Mugi

Mugi

主なテーマ:美容旅、リトリート、カメラ、ラグジュアリーホテル

こんにちは、mugiです。

 

通勤、旅立ち、出会いに別れ。毎日様々なストーリーが生まれる東京駅。

 

その様子を100年前から見つめてきたのが、東京駅舎の中にあるクラシックホテル、『東京ステーションホテル』です。

 

改札口からわずか壁を1枚隔てた向こう側には、歴史の浪漫漂う非日常空間が。

 

先日、ずっと憧れていたこのホテルに宿泊し、記憶に残るとても素敵な時間を過ごしてきたのでご紹介します。

 

国指定重要文化財の中に宿泊できる『東京ステーションホテル』

『東京ステーションホテル』があるのは、日本の中心ともいえる東京駅丸の内駅舎の中。

 

南口改札からわずか30歩という、抜群のアクセスを誇ります。

1915年に、国内外の賓客を迎えるためのホテルとして誕生。

 

その後戦災により駅舎の一部が焼失してしまいますが、この建物は2003年に国の重要文化財に指定され、2007年に保存・復原工事の一大プロジェクトが開始。

約5年の歳月をかけ、ドーム屋根を冠した100年前の壮麗な姿に甦りました。

ストーリーで選びたい『東京ステーションホテル』の様々な客室

『東京ステーションホテル』の内装は、イギリスのリッチモンド・インターナショナル社が手掛けたヨーロピアンクラシック。

 

全150室の客室は様々なカテゴリに分かれていて、それぞれ趣が異なります。

 

単純に値段やスペックの違いで選ぶのはなく、そこで誰とどんな時間を過ごすかというストーリーで選びたくなるような素敵なお部屋ばかり。その一部をご紹介します。

気分はVIP! 圧巻の眺望「インペリアルスイート」

駅舎の中央に位置する、『東京ステーションホテル』で最も広い特別室です。

 

イエローゴールドを基調にまとめられた、贅沢な程にゆったりとしたリビングルーム。窓から見える、皇居に向かって真っすぐに伸びる行幸通りは圧巻です。

隣にはウォークインクローゼット付の寝室、そして広々としたバスルームが。

大切な人をお迎えするときに、はたまた一生に一度の思い出に、いつか泊まれることがあるかしら……。

女友達との海外ドラマごっこに「メゾネット」

こちらは1階がリビング、2階が寝室になっているメゾネットタイプ。斜めになった天井には小窓があって、まるで屋根裏部屋のよう。

1階と2階に分かれているので、プライベートな空間も保たれているんですよ。

 

友達同士でステイして、思い思いの場所で過ごしながら、語り合いたくなったら2階から声をかけてベッドに集合。

海外ドラマに出てくるような、おしゃれなパジャマパーティーができそうです。

 

ちなみにインペリアルスイートとメゾネットのアメニティは「ブルガリ」。

ずらりと並ぶ「BVLGARI」のロゴに、すでに上がっていたテンションが更にアップしてしまいます♡

素敵なところをギュッとまとめた「パレスサイド」

色使いが可愛いパレスサイドのツインの客室。

3mの高い天井にはシャンデリア。シモンズ社製のふかふかのベッドには、海外のホテルのようなキルティングヘッドボードが!

上質なものに囲まれたクラシックな非日常空間から丸の内側の景観を一望。『東京ステーションホテル』の素敵なところをギュッとまとめて味わえる客室です。

駅舎のドームレリーフがすぐそこに!『東京ステーションホテル』ドームサイドの客室

そして今回泊まったのが、南北の駅舎ドームに沿ってレイアウトされた、一番人気の「ドームサイド」カテゴリのお部屋。

 

ドームサイドのお部屋は南北に28部屋ありますが、ツインベッドは2部屋のみ。あとはキングベッドなので、ベッドを別にしたい方はお早めのプランニングが必要です。

 

ドームは南北に広がるホテルの両端にあるため、東京タワーの高さよりも長いという廊下を、ひたすら歩いて向かいます……!

天井の高いクラシックな内装

憧れのドームサイド、胸を高鳴らせて重厚な扉を開けると、そこにはまるでヨーロッパの邸宅のような麗しい客室が広がっていました。

 

ブルーを基調とした、落ち着いたクラシックな内装。豪華なシャンデリアのついた天井は、4メートルもの高さがあります。

 

入って左手は寛ぎスペース。

テレビの目の前にソファが2台置かれています。

 

その横には、デスクと印象的なアートミラーが。

右手にはベッドがあります。

八角形のドームに沿ったつくりになっており、お部屋はちょっと変わった形になっています。

美しい非日常空間にはしゃいでしまう心を抑えつつ、お部屋にあったお菓子とお茶でティータイムを楽しみました。

窓から見えるドームレリーフ

おもわず手を伸ばしてしまいたくなるほど間近に迫るドームレリーフ。窓越しに見ると、まるで絵画のようです。

いつもは地上の改札口から遠くにぼんやり見えるドームの内側ですが、この客室からなら精巧な細工まではっきりと見てとれます。

 

夜は暗闇に浮かび上がったレリーフを見ながら、眠りに。

窓の下には東京駅改札をせわしなく行き交う人々が見えます。

 

ガラス1枚隔てた日常世界、そしてこちらの非日常空間。100年の歴史の中でここで交錯したであろう様々なストーリーに、知らず知らずのうちに思いをはせ。

 

『東京ステーションホテル』が松本清張や川端康成といった文豪たちに愛され、数々の作品の舞台となったというのも納得です。そういったストーリーにちなみ、客室には原稿用紙をモチーフにしたメモ用紙が置かれているんですよ。

静かなたたずまいながら、とてもドラマティックなホテルです。

窓はドーム側についているため日光が入ってくる時間は限られるのですが、私たちの部屋は朝になると光が差し込みました。

大理石のバスルーム

洗面台は大理石。大きな木製の鏡が、クラシックな中に温もりを感じさせます。

 

バスルームには、ハンドシャワーのほかにレインシャワーもついていますよ。

バスタブは広く、足をのばしてゆったりと寛げます。

フランスの名門フレグランスブランドとコラボしたオリジナルバスアメニティ

このクラシックなバスルームでのひと時をさらに優雅に彩るのが、ホテルオリジナルのバスアメニティ、イストワール ドゥ パルファン「Est. 1915」。

 

1915はホテルの創業年。ボトルの横には、列車の切符がモチーフになったラベルが。

切れ込みまで入っているところが、旅好きの心をくすぐります。バスルームに軽やかに広がる柑橘系の香りは、しだいにエキゾチックなものへと変化。

 

100年の伝統を誇るこのホテルをイメージし、1年以上もの年月をかけて作り出された唯一無二の香りです。

これから先のふとした瞬間、この香りと共に憧れのホテルでの幸せなバスタイムの記憶がよみがえってくるのでしょう。

次ページ:美術館のような『東京ステーションホテル』内を探検

 




RELATED COLUMN

RELATED SPOT