こんにちは、Mutsukoです。
シンガポール航空グループLCC「スクート」とシンガポール政府観光局主催のプレスツアーに参加し、シンガポールの大人女子旅を取材してきました!
個人的には7年ぶりのシンガポール訪問でしたが、新しくできた新スポットや、初めて知るシンガポールの魅力的な場所をたくさん訪れることができ、すっかりシンガポールに魅了されてしまいました♡
今回の記事では、実際にプレスツアーで巡ったシンガポールおすすめグルメスポットを10選ご紹介します。ローカルレストランや伝統のプラナカン料理、そしてラグジュアリーホテルで叶う優雅なひと時まで。
ぜひシンガポール旅行の参考にしてみてくださいね♪
目次
- 1 「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」ローカルなお店でいただく♡絶品カヤトースト
- 2 「PS Café Harding」で自然を感じながら贅沢モーニング
- 3 「Chin Mee Chin」カヤトースト老舗のお店でゆったりカフェタイム
- 4 お土産も購入できる「TWG」のティーサロン「TWG Garden」
- 5 マリーナベイ・サンズ内「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」のコーヒールームで優雅な時間を
- 6 「ラッフルズホテル」で楽しむ絶品カレーとシンガポールスリング
- 7 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の「フラワードーム」内にある「Hortus」で絶品地中海ディナーを召し上がれ♪
- 8 絶品のプラナカン料理をいただける「Violet Oon」
- 9 「The Coconut Club」でいただくおしゃれでおいしいマレー料理
- 10 アジアのベストバー50の3位に輝いた「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」でナイトシーンを楽しもう
- 11 シンガポールで新たなグルメの世界に出会ってみて
「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」ローカルなお店でいただく♡絶品カヤトースト
「ラッフルズ・ホテル」のすぐ近く、シンガポールの中心エリアにあるシティホールエリアにあるローカルフード店「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」。朝早くから地元の方が朝ごはんを食べに来るローカルな雰囲気満点のお食事どころです。
朝から多くの人で賑わっています。
3食外食が一般的なシンガポールでは、朝食も外で食べるのがシンガポール流。出勤前のサラリーマンから、家族連れ、老若男女さまざまな世代の人たちが「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」を利用しています。
席を決めたらレジ前に並びご自身で注文しお会計を済ませたら、お店の方がお料理を持ってきてくれるのを待ちましょう!
お店の目玉メニューは、ふわっふわの分厚いトーストを使ったカヤトースト。
ふっくら分厚いトーストの中にはカヤジャムとバターが練り込まれていて、バターが溶け出します♡
現地の朝食スタイルは、カヤトーストを写真奥にある卵に醤油をかけたものにつけて食べるのだそう。ローカルを感じてみたい方はぜひ一度お試しあれ。
シンガポールを代表する朝ごはんカヤトーストは、お店によってパンの種類もカヤジャムも異なるので、滞在中にカヤトーストの食べ比べをしてみるのもいいですよ♪
こちらのお店ではビーフンもおすすめです。
朝からビーフンは少し重たいのでは、と思っていましたが、食べてみたら本当においしくて朝からぺろり。
飲み物は「コピ」という練乳が入った甘めのコーヒーがおすすめ。「コピ」を飲むとどこか懐かしく温かな気持ちにさせてくれます。
「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」は、メニューがとってもリーズナブル。
「コピ」が1杯1.5ドルほど。カヤトースト1つ1.3ドル、卵1人前で1.5ドルほどでお腹いっぱい食べられるんです!
※訪れた時によって変動するため、メニューには値段は書かれていません。
また、店員さんはあまり英語が通じないため、お店を訪れる際にはお目当ての料理の写真を見せながらオーダーするとスムーズです。
かわいらしいデザートもあります。
シンガポールを代表するニョニャ料理のお菓子や、ふわふわのロールケーキなど品揃えも豊富。朝からスイーツをいただくのもいいですよね。
店内のほかテラス席もあり。
シンガポールの朝は過ごしやすい気温なので、テラス席の利用もおすすめ。重厚感のある建物のファサードに席が用意されているので、店内とは異なりカフェのような雰囲気が漂います。
大きなビル群の合間にあるローカールフード店「喜園咖啡店 YY Kafei Dian(ワイワイ・カフェ・ディエン)」。
朝から人が多く賑やかな店内にいるだけで地元の雰囲気を味わえるだけではなく、こんなにリーズナブルにシンガポールのローカルグルメがいただけるなんて最高ですよね。
中心部にあるので、ここでしっかり腹ごしらえをしてシンガポール観光を楽しむというコースがおすすめです。
ぜひ一度訪れてみてください!
住所:37 Beach Rd, #01-01, Singapore
営業時間:月〜金7:30〜19:00、土日8:00〜19:00
Instagram:https://www.instagram.com/yykafeidian/
「PS Café Harding」で自然を感じながら贅沢モーニング
デンプシー・ヒルの穏やかな森の中にある「PS.Cafe at Harding Road(ピーエス・カフェ・アット・ハーディング・ロード)」。シンガポール国内に11店舗を構えるPS.カフェの先駆けで、緑に囲まれた特別な空間で食事を楽しめる最高のロケーションです。
広々とした店内からテラス席へと続く色鮮やかで盛大な植物と森が、唯一無二の空間を演出。
朝8時からオープンしているため、ゆったりモーニングを楽しめます。朝日が差し込み緑あふれる空間で朝ごはんをいただけるなんてとってもぜいたくですよね。
こちらはブランチメニューの「AVOCADO EGGS FLORENTINE 」とカヤトースト。
おしゃれでハイレベルなお料理にときめきます♡
平日は朝8時〜11時、週末は8時〜16時まで楽しめるブランチメニューは、朝から豪華なプレートが盛りだくさん。
上品で洗練された見た目もお味も最高においしい!
ケーキもおすすめです。
入り口付近にある大きなショーケースには見た目もかわいいケーキが並んでいるので、思わず1つ頼んでみたくなりますよ♡1つのピースが大きいので、シェアがおすすめします。
たくさんの緑と自然を独り占めできる「PS.Cafe at Harding Road(ピーエス・カフェ・アット・ハーディング・ロード)」。
夜まで営業しているため、どんな時間に訪れてもその時にしか見れない自然の表情を楽しみながら絶品料理を楽しめます。
シンガポールの緑豊かな都市を体現したこちらのカフェは、シンガポール観光のマストスポット!
ぜひ「PS.Cafe at Harding Road(ピーエス・カフェ・アット・ハーディング・ロード)」で思い思いの時間を過ごしてください。
※こちらのエリアに行くには電車などはないため、タクシーや車で行くことをおすすめします。
住所:28b Harding Road, Singapore
営業時間:日〜木&祝日8:00〜22:00(ラストオーダー21:00)、金土&祝日前日8:00〜22:30(ラストオーダー21:30)
Instagram:https://www.instagram.com/pscafe/
「Chin Mee Chin」カヤトースト老舗のお店でゆったりカフェタイム
シンガポールを代表するローカルフード・カヤトーストの有名店として人気を博しているのが「Chin Mee Chin(チン・ミー・チン)」。1925年に創業し、その後1950年にコーヒーショップとしてオープンし、地元の人たちに愛されてきました。
その後一時閉店するも、2021年に再オープン。カラフルな外観とお店の歴史を感じるレトロな雰囲気が、絶妙におしゃれなカフェです。
朝から地元の方も多く利用されています。
店内は、お店の歴史を物語るレトロな雰囲気。タイルや壁紙、照明のランプもかわいらしくて思わず写真を撮りたくなってしまいます。
こちらが名物のカヤトースト。
丸いパンを半分に切ってトーストし、カヤジャムと大きなバターが乗った「Chin Mee Chin(チン・ミー・チン)」のカヤトースト。温かいトーストから溶け出したバターとカヤジャムが見事なマリアージュ。ふわふわのトーストにもよく合います♡カヤトーストのお供には、やはり「コピ」が一番。
青と白のストライプがかわいらしいテラス席もあるので、席が空いていたらこちらもおすすめです♪
カヤトーストのほか、ケーキやパンなどメニューも充実。カヤトーストは2.6ドル、コピは1.9ドルとお手頃価格なのも嬉しいポイント。
テイクアウトもできるの、観光のあとにホテルでいただくのもおすすめ。絶品カヤトーストをぜひ一度ご賞味あれ!
住所:204 E Coast Rd, Singapore
営業時間:8:00〜16:00(ラストオーダー15:30、月休み)
Instagram:https://www.instagram.com/chinmeechin.sg/
お土産も購入できる「TWG」のティーサロン「TWG Garden」
日本でもよく知られるようになったシンガポール発の高級紅茶専門店「TWG Tea」。「マリーナベイ・サンズ」内には2つのブティックとシンガポール最大のティーサロンがあります。
入り口から心踊るきらびやかさ。
こちらは大きなティーサロンのすぐ近くにある「TWG Tea」のブティック。広大なマリーナベイ・サンズには「TWG Tea」の店舗が2つあり、ティーサロンのご利用を希望している方は「TWG Tea Garden」のすぐ隣にあるこちらのブティックがおすすめです。
壮麗な店内には豊富な紅茶が取り揃っています。
どの商品もパッケージがポップでセンスあるかわいらしいものばかり。この空間にいるだけでときめきが止まりません!
こちらの「Summer Holiday Iced Tea Bag Collection」はアイスティーとして楽しめるアソートパッケージ。ペンギンがとてもキュート♡こちらはシンガポール限定なのでぜひチェックしてみてください。
自分で選んだ紅茶を好きな大きさのカラー缶に詰めてもらうのもおすすめです。
小さなもので20gから用意があり、100g入りのスリム缶や50gや1kgなどサイズもカラーも豊富なので、どれにしようか悩んでしまうほど。1度使い終わっても茶葉を入れ替えてくれるので長く使えるのも嬉しいですよね♪
お買い物を終えたらぜひ「TWG Tea Garden」へ。
マリーナベイ・サンズの水路の上に建てられたこちらのティーサロンは、ほかの店舗にはない特別な空間で、「TWG Tea」の世界観を存分に楽しめます。
ここでしか味わえない優雅に食事やティータイムは格別な体験になること間違いなしです!ぜひ、一度足を運んでみてください。
TWG Tea Garden at Marina Bay Sands
住所:The Shoppes at Marina Bay Sands, 2 Bayfront Avenue, B2-65/68A, Singapore
営業時間:日〜木10:00〜21:30、金土祝前日10:00〜23:00
Instagram:https://www.instagram.com/twgteaofficial/
マリーナベイ・サンズ内「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」のコーヒールームで優雅な時間を
シンガポールに来たらぜひ訪れていただきたいのが「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」。1910年にモロッコのマラケシュで設立された「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」は、アラビカ種100%を扱い、最高品質のアラビカコーヒーが最大の魅力です。
マラケシュの「ダール・エル・バシャ宮殿」から歴史が始まり、一時は閉ざされてしまいましたが、2019年に現在の「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」がマラケシュにてオープン。宮殿を思わせる壮麗なコーヒールームとブティックは瞬く間にヨーロッパやアジアへと広がり、世界中を虜にしています。「TWG Tea」の姉妹ブランドとしても有名ですよね。
早速コーヒールームに向かいます。
マリーナベイ・のサンズ「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」は世界初のコーヒールーム&ブティック&テイクアウトが1ヶ所で体験できるスペシャルな店舗。広い店内なので、タイミングによっては並ばずに入ることができます。
マラケシュのアラビアンな雰囲気漂うゴージャスなメニュー♡
コーヒーだけでもかなりの種類があります。店員さんにお好みのフレーバーを伝えておすすめを教えてもらうのがよいでしょう!デカフェも20種類ほどあり、どんな方でもコーヒーを楽しめるのが嬉しいですよね。
メニュー冊子には「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」の歴史も紹介されています。コーヒーを待っている間に読んでみては?
金で縁取られた上品でかわいらしいコーヒーカップに心躍ります。
コーヒーは2杯分入ったポットを用意してくれてテーブルで注いでくれます。こんなにも香り高いコーヒーは初めて。ぜひ、ゆっくりとコーヒーを楽しんでみていただきたいです!
今回はコーヒーのお供にアイスクリームサンデーをオーダー。
コーヒーのアイスクリームにたっぷりのクリームが乗った豪華なサンデー。上から温かいコーヒーをかけてもらうという贅沢な一品です。コーヒーにはお好みでクリームを入れて味をマイルドに変えることもできます。
お食事メニューもあるのでランチ利用もおすすめです♪
コーヒールームの横には、広々としたブティック。
200種類以上のコーヒーを取り揃えています。コーヒー以外にもコーヒーにまつわるグッズや、お菓子などのフードも数多く揃っているので自分のご褒美やお土産にぴったり!
ギフトボックスなども充実しています。
コーヒーの缶のセットや手軽に楽しめるドリップバッグのご用意もあります。ライフスタイルやシーンに合わせて選べるのが嬉しいですよね。
個人的におすすめなのは、コーヒーカップやマグカップ♡お店で使われていたカップを購入可能です。
お値段も物によってはコーヒーよりもお手頃に手に入るため、お家でも「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」のカップを使ってコーヒーを楽しめちゃいます!
店内用のショッピングバッグもかわいらしい。
こちらのショッピングバックは購入できます。大きな容量でしっかりとした不織布のバッグなので、普段使いできる優れもの。5ドルというお手頃価格で手に入るので、お土産にもおすすめです。
カラフルなクロワッサンはテイクアウトも可能!
コーヒールームに立ち寄らなくても、観光の合間などにテイクアウト利用できるのは嬉しいですよね。クロワッサンは3.5ドル、こちらにテイクアウトのコーヒーとクリームがついてきます。
悠久の時を超え世界中の人々に愛されている「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」。
優雅なコーヒータイムにお買いが一度に楽しめる「マリーナベイ・サンズ」の店舗。ここでしか味わえないコーヒーの世界を存分に味わってみてください。
住所:2 Bayfront Ave, B2-13/14, Singapore
営業時間:日〜木10:00〜22:00、金土10:00〜23:00
Instagram:https://www.instagram.com/BachaCoffee/
「ラッフルズホテル」で楽しむ絶品カレーとシンガポールスリング
シンガポールを代表するクラシックラグジュアリーホテル「ラッフルズ・ホテル」では、伝統と格式を重んじた「ティフィンルーム」での絶品カレー、そして「ロングバー」でシンガポールスリングを楽しめます。
「ティフィンルーム」で絶品カレーを召し上がれ♡
グランドロビーの奥にあるのが「ティフィンルーム」。1892年から「ラッフルズ・ホテル」の歴史とともに歩んできた格式高いレストランです。このレストランでは、伝統的なインドの王室料理にインスピレーションを受けた本格的な北インド料理がいただけます。
マサラカレーやバターチキンカレーなど日本でもお馴染みのインドカレーも、「ティフィンルーム」でいただくカレーは一味も二味も違います!魚のカレー「パラマンディー」など日本では珍しいカレーもぜひ挑戦してみて。
特別にブレンドされたカレーは後味にほどよく辛さが残り、ナンとの相性も抜群。ナンもプレーンからバター風味やガーリック風味など種類豊富に取り揃っているため、どれにしようか迷ってしまうほど。いくつかカレーをオーダーして、さまざまなカレーを味わってみるのがおすすめ♪
カレーにはすっきりとした甘さのマンゴーラッシーをお供に。
マンゴーのフレッシュな甘さが上品にまとまった「ティフィンルーム」のマンゴーラッシー。
カレー以外のメニューにもスパイスがほどよく効いているため、ラッシーのすっきりした甘さがより料理の味を引き立たせてくれます。
伝統と格式を残しながらもモダンで洗練された「ティフィンルーム」。
夜のシンガポールは暑さも和らぐので、ディナータイムは中庭の席もおすすめです。ランチタイムも営業しているので、「ティフィンルーム」で優雅なカレーランチをいただくのも◎。
優雅な空間で、本格的な北インドのカレーをぜひ一度ご賞味ください。
「ロングバー」でシンガポールスリングを片手に優雅な夜を
伝統と由緒ある「ラッフルズ・ホテル」を代表するのが「ロングバー」。シンガポールの国民的なドリンクとして親しまれているシンガポールスリング発祥のバーとして有名です。1915年に初めて作られて以来、多くの人たちを虜にしてきました。
店内は1920年代のマレー人の暮らしに着想を得た、南国調のクラシカルなデザイン。
2階建の「ロングバー」は多くの人で賑わっています。シンガポールスリング以外にもカクテルやビール、ワインなどの各お酒の用意もあり、選ぶのも楽しいですよ。
いざ本場のシンガポールスリングをいただきましょう!
ジンベースに、パイナップルジュースやライムジュース、キュラソーを加たフルーティーな味わいが特徴。発祥当時の1915年は、女性は公共の場での飲酒が憚られていました。そんな女性も楽しめるように、「お酒に見えない飲み物を」という思いから作られたカクテルがシンガポールスリング。バラ色で女性向きなドリンクカラーです。
シンガポールスリングにはノンアルコールの用意もあります。
アルコールが苦手な方でもシンガポールスリングを楽しめるのが嬉しいポイント♪お酒が好きな人も、アルコールが苦手な人もみんなでシンガポールスリングを楽しめます。
「ロングバー」のもう一つの名物がピーナッツ。
大きな麻袋に入ったピーナッツを食べたあとは殻を床に落とすというユニークな習わしがあります。
「ロングバー」の床は一面にピーナッツの殻がいっぱい!床にポイ捨てするのは滅多にできない経験ですよね。
クラシカルな雰囲気の中でいただく伝統の味。
夜のピーク時には入店するのに少し並ぶこともありますが、回転率が早いので割とすぐに入店できます。また、お昼前の11時から営業しているので、観光の合間に立ち寄るのもおすすめ!
シンガポールを訪れたら、ぜひ本場のシンガポールスリングを飲んでみてはいかがでしょうか?
営業時間:日〜水11:00〜22:30、木〜土11:00〜23:30
「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の「フラワードーム」内にある「Hortus」で絶品地中海ディナーを召し上がれ♪
「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の中でも最も広い温室「フラワー・ドーム」。世界中から集まった植物や花々が育てられています。
この温室の中にあるレストランが「Hortus」です。地中海の新鮮でスタイリッシュなお食事が楽しめます。
花々に彩られたエントランスが目印。
(出典:Hortus)
「Hortus」とはラテン語で「庭園」を意味する言葉だそう。「フラワー・ドーム」の中にあるレストランの名前にぴったりです。
なかなか日本ではお目にかかることが少ない地中海料理。
スイカのサラダや、エビのフリット、ファラフェルなど豊富なメニューに心躍ります。見た目もおしゃれでスタイリッシュですが、味も絶品!
色とりどりの植物を背景に食事を楽しめる「Hortus」。
「フラワー・ドーム」の入場料を支払わなくても、レストランだけのご利用も可能とのこと。
ドーム入り口の左側にあるレストラン専用の入り口から中に入ることもできるので、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」での観光の合間に上手に利用することもできて便利ですよね。
「Hortus」で植物に囲まれた優雅なひとときをお楽しみください。
場所:「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の「フラワー・ドーム」内
営業時間:ランチ11:00〜15:30(ラストオーダー16:30)ディナー18:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
Instagram:https://www.instagram.com/hortusrestaurantsg/
絶品のプラナカン料理をいただける「Violet Oon」
シンガポールのニョニャ料理の高級レストラン「Violet Oon」。シンガポールのプラナカンとして生まれたバイオレット・ウンが手がけるお店です。
プラナカンを感じさせるクラシックで上品な雰囲気の店内。
こちらは「Jewel」にあるお店ですが、シンガポール市内には「ナショナルギャラリー」と「アイオン・オーチャード」にも店を構えている「Violet Oon」。空港すぐそばにこんな素敵なレストランがあるなんて、ぜひ足を運んでみたいですよね。広い店内にはお土産コーナーもあります。
見た目から食欲をそそられるお料理たち。
シンガポールのプラナカン文化を代表するニョニャ料理に中国料理、インド料理、マレー料理などからもインスピレーションを受けた「Violet Oon」。甘さと辛さが絶妙にマッチした料理が特徴的です。
デザートも一味違います。
ココナッツゼリーの上にココナッツミルクのアイスクリームと新鮮なココナッツの実をトッピングしたデザート。
どの料理も大きめなので、ぜひシェアしていろんな味を楽しんでみてください♪
営業時間:月〜金ランチ12:00〜15:00(ラストオーダー14:30)ディナー18:00~22:00(ラストオーダー21:00)、土日12:00〜22:00(ラストオーダー21:00)、ギフトショップ11:00〜22:00
「The Coconut Club」でいただくおしゃれでおいしいマレー料理
シンガポールのローカルを楽しみながらおしゃれなレストランで食事がしたい。そんな時は「New Bahru」の中にある「The Coconut Club」が断然おすすめです!
「The Coconut Club」はシンガポールに数店舗お店を構えるレストラン。ミシュランガイドにも掲載されている人気店です。
夕方になるとたくさんの人で賑わいます。
エリアによってお店の雰囲気は異なりますが、ここ「New Bahru」の1階にある店舗は広いテラスをメインに、幅広い世代が利用しやすいローカルでおしゃれな雰囲気が特徴。観光客の姿はほとんど見られず、ローカルの家族連れの姿も目立ちます。
メニューは英語とマレー語で表記されています。
「The Coconut Club」は独自のココナッツ工場を持っているため、新鮮なココナッツを使った料理が目玉ポイント。メニューだけでは想像ができない!という時は、ぜひ店員さんにおすすめ料理を聞いてみるのもおすすめです。
早速おすすめを聞いて、シグネチャーメニューをオーダー。
フレッシュなココナッツミルクを使ったココナッツシェイクで乾杯♪
大きなお皿にたっぷりと料理が盛られているので、シンガポールの代表的な料理をいくつかオーダーしてみんなでシェアして食べるのがおすすめです。
どのプレートにもご飯のほかについてくるのが「オタ」という伝統料理。
魚をすりつぶしたピリ辛な練り物で、バナナの葉に包んだ料理です。
「オタ」をチキンや焼き魚、ライスと一緒に食べるのが現地のスタイルだそう。これがクセになる絶品!日本のシンガポール料理店ではあまりみられない料理なので、ぜひ一度トライしてみてください。
「The Coconut Club」のラクサは絶品!
フレッシュなココナッツミルクの甘さが辛さを程よくマイルドにしてくれた味付け。ぷりぷりの大きなエビが入ったラクサは食べる前からお腹が空いてきます。
ラクサはシンガポールを代表する料理の一つ。お店によって味は異なりますが、「The Coconut Club」のラクサは群を抜いておいしい!ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。
お食事のあとはシンガポールスイーツに舌鼓♡
マレー料理とシンガポールを代表するニョニャ料理のデザートの盛り合わせや、チェンドーというココナッツミルクにあずきと緑豆のゼリーがかかったかき氷やタピオカケーキなど、はじめて見るシンガポールのスイーツたち。
暑い国ですが意外にも温かいスイーツが多い印象。中国やマレーシアの文化を受け継いでいるからか、どこか懐かしく親しみのあるスイーツばかりです。ぜひ一度ご賞味あれ!
おいしいとおしゃれの両方を叶えてくれる「The Coconut Club」。
特にディナータイムは混み合うため、ホームページから予約しておくことをおすすめします。
シンガポール料理とローカルな雰囲気を味わえる「The Coconut Club」。シンガポール滞在中はぜひ訪れてみてください♪
住所: New Bahru (Big Block), 46 Kim Yam Rd, #01-14, Singapore
TEL:+65 9030 0634
営業時間:月火木11:00〜15:30(last seating14:15)&17:30-22:30(last seating 21:15)、金土日11:00〜22:30(last seating 21:15)、水曜定休
Instagram:https://www.instagram.com/thecoconutclubsg
アジアのベストバー50の3位に輝いた「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」でナイトシーンを楽しもう
アジアのベストバー50の第3位、そして世界50ベストバー2024で第5位に輝いた「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」は、シンガポールのナイトシーンを代表するバー。2016年からアジアのベストバー50の常連でもある有名店です。
2020年には第1位に、そして2023年は第2位に輝いた「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」は、インドネシア出身のインドラ・カントノ氏と江口明弘氏が共同経営しているバー。大人の雰囲気が漂うエントランスに期待が高まります。
ビジネス街の中心、チャイナタウンから徒歩10分ほどにあるホテル「Amara Singapore(アマラ シンガポール」の1階にある「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」。夜ご飯を食べてからタクシーでもアクセスしやすい場所にあります。
早速店内へ。
平日の夜でも店内は多くのお客様で賑わっています。
バーカウンターにはたくさんのお酒とカクテルを作るシェイカーと談笑している音が混じり合い、おしゃれな空間♡2階席もあり、ソファ席などゆったりと過ごせるスペースもあります。
「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」のカクテルはどんな味なのか想像できない美しさと驚きがあります。
こちらはカクテルのメニュー。雑誌風のMenuzine(メニュー+マガジン)はまるでアートブックのよう。こんなカクテルが飲みたいなと飲んでいる自分も想像しながらカクテルを選べるのは楽しいですよね♡
モダンでクラシックなカクテルから、柚子など日本の食材を掛け合わせたカクテルもいくつかあり、「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」の圧倒的なセンスが光ります。
ノンアルコールカクテルも充実。
アルコールが苦手な方でもバーの世界観を存分に楽しめるように、ノンアルコールカクテルも豊富に用意されています。
苦手な食材などがあれば、バーテンダーにイメージを伝えてオリジナルカクテルを作ってもらえますよ。
「Jigger&Pony(ジガー&ポニー)」は人もスタイリッシュ。
バーテンダーの皆さんもとてもフレンドリーなのが印象的。カメラを向けたらポーズを取ってくれたり、日本語で話しかけてくれたりと、抜群のホスピタリティに感動。
少しドレスアップして、見た目もスタイリッシュお味も絶品のカクテルを片手にシンガポールの夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
住所:165 Tg Pagar Rd, Amara Hotel, Singapore
営業時間:日月火18:00〜24:00、水木18:00〜1:00、金土18:00〜2:00(ハッピーアワー18:00〜19:30)
Instagram:https://www.instagram.com/jiggerandponysg/
シンガポールで新たなグルメの世界に出会ってみて
シンガポールのおすすめグルメスポットはいかがでしたか?
異なる民族が文化を融合させ、今もなお進化を続ける街だからこそ広がるグルメワールド。
ぜひ、シンガポールをはじめとした多様な文化が入り混じるグルメを楽しんでみては?
取材協力:スクート、シンガポール政府観光局