加茂水族館

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主なテーマ:美容旅、リトリート、ウェルネスステイ、フォトジェニック、ホテルスパ

こんにちは、Mugiです。

 

これまで3記事に渡り紹介してきた、山形の庄内地方。海に山にと、雄大な大自然に抱かれたこの地は、フォトジェニックなスポットがまだまだ盛りだくさんです。

 

Instagramでも大人気の観光地から、新しく移転したばかりの絶景レストランまで。どこも、羽田空港から1時間で到着できる庄内空港を起点に、アクセスしやすい場所ばかり。

 

心に残る思い出を素敵な写真と共に残せる、週末女子旅にぴったりのおすすめスポットを5つご紹介します!

 

庄内屈指の映えスポット!幻想的なクラゲの宇宙が広がる「加茂水族館」(鶴岡市)

加茂水族館鶴岡市の日本海に面した岬に建つ「加茂水族館」は、庄内地方屈指の映えスポット。

世界最大級のクラゲの展示種類を誇り、その数はなんと60種類以上です。

加茂水族館薄暗い館内で、スポットライトをあびて浮かび上がったクラゲがゆっくりと水槽を漂う様子は、とても幻想的。

思わず時間を忘れて見入ってしまいます。

加茂水族館 加茂水族館

中でも人気なのは、なんと言っても「クラゲドリームシアター」。

直径5mの巨大な丸い水槽に約1万匹のミズクラゲが浮遊し、まるで小さな宇宙のよう。見ているだけで心が癒される異空間です。

加茂水族館

「クラゲドリームシアター」の前では、逆光で人物がシルエット風に黒くなった素敵な写真が撮れます。
ですが上の写真のように人物もしっかり写したい場合は、白い服を着ていくと、暗闇に浮かび上がるように撮れますよ。

 

庄内の淡水魚や海水魚、アシカやアザラシの展示もあるので、ぜひ時間をたっぷりとって楽しんで!

 

加茂水族館
住所:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL:0235-33-3036
開館時間:9:00~17:00(最終入館 16:00)
庄内空港より車で約20分

雄大な景色と共に庄内の食を堪能する「アル・ケッチァーノ」(鶴岡市)

アル・ケッチァーノ

地産地消の第一人者で、日本のみならず海外からも高い評価をうける奥田政行シェフ。

生まれ育った鶴岡市に2000年にオープンしたイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」は、在来野菜などの庄内産の食材にこだわり抜いた料理を提供し、予約の取れない人気店となりました。

 

今年の7月に、同じ鶴岡市内の別の場所に移転。新店舗は、大きな窓から光が降り注ぐ明るい雰囲気です。

テーブルから見渡せる緑の田畑とその向こうに雄大に広がる月山の景色は、息を呑む美しさ。

アル・ケッチァーノ

毎月のように海と山と野の幸の旬が到来し、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定された、食の都 庄内。

その魅力を最大限に活かしたお料理を、美味しい食材を育んだ絶景と共に召し上がれ!

 

アル・ケッチァーノ
住所:山形県鶴岡市遠賀原字稲荷43
TEL:0235-26-0609
定休日:月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
営業時間:Lunch.11:30-15:00 (13:30L.O.)/Dinner.18:00-22:00 (20:30L.O.)
庄内空港より車で約25分

 

パンフレットのような写真が撮れる「山居倉庫」(酒田市)

山居倉庫

けやき並木と黒壁の対比が美しい山居倉庫は、米どころ庄内のシンボル。
米の積出港として賑わった酒田の地に、酒田米穀取引所の付属倉庫として、旧庄内藩酒井家により1893年に建てられました。

山居倉庫

2022年まで使われていた農業倉庫で、その一部は資料館や観光物産館として活用されています。

観光物産館には四季折々の酒田の名産品がずらりと並んでおり、観光がてらお土産を購入するにも便利なスポット。

山居倉庫

そして倉庫とけやきに挟まれた小道は、庄内旅行の観光パンフレットで、必ずといっていいほど見かける鉄板のフォトスポットです。

 

人気の場所なので人通りはありますが、平日の昼間ならしばらく待つと途切れる瞬間もちらほらと。

ぜひ粘ってガイドブックのような写真を撮ってください!

 

鮮やかな緑の葉から木漏れ日が降り注ぐ夏や、紅葉に色づいた秋、雪景色のモノクロの世界が美しい冬など、どのシーズンに行ってもフォトジェニックな写真が撮影できますよ。

 

山居倉庫
住所:山形県酒田市山居町1-1-20
TEL:0234-24-2233
庄内空港より車で約20分 

 

歴史のロマン香る元料亭「山王くらぶ」(酒田市)

山王くらぶ「山王くらぶ」は、料亭として明治28年に建築された歴史的建築物。国の登録有形文化財となっており、現在は観光施設として館内を見学することができます。

 

時代のロマンを感じさせる建物は、部屋ごとに意匠が異なり、ふとした廊下でさえフォトジェニック。

山王くらぶ見どころの一つが、日本三大吊るし飾りの一つとして知られる、酒田の傘福。

江戸時代から伝わるつるし飾りで、女性たちが一針一針心を込めて子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願い細工物を傘に吊るし、地元の神社仏閣に奉納してきました。

 

通常は「傘福の間」で見ることができますが、現在期間限定で、2階の106畳の「大広間」に大小さまざまな傘福が所狭しと展示される「湊町酒田の傘福」特別展が開催中です。

山王くらぶ一面の赤の世界に染まった大広間は、とても艶やか!

時を飛び越え、物語の世界に紛れ込んだかのような気分に浸れる、美しい空間となっています。

 

同じく2階にある傘福体験工房では、うさぎや花などの可愛い福製作体験も可能です(要予約)。

山王くらぶ

 

山王くらぶ
住所:山形県酒田市日吉町2-2-25
TEL:0234-22-0146
営業時間:9~17時(最終入館:16時30分)
【第17回湊町酒田の傘福特別展】
開催時間:2022年02月27日 ~ 2022年10月31日
庄内空港より車で約20分 

 

絶景の夕陽ブランコ!「象潟モンゴルヴィレッジ バイガル」(秋田県にかほ市)

象潟モンゴルヴィレッジ バイガルこちらは山形県内ではありませんが、庄内空港からアクセスの良い場所にあるため、一緒にご紹介!

 

秋田県の象潟(きさかた)海水浴場近くにある「象潟モンゴルヴィレッジ バイガル」は、モンゴルの遊牧民の宿として知られるゲルを再現した宿泊施設です。

 

ゲルの中は、極彩色の異国感溢れる造りに。

象潟モンゴルヴィレッジ バイガル

実はバイガルを経営する社長はモンゴルの方。そのためここで体験できるモンゴル文化も本格的なのです。毎週土曜には馬頭琴の演奏もあるんですよ。

 

そしてこちらの施設では絶景も見所の一つ。日本海と鳥海山、つまり海と山を見ながらグランピングをすることができます。

敷地内はいたるところがフォトスポットに。小高い丘の上には、ハンモックが。

象潟モンゴルヴィレッジ バイガル

そして日本海を望む西側には、夕陽ブランコも!

象潟モンゴルヴィレッジ バイガル

海に沈む夕日を見ながら乗るブランコは、とてもロマンチック。

海が見えるレストランではグリル料理も頂けます。

 

本格的なモンゴル文化を楽しみながら、絶景に彩られた思い出づくりのできるお宿です。

 

象潟モンゴルヴィレッジ バイガル
住所:秋田県にかほ市象潟町冠石下63-3
TEL:0184-74-3308
11月~3月は冬期休業
庄内空港より車で約50分

 

フォトジェニックな週末庄内旅行で色鮮やかな思い出づくりを

ピノ・コッリーナ松ヶ岡

羽田空港から、飛行機でわずか1時間で行ける山形県の庄内地方。

1泊2日の週末旅から帰る頃には、色鮮やかな思い出で、写真のフォルダがいっぱいになっていることでしょう。

 

この記事には紹介しきれませんでしたが、緑あふれるワイナリーに併設されたレストランや、果物がゴロゴロ載ったタルトが食べられる可愛いカフェはこちらの記事に↓

 

神聖な気の満ちる羽黒山やエメラルド色に輝く丸池様など、美しい大自然の絶景はこちらの記事に↓

 

そしてInstagramでも大人気の、一目見たら忘れられない絶景ホテル「スイデンテラス」はこちらの記事に紹介しています↓

 

ぜひ、フォトジェニックな庄内女子旅の参考にしてください。

 

【庄内へのアクセス】
庄内地方へのアクセスには、庄内空港の利用がおすすめです。
なんと東京羽田から1時間で到着。1日4便運航されており、早朝便を利用すれば朝からしっかり観光でき時間を有意義に活用できます。
空港近辺でレンタカーも可能。鶴岡、酒田両都市へのアクセスもよく、どちらも車で20ほどで到着できます。

 

取材協力:庄内空港利用振興協議会

※庄内空港利用振興協議会は、県や庄内地域の市町を中心に構成され、庄内空港の利便性と利用者拡大に向けた活動をしています

※庄内観光の際はこちらもご参考に!→ 庄内観光コンベンション協会「やまがた庄内観光サイト」、日本海きらきら羽越観光圏「DISCOVER UETSU

 




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