こんにちはHitomiです。
今回は日本ではあまり馴染みがないバルト三国について書きたいと思います。
バルト三国とはヨーロッパの北に位置し、ロシアとベラルーシに面する
エストニア、ラトビア、リトアニアの3ヶ国のことを表しています。
それぞれコンパクトな国ながら中世ヨーロッパの歴史的建造物が多く、
時が止まってしまったかのような可愛らしい街並みが広がります。
目次
バルト三国観光の基本情報、アクセス
(画像:外務省HPより)
バルト海の東岸、フィンランドの南に南北に並ぶ3つの国は北から順に、
エストニア、ラトビア、リトアニア。
ロシアとのつながりが深く北ヨーロッパの文化が混ざり合うバルト三国は
ともに、欧州連合(EU)の加盟国で通貨もユーロです。
ほとんどの場所で英語が通じるので安心です。
日本からのアクセスは、日本⇔ヘルシンキを最短9時間半のフライトを運航するフィンエアーがオススメ。
ヘルシンキ乗継にてバルト三国の主要都市へ入ると、そこからは高速バスが便利です。
ECOLINES 高速バス
お手頃でWi-Fiが使えて、ドリンクがセルフサービスで飲み放題の長距離バス。
バルト三国内の移動所要時間は以下の通り。
◉ビリニュス(リトアニア)⇔リガ(ラトビア):約4時間半
◉リガ(ラトビア)⇔タリン(エストニア):約4時間半
私は前回書いたロシアのサンクトペテルブルグからエストニアのタリンまでこちらのバスで移動し
国境越えでバスを降りたりトイレ休憩あったりで合計約7時間で到着しました!
それではエストニアから入ったバルト三国を訪れた順にご紹介していきます!
バルト三国には世界遺産が溢れる!まるでおとぎの国のようなエストニアにある首都タリン
エストニアの首都タリンは、城壁に囲まれた旧市街はその街全体が世界遺産に登録されています。
新市街と旧市街では街並みが全然異なり、タリンの新市街は高いビルなどが建てられた都会!
ここでは旧市街の代表的なスポットや建築物を見て回りました。
トーンペアの丘
旧市街全体が見渡せる丘。赤い屋根の可愛い景色が可愛らしい♡
トームペア城
ピンクの可愛らしい建物♡
現在は国会議事堂として使われているそう。
アレクサンドル・ネフスキー教会
丘の上にそびえ建つ、エストニア最大かつ最重要の正教会だそうです。
たまねぎ型ドームがかわいい♡
そのまま歩いて丘を下りると石畳と城壁に囲まれたかわいい下町に到着!
ラエコヤ広場
カラフルでおとぎ話に出てきそうな建物に囲まれた可愛い広場。
伝統衣装を着た女の子たちもかわいい♡
ちなみにバルト三国は北欧の美女大国としても有名です♡
広場では路上パフォーマンスも行われていました。
旧市庁舎
「欧州で一番古い薬局」
このラエコヤ広場の横には欧州一古いといわれている薬局があり、
乾燥したカエルの足、魚の目玉、ユニコーンから取れたとされる粉、
あぶったハチ、ウサギの心臓…など、
まるでハリーポッターや魔女の世界に出てきそうな薬が実際に置いてあるそうです。
私が行ったときは閉まっていて入れなかったのが残念。
看板のこのマークは「ヒュギエイアの杯」と言って、医療や薬学のシンボルだそうです。
太っちょマルガレータ
広場から歩いて10分ほど行ったところにある塔。
かつては砲台や監獄などとして使われていたそうです。
ヴィル門
さらに10分ほど歩いたところにある門。
新市街と旧市街の境目になってます。
小さくて一日あれば見て周れるタリン旧市街。
地図も見ずにぶらぶら可愛い景色を見ながら街歩きするのもおすすめです♪
続いてはラトビアの首都、リガへ!!