こんにちは、LOVETABI編集部です。

年の瀬も迫り、どんどんと寒さが増していく今日この頃。お出かけするのが億劫になる冬の日本を抜け出し、残った有給の消化もかねて海外へ逃避行を考えている方も多いのではないでしょうか?

 

今回の記事では、冬の渡航先として常に大人気の国から、まだ日本人に知られていない今こそ訪れるべきとびきりのデスティネーションまで、暖かい日差しのもとでフォトジェニックな絶景を味わえる場所をピックアップ。

1月から3月にかけてベストシーズンを迎える、女子旅におすすめの海外旅行先をご紹介します。

 

「カンボジア」ジャングルに眠る壮大な遺跡

カンボジア

雄大なジャングルの中に、大小様々な遺跡が点在するカンボジア。

世界遺産のアンコール遺跡群があることで有名なシェムリアップは、朝日の中にそびえるアンコール・ワットや、まるでラビュタの世界のようなタ・プローム、ベンメリアなど、絶景遺跡の宝庫です。

 

もとはフランスの植民地ということもありカフェ文化が根づいているカンボジアには、実はおしゃれなカフェも充実。
お土産もプチプラのかわいい雑貨から伝統工芸品まで揃い、街中には女性心をくすぐるお店が立ち並んでいます。

 

また、カンボジア第三の観光地のシアヌークビルは近年開発が進む注目のビーチエリアとなっており、大人女性の癒し旅にもおすすめ。

カンボジア旅行のベストシーズンは11月~2月頃。

年間を通して気温が高く、季節は6〜10月までの雨季と11〜5月までの乾季に分かれます。特に乾季の前半は気温も低く、カラッとした気候で観光に最適!

 

アンコールワットから昇る朝日は、一生に一度は見たい感動的な光景。できる限り晴れた日にあたるよう、乾季の今の旅行をおすすめします。

 

「サウジアラビア」まだ知られていないフォトジェニックな御伽の国へ

サウジアラビア

「最後の秘境」とも呼ばれるサウジアラビアは、近年観光ビザが解禁されたばかり。まだ世界中のほとんどの人が訪れていない、正真正銘の穴場のデスティネーションです。

 

厳格なイスラム教のイメージがあるサウジアラビアですが、実はとてもフォトジェニック。

中でも女子旅で絶対にいくべき都市は、世界遺産「マダイン・サーレ」がある砂の都アルウラです。

どこまでも続く砂漠の中に手付かずの遺跡がそびえる様は、ひたすらに幻想的。
観光用に開発されていなかったおかげで、そこには気になる規制のロープや立て札、ごちゃごちゃとしたお店などはなく、まるで紀元前の世界にそのままタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

 

また紅海沿岸に位置する都市ジェッダでは、雰囲気抜群の旧市街散策や、おしゃれなカフェ、セレクトショップ巡りもおすすめ。

サウジアラビア

砂漠地帯にあるサウジアラビアは、夏場は非常に暑く活動は夜が中心になってしまうため、気温が低くなり昼も夜も楽しめる冬の今(11月〜3月)が観光のベストシーズンです。

ただラマダンの期間には、街中のレストランが日中は閉まってしまうのでご注意を!2024年のラマダンは3月10日〜4月9日です。

 

他の人にまだ知られていない絶景、邪魔されずゆっくりと見られるのは今のうち。
「今」いくべき理由に溢れているサウジアラビア。露出控えめの服装で宗教と風習に敬意を払いながら、来年の旅行にぜひどうぞ!

 

「セブ島」アイランドホッピングでマリンアクティビティ三昧

セブ大小2000ほどの島々から成るフィリピン。セブ島の周りには、人気のダイビングスポットを持つ島が点在!

アイランドホッピングをしながら透明度抜群の海を巡ったり、シュノーケリングでウミガメや熱帯魚と泳いだり、セブ島を拠点に様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。

 

アジア唯一の英語圏で、物価も安く、短期の語学留学先としても人気です。

セブ

1年を通して25~30℃前後の温暖な気候に恵まれ、1年中海水浴ができるセブ島。季節は2つに分かれ、12月〜5月が乾季、6月〜11月が雨季に。

雨季と言ってもセブ島ではそれほど大量の雨が降るわけではないため、観光にさほど影響はありませんが、透明度の高い海を見るなら断然乾季に行くのがおすすめです。

「タイ」見どころ盛りだくさんのアクティブ旅派に

観光大国として世界中から旅人が集まるタイ。
極彩色の寺院や水上マーケット、世界遺産のアユタヤ遺跡にリゾート地プーケットまで、多種多様な見どころ溢れる観光スポットの宝庫です。

一度行くとあまりの居心地の良さにすっかりはまってしまい、帰国したくなくなる人が続出する魅惑の国。

タイは場所によって季節が異なりますが、国土の大部分が雨季と乾季が明確に分かれるサバナ気候に属します。
乾季が11〜3月、暑季が4〜5月、雨季は6〜10月。雨季の終わりには、毎年の風物詩と言われてしまうほど街の至る所で冠水してしまいます。

 

人気のバンコクもプーケットも、暑くなり過ぎず雨も少ない11~3月に行くのがおすすめです。

天気を気にせず、美味しいタイ料理を食べ歩きながら気の向くままに観光し、疲れたら美容大国タイのスパマッサージを堪能、そんな欲張りな女子旅をどうぞ!

 

「ドバイ」世界一が溢れる近未来都市と砂漠を満喫

ドバイ砂漠の中に聳え立つ、アラブ首長国連邦の近未来都市「ドバイ」。

世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファやペルシャ湾に浮かぶヤシの木の形をした人工島「パーム・ジュメイラ」、世界一大きなショッピングモールなど、圧倒されるような最先端のスポットに溢れています。

 

一方市内から車で50分程行くと、ガラッと風景が変わり360度見渡す限りの砂漠地帯に。4WDで砂漠を疾走したりラクダに乗ったり、砂の絶景の中で日本では味わえないスリリングな体験を楽しめます。

ドバイ

季節は夏季と冬季の2シーズンに分かれ、夏季が4月~10月、冬季11月~3月。夏季は非常に暑く、7月・8月には50度を超えることも!昼間外で動き回るのは危険なため、昼間の砂漠ツアーや熱気球ツアーは開催されていません。
観光で行くなら、暑さがやわらぐ冬季がベストシーズン。

 

また、毎年12月から1月まで5週間にわたり、ドバイ最大規模のセール「ドバイ・ショッピング・フェスティバル」が行われます。ショッピングが目的の人はぜひこの時期に。今年は12月8日から1月14日までです。

 

▽LOVETABIライターが取材したドバイ記事はこちら

「ベトナム」物価を気にせずちょっと贅沢な女子旅を

ハノイ活気あふれる街並みを歩きながら、ノスタルジックなおしゃれカフェ、美味しいベトナム料理を梯子して、かわいいカゴバッグや雑貨をショッピング。
女性にはたまらないそんな楽しみのあふれるベトナム。

 

ここ数年で日本よりも物価が高くなった海外渡航先が多くなってしまいましたが、ベトナムは比較的物価が落ち着いており、ラグジュアリーな女子旅を気兼ねなく満喫できるところも大きな魅力の一つです。

ハロン湾

都市によって気候が異なりますが、ダナン、ホイアンがあるベトナム中部は、雨季が8~12月、乾季が1~7月。世界遺産があるハロン湾、そして南部のホーチミンは、雨季が5〜10月、乾季が11〜4月。
つまり1〜4月は、ベトナム複数都市周遊にもってこいのベストシーズンです!

 

中でも3月のハロン湾は、寒すぎず特におすすめの時期。

世界遺産の奇岩が織りなす絶景を堪能できるハロン湾クルーズは、ベトナム旅行のハイライト。大雨など天候次第で欠航してしまうこともあるので、ぜひ乾季にご計画を。

 

▽LOVATABIライターが取材したベトナムの記事はこちら

「モルディブ」ロマンティックな青の楽園を最高のコンディションで楽しむ

透き通った海に浮かぶ水上コテージ、青い空に白い砂浜!

1200もの島からなり、1島1リゾートという究極のプライベート空間を誇るモルディブは、ハネムーナーに屈指の人気を誇るリゾート地です。

モルディブハネムーン

モルディブの季節は乾季と雨季に分かれ、11~4月が乾季。
気温は年間を通して高く、どの時期も泳ぐことができますが、雨季は雨量がとても多く天候が荒れます。水上飛行機やボートが運休し帰国できない場合も。

 

この青い海をのんびりと堪能するには、ぜひとも乾季、特に天候も安定する1〜3月に訪れたいところです。

ベストシーズンは短いですが、ベストコンディションのモルディブは、透き通った青い空とガラスのように繊細で透明な海に挟まれた、ロマンティックな青の楽園に!

温かな国でとびきりの女子旅を楽しもう

どの国も、瞼を閉じても眩しく感じるほどの太陽の光の下、最高の一枚が撮れるフォトジェニックな絶景の宝庫です。
寒い日本を抜け出して伸び伸びと自分を解放する、とびきりの女子旅をぜひどうぞ!

 











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