こんにちは、Mugiです。
先日成田空港からベトナム航空のビジネスクラスに搭乗し、フォトジェニックなハノイ・ホーチミン女子旅を取材してきました。
フルフラットのシートで快適な眠りと共に深夜便で帰国でき、忙しい大人女性の週末旅にもピッタリ。
ハノイ・ホーチミン間では国内線にも搭乗したので、そちらと合わせて、ワンランク上のベトナム女子旅を叶えるベトナム航空ビジネスクラスの旅をご紹介します。
目次
日本各都市からベトナム各都市へ直行便が飛ぶベトナム航空
(出典:ベトナム航空)
スカイトラックス社より 4 つ星認定を獲得し、快適な空の旅が叶うベトナム航空。日本 – ベトナム間で多くの直行便を運航しています。
東京(成田、羽田)・ 名古屋・大阪・福岡の4都市とハノイ、ホーチミンに加え、羽田 – ハノイ、成田 – ダナンの運航も開始。
東京だけでなく多くの都市から出ているところが、全国の旅好き女子の味方ですね。
羽田発を除く往路は、日本を午前に出発し昼過ぎにはベトナムに到着。復路は現地を深夜に出発し、日本に朝到着するため、週末の貴重な休みをフル活用できます。
また羽田路線は午後発着のため、日本各地から乗り継ぎする人に便利です。
週末を有効活用し、快適なビジネスクラスで疲れ知らずのベトナム旅行へいざ出発!
ビジネスクラスの手荷物量
ベトナム航空ビジネスクラスの、成田 – ハノイ/ホーチミン間の受託手荷物の最大重量は32kg×2個。
可愛い雑貨の宝庫で帰りの荷物が多くなりがちなベトナム旅行で、重量を気にせずショッピングを楽しむことができます。
スーツケースに洋服をたくさん詰めて、訪れる場所ごとに合う服に着替え、こだわりの写真を撮りたいカメラ女子にもとてもおすすめ。
お気に入りのワンピースと共に、フォトジェニックの宝庫のベトナムでとびきりの思い出を残してきましょう!
ベトナム料理が味わえる空港ラウンジ
ビジネスクラスを利用した場合は、空港ラウンジを利用することができます。
成田空港では、航空会社共用ラウンジ「NARITA PREMIER LOUNGE」。
ハノイのノイバイ国際空港とホーチミンのタンソンニャット国際空港では、ベトナム航空の「ロータスラウンジ」。
ハノイのロータスラウンジには、フォーをその場で作ってくれるカウンターがありました。
ベトナムらしいスイーツやアルコール類も充実。
搭乗までの時間、ベトナム航空の機体を見ながらゆったりとお食事タイム。
でもこれから美味しい機内食が待っているので、ここであまり食べすぎないようにしてくださいね!
フルフラットになるベトナム航空のビジネスクラスのシート
ビジネスクラスなら優先搭乗で待たずに機内へ。
目に飛び込んできたキャビンクルーの鮮やかなアオザイ姿に、いよいよベトナムへ向かうんだ…!と旅気分が盛り上がります。
成田 – ハノイ間で搭乗したビジネスクラスのシートは、座席が左右、前後で交互になっており、どこに座っても周りの人の視線が気にならないような構造に。
ちょっとした個室のようなプライベート感があります。
どの席も通路へ直接アクセス可能。席を倒すにも、写真を撮るにも、トイレに行くにも気兼ねなくでき非常に快適です。
横の棚にはちょっとした小物を置け、足元のスペースもたっぷり。
そして何と言っても嬉しいのが、シートをベッドのようにフルフラットに倒せるところ!
枕とブランケットをかけて横になり、心地よい眠りと共に6時間のフライトを過ごせます。
このフルフラットのありがたさは、特に旅を満喫し疲れ果てて帰る深夜便で身にしみて感じました……!
リクライニングは手元のリモコンで調節。
しっかりしたヘッドホン付きで、映画やドラマ、音楽といった機内エンターテイメントを楽しめます。
USBの充電ポートに、枕元には読書灯も。
ゴロゴロと横になって、必要なものは手元で全て完結。まるで自分の部屋のように、かゆいところに手の届く快適空間です。
ベトナム航空ビジネスクラスの充実したアメニティ
アメニティーは、枕にブランケット、そしてふかふかのスリッパ。
CERRUTIのアメニティポーチには、アイマスクに、靴下に耳栓に、ブラシ、歯ブラシセット、PAYOTのボディクリームにリップバーム!
乾燥しやすい機内でも快適に過ごせる、嬉しいラインナップです。
早速靴下に履き替え、フルフラットのシートでリラックス。
優雅な空のレストラン!ベトナム航空ビジネスクラスの機内食
今回の旅では、成田 – ハノイ間でランチ、ハノイ – ホーチミン間の国内線で軽食、ホーチミン – 成田間で朝食、と合計3回食事の機会がありました。
成田 – ハノイ間のランチ
飛行機が離陸してしばらくすると、ランチのメニューが配られます。
和食と洋食&アジアンスタイルの2種類から選択可能。私は洋食&アジアンスタイルをチョイス。
メニューは寄港地の料理をできる限り取り入れ、 2 ヶ月ごとに改定されるそう。
1時間ほどでテーブルにさっと白いクロスが敷かれ、雲の上の優雅なランチタイムが始まりました。
まずはアミューズ・ブーシュと食前酒。
食器はベトナムの老舗陶磁器メーカー「ミンロン」のもので、蓮の花をイメージ しているそう。
前菜と季節のサラダ。
色鮮やかで新鮮な食材。ここが空の上というのを忘れる美味しさです。
メインは2種類から選べ、私は牛ほほ肉のシチューに。
ナイフがいらないほど柔らかく、口の中でほろほろと溶けていきます。
食後はチーズと季節のフルーツが。
中距離路線ながら長距離路線並みの充実度。めくるめく麗しのランチタイムでした。
国内線ビジネスクラスの軽食
ハノイ – ホーチミン間の国内線では、2時間のフライトの間に軽食が提供されました。
有名シェフ監修のレモングラスの豚串&ビーフンと、ビーフカナッペの2種類から選べ、私は豚串に。こちらが本当に美味しくて、思い出すだけでまた食べたくなります…!
次にすぐランチが控えているというのに、ソースの一滴も残すまいとしっかり完食してしまいました。
ホーチミン-成田間の深夜便の朝食
また、ホーチミンから成田への深夜便では、到着前に朝食のサービスがありました。
和食と洋食から、洋食をチョイス。メインはセロハン麺とラタトゥイユ目玉焼きから選べ、私はセロハン麺に。
セロハン麺というものを初めて知ったのですが、春雨の一種のようです。フルフラットのシートですっかり熟睡していた直後でも、するっと食べられる朝に嬉しいお食事。
旅の最後まで、美味しい本格ベトナム料理を味わえるのがベトナム航空の醍醐味の一つですね。
ベトナム航空ビジネスクラスの機内での過ごし方
美味しい食事の後はシートを完全に倒して一眠り。すっきりと目覚めたら広々としたシートで思い思いの時間を。
機内エンターテイメントを楽しんだり、ちょっと仕事をしたり。
前のテーブルにも横の棚にもスペースがあるので、PCを広げるにも便利です。
ベトナム航空のビジネスクラスでは、本格的なエスプレッソやカフェラテもいただけます。
しっかりと濃く、苦味が効いたコーヒーでとても美味しかったので、思わずもう1杯おかわり。スナックを添えて持ってきてくださいました。
クルーの方の物腰も柔らで、とても丁寧な接客なんですよ。
心地よい空間の中でリラックスして過ごしていると、6時間のフライトはあっという間。もうちょっと乗っていたいと思ってしまった程でした。
忙しい大人女性の味方!ベトナム航空で快適な空の旅を
旅の始まりから帰国の瞬間まで、存分にベトナム気分を満喫できた今回の旅。
フルフラットのシートなので移動の時間もしっかり睡眠にあてることができ、旅を満喫し疲れ切って帰国の途についても、ぐっすり眠って疲れのとれた体で朝の日本へ帰国することができます。
ビジネスクラスなので荷物が出てくるのも早く、さっと日本での日常に復帰。
忙しい現代女性にピッタリな、ベトナム航空のビジネスクラスの旅。次の休暇にぜひどうぞ!
取材協力:ベトナム航空