロマンチックな場所を思い浮かべる時、ふと頭に浮かぶのは大きな噴水ですよね。

 

実はラスベガスにも大きな噴水があるんです。

 

ラスベガスブールバードの一区間。カジノやリゾートホテルの多くが並んでいる長さ約7kmの道「ストリップ」の中心にある「ベラージオ」の前には人気避暑地であるイタリアのコモ湖をイメージした湖が広がり、1000以上もの噴水が光と音とともに吹き上がります。

細かく丁寧にデザインされた噴水が140メートルもの高さまで吹き上がる様子は圧巻で、ラスベガスの有名な観光名所の一つとなっています。

 

ショーは毎日行われており、15:00から19:00までは30分おきに、19:00から24:00には15分おきに開催されているので見逃せません。

すぐに行ける! 隙間時間に訪れるノースプレミアムアウトレット

ラスベガスではショッピングも目玉の一つ。

 

カジノ内でのショッピングだけでなく、175以上ものブランドが集まるノースプレミアムアウトレットが魅力。ケイトスペード、マイケルコース、トリーバーチなど、アメリカブランドが軒を連ねます。

 

鞄や衣類だけでなく、レストランも必見。チーズケーキファクトリー、シェイクシャックなどアメリカならではの人気レストランもありますよ!

ラスベガスの中心地からほど近く、バス一本で訪れることができます。

 

「SDX(Strip and Downtown Express)」というバスが毎日9:00から24:00まで約15分おきに運行しています。

 

停車駅が非常に多く、カジノのホテル「Mandalay Bay」「MGM」「PARIS」「Wynn」など主要ホテルの目の前から乗車でき大変便利です。片道2ドル、1日券は5ドルです。

世界各地がテーマのホテルをお散歩

世界各地をテーマにした豪華なホテルの数々。

 

プール、ショッピング、カジノなどホテルの中もエンターテインメントが充実しており一日中楽しめます。数日滞在予定がある際は、いくつかのホテルに宿泊するのも良いでしょう。

エジプトを感じる! 「ルクソール」

ラスベガスのストリップ通り沿いには多様なコンセプトのホテルが並んでおり、中でもひときわ目を引くのが古代エジプトのピラミッドの形をしたホテル「ルクソール」。

 

大きなスフィンクスを正面に携え、エジプト南部のナイル川東岸にある都市から名付けられた「ルクソール」はピラミッドの高さ100メートル以上、30階立てと圧巻のサイズ。

室内は吹き抜けとなっており、黒いピラミッド型の本館の1階にはカジノ、2階にはレストランやお店が軒を連ねます。

 

4つの大型プールからはピラミッドを見ることができ、まるでエジプトにいるかのような異国情緒あふれる不思議なホテルです。

看板もエジプトのオベリスク型、建物内の壁にも古代エジプト文字であるヒエログリフが印字されており仔細に建設されています。

童話の中の世界に入ったかのような「エクスカリバー」

童話の絵本から出てきたかのような白い大きなお城が印象的なリゾートホテル「エクスカリバー」。

 

5世紀後半から6世紀初めのイギリスの君主とされた「アーサー王」の王国「キャメロット」がテーマになっているんだとか。

 

ホテル内には20ものお店やレストランがあり、地下に設置された大きなアーケードには子連れでも楽しめるゲームが揃っています。

 

「MGMグランド」「ニューヨーク・ニューヨーク」「トロピカーナ」などラスベガスの有名ホテルと歩道橋で結ばれており、「マンダレイベイ」や「ルクソール」ホテル行きの無料トラムも運行しているのでホテルめぐりやお散歩にも便利です。

映画やドラマの舞台、憧れの地『ザ・ベネチアン・ラスベガス』へ

まるで映画やドラマの世界に入り込んだような非日常を体験できるアメリカ・ラスベガス。

 

数々の魅力がギュッと一つに詰まった街を目のあたりにすると驚きを隠せないでしょう。見ているだけで心が躍りますね。世界各地がテーマとなった絢爛華麗な巨大リゾートホテルは緻密に設計されており、世界一周旅行に訪れたかのような気分に。

 

煌びやかなラスベガスの光に包まれ、心に明かりが点じたように、ラスベガスで過ごす旅行はきっと胸が高鳴る忘れられない思い出となるはずです。

 

mone @U.S.A




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