こんにちは、Yukoです。
星野リゾートが展開している日本初の温泉旅館ブランド「界」の14軒目となる
「星野リゾート 界 アンジン」が、2017年4月に開業しました。
LOVETABIでプレスツアーに参加させてきましたので、リゾートの全貌をご紹介いたします。
場所は静岡県伊東市。
同駅には「界 伊東」もあり、さらに近隣には「リゾナーレ熱海」、「界 熱海」なども並ぶ温泉地です。
新宿から高速バスで約2時間半、新幹線を利用すれば、わずか1時間半ほどで利用できる手軽さもまた人気の理由です。
実は伊東市は、英国人航海士ウィリアム・アダムス(後に三浦按針)による日本初の西洋式帆船が造船された地であり、
「界 アンジン」はその歴史にちなんで三浦按針(あんじん)の名前から名付けられました。
目次
※この記事は、2018年12月公開の内容を再編集しています。
テーマは「船旅」!「界 アンジン」のマリンアートのインテリアとおもてなし
まるで船の桟橋のような橋を渡って入口へ向かいます。
チェックインの際には、こちらのボーディングパスを渡します。
エントランスに入るとまず目に入るのが、波をモチーフにした素焼きのオブジェ。
壁にある船のパーツを組み合わせた船材集積アートは、宿の客室内やデッキなどでも見つけることができます。
ロビーやショップ、トラベルライブラリーなど、見渡す限り、海や船にまつわるデザインが施されています。
ロビー
ショップ
トラベルライブラリー
アンティークな音を楽しめるレコード機器も。
至る場所でマリンアートのインテリアが見られるのがこの宿の特徴のひとつ。
これら「界 アンジン」の内装は、無印良品やパークハイアットソウル、グランドハイアットドバイなど、
国内外の商業空間を数多く手掛けて来た、杉本貴志氏率いる設計事務所“スーパーポテト”がデザインしました。
スタイリッシュながら、冒険心、遊び心溢れる館内のインテリアを存分に楽しめます。
伊東の海を一望できる「界 アンジン」の露天風呂と展望デッキ
「界 アンジン」の中でも注目は、太平洋を一望できる最上階の大浴場と展望デッキ!
大浴場
大浴場は、眼下に広がる海を切り取った開放的な内風呂と、海風を感じられる岩造りの露天風呂の2種類。
同じフロアの湯上がり処では、ドリンクやスナックを無料でいただけます。
湯上がり処
ここではなんと、ビールも無料!(提供時間:15〜19時)
苦みの強いインディア・ペールエール「インドの青鬼」とフルーティーなアメリカン・ペールエール「よなよなエール」の2種類。
サーバーから好きなだけ自分で注いでいただけます♡
またスナックにはナッツやプレッツェルに、
火照った身体に嬉しいアイスキャンディまで♡
こうしたちょっとした心配りが星野リゾートファンを魅了する所以かもしれません。
そして湯上がり気分を最大限に楽しめるのが、船の甲板をモチーフにしたという展望デッキ。
サンブエナデッキ
三浦按針が造船した帆船「サン・ブエナベントゥーラ号」の名に由来しているんだそう。
ビールやスナックを手に、絶景を楽しめます。
空のグラデーションが美しい朝焼けや薄暮、月の灯りが海に反射して導き出すムーンロード、
夏場は地元の花火大会など、季節ごとにダイナミックな景色を満喫できます。
ゆったりとしたソファで、海風を浴びて涼みながら美味しいビールをグイッと一杯♡
至福の時間です♡
次ページ:「界アンジン」の全室オーシャンビューのアートな客室♡