こんにちは、Remiです。
長崎県のプレスツアーで、長崎県五島列島の観光・グルメスポットを周遊してきました。
大小あわせて140余りの島々からなる五島列島は、現在、NHK朝ドラマ『舞いあがれ！』の舞台としてまた注目を浴びています。
五島列島の美しい自然と美食を存分に満喫する2泊3日のモデルプランをご紹介します。
目次
世界遺産だけじゃない！日本列島最西端の島々、五島列島の魅力
九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置する五島列島。
古くから大陸の交流拠点として栄え、文化遺産も数多く残る五島は、かつてキリスト教が弾圧された時代に多くの信者が移り住み、今なお残る多くの教会の一部は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として2018年に世界文化遺産に登録されています。
美しい海岸線やコバルトブルーの海、真っ白の砂浜、サンセット、そして満天の星にという大自然に加え、五島うどんや五島牛、豊富な海の幸など、美食にも恵まれています。
今回は、のメインエリア、五島市（福江島）と新上五島町（中通島）を1日ずつ巡る2泊3日のモデルプランをご紹介します。
出典：Wikipedia
1日目モデルプラン：五島市の絶景と美食スポットをドライブで周遊！
出典：Google Map1日目は五島列島の玄関口、五島市の福江島からスタート。
福江島の福江空港（五島つばき空港）へのアクセスは、東京からは飛行機を乗り継ぎ約3時間。福岡からは飛行機で約40分、長崎からは飛行機で約30分です。
五島列島の人口約7万人のうち半数が暮らす、五島市の大きさは約320㎡と東京都23区の半分ほどの大きさ。
レンタカーを使って1日で島を一周するモデルプランをご紹介します。
【五島市ランチ】魚津ヶ崎公園で絶景と郷土料理を
福江空港から車で約30分、福江島北部の町、岐宿（きしく）町の観光名所、「魚津ヶ崎（ぎょうがさき）公園」。
美しい海岸線の眺めとともに、広大な敷地には四季折々の花々が咲き誇ります。
春には菜の花やアジサイ、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇り、お花や海を眺めてお散歩するにもぴったり。
ここでの絶景ランチスポットは、「花笑みきくや」
五島のお土産や岐宿町の郷土料理を楽しめる古民家カフェ。
温かみ溢れる座敷やウッドテラスから海岸線の絶景を望みます。
岐宿町で昔から愛される郷土料理「きしくゾロ」は地粉を使った手打ち麺。
食べる時に「ゾロゾロ」という音がすることでゾロという名前が付いたんだそう。
絶景と美食に癒されるスポットです。
魚津ヶ崎公園の近くには、木造教会としては最大規模の白亜の教会「水之浦教会」もあります。
【五島市絶景】日本一美しいビーチ、高浜海水浴場
五島列島には美しい海が多くありますが、中でも有名なのが、「日本の渚百選」「快水浴場百選」に選ばれるビーチ「高浜海水浴場」。
コバルトブルーの遠浅の海に、約1kmの日本一美しいと言われる真っ白な砂浜。
海水浴シーズンには地元の方々や旅行客で賑やかなビーチは、遠くには嵯峨ノ島を望みます。
【五島市絶景】日本を代表する灯台、大瀬崎灯台を眺める
九州最西端に位置する大瀬崎灯台。
「日本の灯台50選」に選ばれ、灯台を望む展望台からもその東シナ海の大パノラマを望めます。
九州で最後に夕陽が沈む場所としても有名で、「日本の夕陽百選」に選ばれています。
大瀬崎灯台のある玉之浦地区には、病を癒すと言われる霊泉のある「井持浦教会とルルド」や「玉之浦教会」などの教会もあるので、合わせて訪れてみては。
玉之浦で小腹がすいたら、レトロな鶴田商店でご当地のハンバーガーやカレーがおすすめ。
レトロな店内には、昔ながらの駄菓子やおもちゃも売られ、地元でも憩いの場として愛されるお店です。
地元の歌舞伎をイメージした市舞バーガーをテイクアウトして大瀬崎灯台展望台でスナックタイム。
【五島市カフェ】”人生の3冊”に出会える図書館「さんごさん」
福江島南部の港町、富江町にある古い民家をリノベーションして作られた私設図書館「さんごさん」。
地元の方々や全国から訪れる著名人など様々な人が寄贈した「人生の3冊」に出会えます。
図書館といっても本を借りる場所ではなく、その場で本を読むのはもちろん、館長こだわりのコーヒーをいただきながら談笑したり、ユニークな空間でくつろぐことができます。
不定休なので、営業情報は事前にSNSでチェックするのがおすすめ。
あなたの「人生の3冊」を持ち寄って寄贈してみるのも良い記念になるはず。
【五島市夕食】「食事処 椿茶屋」で五島の幸を堪能
五島の海を望む、古民家を改装した囲炉裏焼きのお店「食事処 椿茶屋」。
地元で獲れた種類豊富な魚介類をはじめ、新鮮な野菜に幻のブランド肉「五島牛」、ご当地うどん「五島手延うどん」など、五島の美食を贅沢に堪能できます。
【五島市ホテル】旅の拠点におすすめ！GOTO TSUBAKI HOTEL
五島の島ホッピングをするなら、フェリーターミナルがある福江港徒歩5分の「GOTO TSUBAKI HOTEL」がおすすめ。
五島の海「碧色～ａｏｉｒｏ～」で彩られた空間や、ビュッフェ朝食をいただけるレストランで、シンプルでありながら快適なホテルステイが叶います。
