こんにちは、KANAです。

2022年11月〜12月、アメリカ・フロリダ州にある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」開園50周年の取材に行ってきました。

 

その際、私たちが5泊滞在したのがディズニー直営ホテル「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ(Disney’s Saratoga Springs Resort & Spa)」です。ディズニー・スプリングスから最も近く、上品で落ち着いた雰囲気たっぷりのリゾートホテルをレポートします!

 

© 2022 Disney

「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」とは

ディズニー直営ホテルの「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」。ニューヨーク東部にある、温泉スパや競馬で名が知られているサラトガ・スプリングスの高級リゾート地をイメージして作られたホテルです。

 

1800年代後半のサラトガ・スプリングスをモチーフにしており、ビクトリア様式のかわいらしい建物がずらりと並びます。

サラトガ・スプリングスは、アメリカで一番古く、150年以上の歴史をもつ「サラトガ競馬場」があることでも有名。そのため、ホテル内には馬をモチーフにしたイラストや銅像が点在していました。

 

エントランス付近には、馬車が置かれていたり、競走馬のモニュメントが設置してあったり。

フロントの壁には、いろいろな馬のキャラクターが描かれていました。

「デラックス・ヴィラ」タイプ

ディズニー直営ホテルは、 以下の4つのカテゴリーに分かれています。

 

・デラックス・ヴィラ
・デラックス・リゾート
・モデレート・リゾート
・バリュー・リゾート

 

今回宿泊したホテル「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」のカテゴリーは「デラックス・ヴィラ」タイプ。キッチンが完備されているのが特徴で、大人数で宿泊される方や長期滞在者におすすめです。

ディズニー・スプリングスへのアクセスが抜群!

「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」は、ショップやレストラン、エンターテイメントが詰まったショッピングモール「ディズニー・スプリングス」に最も近いホテルです。

 

私が宿泊していた棟からは、徒歩5分ほどでエントランスに到着しました。

入場は無料で、セキュリティチェックを受けて入場できます。ディズニー・スプリングスは、23時まで営業しているのでパーク閉園後にもふらっと寄れるのは嬉しかったです。

ディズニー直営ホテルの宿泊特典

ディズニー直営ホテルに泊まると、宿泊者限定のうれしい特典がついてきます。パークを楽しみつくための要にもなる特典を3つご紹介♪

アーリー・テーマパーク・エントリー(Early Theme park entry)

© 2022 20th Century Studios

 

ディズニー直営ホテルに宿泊する最大の特典がこの「アーリー・テーマパーク・エントリー(Early Theme park entry)」。パークに30分早く入園でき、特定のアトラクションやレストラン等を利用できる限定特典です。

 

アトラクションに並ばずに楽しむ最大のキーポイントがこのアーリー・テーマパーク・エントリー。この朝イチに全力を賭け、毎日駆使しながらパークを楽しみました。

 

ディズニー・アニマルキングダムで人気のアトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」や、ディズニー・ハリウッド・スタジオで人気のアトラクション「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」も、この特典を使って朝イチで乗車し、並ばずに楽しむことができましたよ♪

エクステンデッド・イブニング・アワー(Extended Evening Hours)

エクステンデッド・イブニング・アワー(Extended Evening Hours)」は、「デラックス・リゾート」と「デラックス・ヴィラ」に宿泊しているゲストのみ適用される特典です。

 

特定日の夜、一部のテーマパークで通常の閉園時間より長くパークに滞在できるという魔法のようなこの特典。通常21時30分にクローズする「エプコット」が23時30分までオープンしていたり、通常22時にクローズする「マジックキングダム・パーク」が深夜1時までオープンしていたり。

 

「エクステンデッド・イブニング・アワー」中は、ゲストが限定されるため、アトラクションが空いているのもうれしい♪ 私たちは、マジックキングダム・パークに1時まで残り、「7人のこびとのマイントレイン」や「スペース・マウンテン」などの人気アトラクションを堪能しました!

パークーホテル間の無料シャトルバス

ホテルとパークを結ぶシャトルバスが無料で利用できる特典もついてきます。ホテルのバス停には、出発予定時刻が表示された電光掲示板もあります。

出発予定時刻は、公式スマホアプリからもチェックできました。

オンライン チェックイン/チェックアウト

ホテルへの宿泊は、事前にオンラインチェックインを済ませておくと便利です。

 

スマホ公式アプリ「My Disney Experience(マイ・ディズニー・エクスペリエンス)」をインストールし、「ダイレクト・トゥー・ルーム・サービス(Direct-to-Room service)」を利用すれば、フロントに立ち寄らずに、客室まで直接向かえます。

 

無事にオンラインチェックインが完了すると、スマホのアプリがルームキー代わりに。さまざまな手続きが簡略化されてスムーズにチェックインできるのはやっぱり嬉しい!

 

チェックアウトもスマホひとつでできるのでかなり便利でした♪

「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」の客室

「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」の敷地はとにかく広い。全部で5つ棟があり、棟ごとに名前が付けられています。私は、フロントからは徒歩10分ほどの距離にある「コングレス・パーク棟(Congress Park)」に宿泊しました。

 

今回宿泊したのは、キチネットのついた「デラックス・スタジオ」。客室には手紙とチョコレートのプレゼントが置いてあり、早くもテンションが上がります。

ベッドルーム

大人4人まで泊まれるベッドルームには、ベッド1台とソファベッド1台が備え付けられています。

 

ソファの背中部分を倒すとベッドに早変わり!

洗面台

清潔感のある広々とした洗面台。

 

アメニティは、ディズニーホテルではお馴染みのブランド「H2O+」。

バスルーム

ユニットバスタイプのバスルーム。シャワーカーテンではなく、スライド式ドアになっているのも嬉しいポイントです。

シャワーとヘッドシャワーがついていました。

 

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは備え付け。

アメリカで髪を洗うとなかなか泡立ちが悪いのですが、シャンプーは泡立ちもよく感動しました。

ミニキッチン

お部屋にはミニキッチンがついていました。

 

冷蔵庫はもちろん、電子レンジやトースター、コーヒーメーカー、使い捨ての紙コップや紙皿、プラスチックのフォークやスプーンなども置いてあり、必要なものが揃っている印象。

 

ドリップ出来るコーヒーやティーバックもついています。

なんとコーヒーは、フロリダ生まれのコーヒーショプ「ジョフリーズ・コーヒー(Joffrey’s Coffee)」のものでした。

 

パーク内にもショップがあり、お土産としても売られているこのコーヒー。しかも50周年バージョンという嬉しさ! お部屋でも飲める贅沢さを噛み締めながら、毎日いただいていました。

クローゼット

広々としたクローゼットには、12本ほどのハンガーも用意されていました。

バルコニー

ディズニー・スプリングスを目の前にした気持ちが良いバルコニー。

 

なかでも朝焼けが最高に美しく、大好きな景色となりました。

お部屋のんびりするのもおすすめ

パークの情報や、パークのエンターテイメント、ディズニーチャンネルが観れるので、テレビをつけてのんびり過ごすのもおすすめです。

次ページ:ショップやダイニングが併設している「アーティスト・パレット(Artist’s Palette)」

© 2022 Disney




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