こんにちは、Natsuです。
2018年5月に、東京・大塚に誕生した『星野リゾート OMO5東京大塚』。OMOは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトにはじまったホテルブランドです。
今回は、そんな『OMO5東京大塚』で、大塚の街を楽しみつつ、さらにお部屋でおこもりステイを楽める「夏の夜通し居酒屋」プランを堪能してきました。
大塚の街歩きを楽しむアクティビティや、お部屋の様子などを詳細レポートします。
目次
街を楽しむ新しいホテル! 『星野リゾート OMO5東京大塚』
撮影:AYANA
山手線大塚駅北口を出ると、正面に見えてくる『OMO5東京大塚』。大塚は、都内では数少ない路面電車・都電荒川線も走っていて、レトロな雰囲気が漂う街です。南口には、サンモール大塚商店街もあり、街歩きを楽しみながらローカル体験もできます。
『OMO5東京大塚』は、旅行者にとって使いやすいように工夫されたお部屋に加え、スタッフが街を案内する「ご近所ガイド OMOレンジャーツアー」や地元の人も集う「OMOカフェ」などもあり、ただ泊まるだけではなく、旅のテンションを上げてくれるホテルです。
撮影:AYANA
都市というと、観光のイメージが少ないかもしれませんが、都市ならではの楽しみ方を届けてくれるんですよ。
都市観光ホテルブランドOMOとは?
星野リゾートが展開する、「OMO」ブランドは1・3・5・7と数字によってサービスやスタイルが異なります。旅の目的や過ごし方に合わせて自分に合ったホテルを選ぶことができるんです。
「OMO1」は、カプセルホテル(ドミトリー)タイプ。周辺観光を楽しみたい方や羽田空港出発前に宿泊したい方に向いている「OMO1東京川崎」が開業予定です。
「OMO3」は2021年4月に開業した「OMO3京都東寺」があります。ベーシックホテルで、朝食は簡単に済ませられるようにパンなどを販売しています。
今回宿泊した「OMO5」はブティックホテルで、朝食を提供するカフェがあるのが特徴。他には2021年に開業した「OMO5京都三条」「OMO5沖縄那覇」があります。11月には「OMO5京都祇園」も開業予定です。
「OMO7」はレストランやバンケットもあるフルサービスホテルです。2018年に開業した「OMO7旭川」は、開業後も新しいテーマのお部屋を増やしたりと、旅人を飽きさせない工夫を続けています。
ホテルと街が繋がる「OMOベース」
撮影:AYANA
OMOベースは、広くて開放的なホテルのロビー。フロント、カフェやロビーラウンジ、フリースペースがあります。
ロビーラウンジには大きな机があるので、ここで街歩きのプランを練ったり、PC作業をしたりするのもおすすめです。
都電の中をイメージした大きなソファを発見!
撮影:AYANA
「大塚駅前」の下に座って簡単にフォトジェニックな写真を撮れます。ぶら下がっている吊り革は、都電荒川線で実際に使われていたものなんだそう! 大きな窓から人間観察も楽しいです。
その横には、近隣のお店の情報などが詰まった「デジタルご近所マップ」があります。
撮影:AYANA
近隣のスポットやお店のプロフィール、おすすめポイントや最近の口コミ等を見られます。
タッチパネル式なので操作も簡単! 気になるスポットを見つけたら、触ってみると情報が出てきます。ここで大塚情報をゲットできるので、行く場所に悩んだらチェックしてみてくださいね。
朝食の提供に加え、ドリンクや軽食を販売している「OMOカフェ」は、宿泊者以外も利用できます。訪れたときも、近隣の方が仕事をしていました。
窓が大きくて、自然光も入るので仕事が捗りそう……! 近隣の方が羨ましいです。
女子旅におすすめ!『OMO5東京大塚』の「やぐらルーム」を宿泊レポ
撮影:AYANA
名前の通り「やぐらルーム」のコンセプトは櫓(やぐら)。19㎡というコンパクトながら、秘密基地のようなデザインでお部屋を広く見せてくれます。
定員は3名。3人女子旅でも一緒に泊まれるのが嬉しいところ。日本で古くから愛されてきた木材や畳、色彩など、日本的なデザインにすることで旅の疲れを癒してくれます。
壁紙は四季をイメージしており、4種類の色があるんだそう。私達が宿泊したのは「秋」をイメージした茜色のお部屋です。バスルームの色も同様。
撮影:AYANA
天井の高さは2.9m。天井までのびた大きな窓からは、たっぷりと光が差し込んできます。
やぐら寝台から荷物を受け渡すこともできますよ。
上段はベッドスペースのやぐら寝台
まるで屋根裏部屋のような寝室。童心に帰った気持ちで眠りにつけます。
中2階にあるので綺麗なままのベッドで眠れるのも嬉しいところ♡ ヒノキ材が使われているので深呼吸するとぐっすり寝れそうです。
下段は靴を脱いでくつろげる畳とソファスペース
床は和紙材の畳なので、靴を脱いでゆったりとくつろげます。この大きなソファでお酒を飲みながら女子トークするのも楽しいひと時。
3人での宿泊の際は、このソファスペースに布団セットを引いて寝ることができます。
レトロチックなバスルーム
市松模様が可愛いレトロなバスルーム♡ 浴槽は深く、肩までしっかり浸かれるので旅の疲れを癒せます。
バスタブと洗い場が別なのも嬉しいところ。バスチェアもあるので、お家のお風呂のように利用できます。
仕掛け壁や箱階段など、機能的でコンパクトなインテリア
撮影:AYANA
江戸時代の町屋などに見られる住まいの知恵を取り入れた箱階段は、収納とデザインを兼ね備えています。左下のスペースにはスーツケースも収納できるというから驚き。無駄のないインテリアでありながら、写真映えも狙えます。
壁面は、すべて90mm角のヒノキの角材を組み合わせてデザインされています。
撮影:AYANA
限られたスペースの中、空間を有効的に活用しているのもポイント。
「ブランドロゴ」が可愛いアメニティ
お部屋には「OMO」のロゴが入ったアメニティがあります。可愛いらしいバッグは、バスタオルとタオルが入っています。
歯ブラシにもロゴマークが♡
ホテルのオリジナルグッズで、ロゴマークの入ったノートやハンカチもあるのでお土産に買って帰るのもおすすめです。
撮影:AYANA
有料(200円)で可愛い館内着も借りられます。
OMOのロゴが入ったTシャツとパンツで、サイズによってカラーが違います。XS〜Lサイズまであるので、色違いで着てみるのも良いですよ。ちなみに、赤がMでぴったりめ。白がLで大きめに着れました。
女子旅の記念に館内着で写真を撮るのも◎ 箱階段に座って全身鏡で撮影してみました。
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