こんにちは、Sonokaです。
オーストラリアの人気観光地のひとつ、ケアンズ!
今年6月末にヴァージン・オーストラリア航空の羽田=ケアンズ就航し、日本からもグッと行きやすくなりました。
そんなケアンズには、空に海に森に動物に大自然がいっぱい!
今回は取材でケアンズを旅してきたので、ケアンズで人気のアクティビティツアーを4つピックアップしてレポートします。
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目次
世界遺産の海と森に囲まれたケアンズ
日本から最も近いオーストラリアの人気観光都市、ケアンズ。1年を通して温暖な気候が続く常夏リゾートです。
世界遺産である世界最大級の珊瑚礁グレート・バリア・リーフと世界最古の熱帯雨林に囲まれたケアンズでは、オーストラリアならではの大自然を心ゆくまで満喫できます。
日本からは、夜出発の朝到着のフライトであり、時差も1時間。
身体への負担も軽く、初日から元気に行動できるのも嬉しいポイント!
大人から子どもまで楽しめる、幅広い年代におすすめのディスティネーションです。
ケアンズに行ったら必見!世界最大級の珊瑚礁「グレート・バリア・リーフ」
ケアンズに行ったら絶対に参加したいのが、世界遺産であり世界最大級の珊瑚礁であるグレート・バリア・リーフの海でのマリンアクティビティ。
ケアンズ市内から最も近くにあるグレート・バリア・リーフの海に浮かぶグリーン島も有名ですが、せっかくならぜひ沖合の海まで行ってみてください。
グレート・バリア・リーフの沖合には、「ポントゥーン」と呼ばれる固定型の浮桟橋があり、より透明度の高い海でのマリンアクティビティを体験できます。
「ポントゥーン」へは、ケアンズ市内からクルーズ船で約1時間半。ここにはマリンアクティビティの機材やダイニングスペース、更衣室などがあり、マリンアクティビティの基地として利用します。
珊瑚礁の外側(アウターリーフ)の海は、より透明度が高く、熱帯魚の種類も豊富。
スノーケリングでも魚や珊瑚礁を見れますが、より深く海を感じたい人には体験ダイビングもおすすめ!
美しい珊瑚礁をより目の前で見ることができ、海底の砂に膝をついて一面を魚たちに囲まれた瞬間の景色は一生忘れられない光景です。
ダイビングまでは自信がないけれどスノーケリングなら……という方も、運がよければスノーケリングでも海ガメに出会えることも!
また、ヘリコプターに乗ってグレート・バリア・リーフを上から見るのも絶景!
どこまでも続く青い海と珊瑚礁に、世界最大級を実感する瞬間です。
世界遺産の海でのマリンアクティビティは、ケアンズに行ったらぜひ体験してみてくださいね。
ケアンズの大空で絶景旅「熱気球」
ケアンズにある広大な高原地帯であるアサートン高原では、熱気球に乗る体験ができます。
ケアンズ市内からアサートン高原までは車で約1時間半。日の出前の薄暗い時間から熱気球に乗り込みます。
早朝は冷え込むので、薄手のジャケットなど何か羽織るものがあると安心ですよ。
熱気球は大きな火柱とともにどんどん大きく膨らみ、乗客が乗り終わると国家資格をもつベテランの操縦士のかけ声に合わせてゆっくり上昇。
「風に乗っていると風を感じない」。
気流をつかまえて移動する操縦士の言うように、熱気球に乗った空の上は想像もしていなかったほど静かで穏やかな空間。
日の出とともに絶景が広がり、よく目を凝らすと森の中にはカンガルーが見えることもあります。
初めて見る熱気球の想像以上の大きさも、スリルに反する空の上の穏やかさも、熱気球から見渡した360度の絶景も、きっと一生忘れることのない経験になること間違いありません。
正直、私は高いところがあまり得意ではなく、ドキドキで迎えた当日。
現地に着くと、緊張も吹き飛ぶほどの熱気球の大きさにビックリ!
浮き上がりから着地まで、ゆったりとした熱気球の動きと、飛行機のパイロットと同等の基準を持った信頼できる運転士に、安心して終始楽しむことができました。
動物との距離感はここならでは♡「ハートリース・クロコダイル・アドベンチャーズ」
「ハートリース・クロコダイル・アドベンチャーズ」は、ケアンズで人気の動物テーマパーク!
半日で十分楽しめるうえ、オーストラリアで会いたいほとんどの固有動物に会えます。
オーストラリアの動物園ならではの魅力は、なんといっても動物たちとの距離感の近さ。
クロコダイルラグーンのボートクルーズ
「ハートリース・クロコダイル・アドベンチャー」の名物!
ボートに乗ってクロコダイルのいるラグーンをまわる水上ツアーです。
途中、ガイドさんが餌付けをする際、目の前でクロコダイルが餌にかぶりつく姿にはつい悲鳴がでてしまうほど興奮です!
ヘビにウォンバットに!動物とのふれあい
「ハートリース・クロコダイル・アドベンチャー」では、ヘビ、オウム、クロコダイル、ウォンバットと、さまざまな動物と間近にふれあえます。
しかも、ただふれあえるだけでなく、ヘビを首に巻いたり、クロコダイルの赤ちゃんを両手で持ったりと、なかなかのスリルも満載!
オーストラリアの固有動物であるウォンバットの可愛さには、一目で心奪われるでしょう。
大好きなウォンバットをこんなに近くでふれたのは初めて!抱っこしている飼育員のお姉さんいわく、この子は約17kgあるんだそう……!
普段動物園では寝ていることが多いので、起きているウォンバットに会えたのも感激でした。
コアラと朝食
コアラを目の前に朝食を食べることができるのも、「ハートリース・クロコダイル・アドベンチャーズ」の名物のひとつ。
ダイニングスペースの真横にはボートクルーズでまわったクロコダイル・ラグーンもあり、動物と自然に囲まれながらボリュームいっぱいのワンプレートモーニングを堪能できます。(コアラ抱っこ写真は別途料金)
【HATLEY’S CROCODILE ADVENTURES(ハートリース・クロコダイル・アドベンチャーズ)】
https://www.crocodileadventures.com
モスマン渓谷で先住民ツアーに参加
ケアンズ市内から北へ車で約1時間半、ポート・ダグラスにある世界遺産ディンツリー国立公園内のモスマン渓谷では、モスマン渓谷文化センターで先住民クク・ヤランジ族のナーディク・ドリームタイム・ウォーク(Ngadiku Dreamtime Walks)に参加できます。
ツアーでは、クク・ヤランジ族のガイドと一緒に熱帯雨林の森の中を歩き、先住民族の文化や知恵、自然との共生について学べる貴重な機会。
また、森の中では熱帯雨林の固有種の生き物や植物なども見られ、ケアンズの自然を全身で満喫できます。
オーストラリアとエコツーリズム
オーストラリアでは、先住民族の文化を守っていくことを非常に大切にしています。
オーストラリアは「エコツーリズム先進国」ともいわれており、持続可能な環境への取り組みと合わせて、地球上で最も古い文化の一つの「アボリジナル文化」の保護も重要視されています。
ポート・ダグラスのモスマン渓谷は、そんなオーストラリアで最初のエコ観光地として認定された場所。
「たくさん取らずに、必要な分だけ」「たくさん取ってしまったら、ひとつは森にお供えをする」。
先住民族の狩りに欠かせないブーメランも、1本の木から作れるのは1つだけ。(根っこの部分を切り取って作る)
自然のバランスを崩さないよう、森と共生してきた先住民族の人々。
クク・ヤランジ族のガイドさんとのツアーは、すべてのものに命が宿っているとリスペクトをもつ彼らの姿勢や、話す言葉ひとつひとつに、人間と自然との関わり方を改めて考えさせられる機会となりました。
雄大な自然を大満喫!ケアンズではアクティビティに挑戦しよう!
陸・海・空、オーストラリアの大自然を満喫できるのがケアンズの醍醐味!たくさんのアクティビティツアーがあり、初めてでも安心して楽しめます。
オーストラリアならではの自然はもちろん、先住民族の文化にもふれる機会もぜひつくってみると、知ることでさらに見えてくるオーストラリアの魅力がきっとあるはず。
旅は、新しいことにチャレンジする大きなチャンス!ぜひオーストラリアで一生忘れられない体験をしてきてくださいね。
取材協力:オーストラリア政府観光局、クイーンズランド州政府観光局、ヴァージン・オーストラリア航空
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