こんにちは、バンコク在住ライターAsukaです。

 

タイといえばプーケットやクラビなどのビーチリゾートを思い浮かべる方が多いと思いますが、最近はネイチャーリゾートと呼ばれる自然を楽しむことのできるリゾートが人気

 

そんな中でも今注目されているのが、”タイの軽井沢”と言われる「カオヤイ」です。

 

今回はそんな、日本人旅行者にはまだあまり馴染みのないカオヤイの魅了をご紹介します。


 

タイの軽井沢「カオヤイ」ってどんな場所?

 

カオヤイはバンコクから車で3時間ほどのナコンラチャシマ県にあるエリアです。

カオヤイとはタイ語で”大きな山”を意味し、その名の通り山と自然に囲まれています。

 

バンコクより北の山あいのためバンコクと比較すると気温が低く、タイ人富裕層にとっては避暑地として知られているネイチャーリゾート

 

日本人からは”タイの軽井沢”と呼ばれて親しまれています。

 

タイの軽井沢「カオヤイ」で自然に囲まれて過ごす旅1日目

 

バンコクからカオヤイへはお昼には到着できるので、旅行者でも比較的行きやすい観光地です。

 

とはいえ日帰りでも丸1日は必要なので、カオヤイで1泊する場合はタイでの滞在期間が合計3泊以上あると良いでしょう。

 

カオヤイでの過ごし方を、ネイチャーリゾートホテルでの滞在を中心に1泊2日のプランで組んでみました。

 

自然いっぱいの国立公園で野生動物を探してみよう

カオヤイの一番の魅力はやはり自然

 

ネイチャーリゾートと呼ばれる理由は、ユネスコの世界自然遺産に登録されている国立公園があることです。

 

1962年にタイ最初の国立公園として設立されたカオヤイ国立公園は、タイで3番目に大きな国立公園。

 

2,168 km²の敷地に2000種類もの植物と500種類の鳥、70種類ほどの哺乳動物が生息しています。

 

国立公園への入園料400バーツ(外国人料金なので注意。タイ人の入園料は40バーツと、料金が大きく異なります)を払えば、国立公園内を一日中自由に移動することができます。

 

移動中は鹿や猿などの野生動物に出会うこともしばしば。

野生動物を怖がらせてはいけないのであまり近付くことはできませんが、かなりの至近距離で動物を見ることができます。

 

なんと野生の象を見たという声も多くあります。

 

国立公園ではツアーガイドを付けることもできるので、動植物について詳しく知りたい方や時間をかけてハイキングをしたい方はガイドの説明を聞きながら周るのもおすすめです。

 

Khao Yai National Park/カオヤイ国立公園
住所:Hin Tung, Mueang Nakhon Nayok District, Nakhon Nayok 26000
営業時間:6:00~18:00

 

おしゃれなデザイナーズホテルでのんびり

カオヤイにはデザイナーズホテルがたくさんありますが、一番のおすすめはここ『THE PAZ KHAO YAI』です。

 

小高い丘の上に建てられた『THE PAZ KHAO YAI』からはカオヤイ全体を見渡せ、大自然を身近に感じることができます。

 

 

一つ一つの部屋はヴィラタイプになっているので独立しており、周りの目を気にせずに過ごすことができるのが嬉しいポイント。

 

ヴィラタイプならではの、プール付きの部屋もいくつかあります。

 

もちろん部屋からの景色も絶景。

 

小さいホテルながらインフィニティプール大浴場、なんとサウナも付いているので、「寝るだけ」のホテルではなく、滞在を「暮らすように楽しむ」にはぴったりのホテルです。

 

チェックインは14:00、チェックアウトは12:00なので、時間いっぱい滞在してみてはいかがでしょうか?

 

ただゆっくりと時間を過ごす贅沢さを感じられるはずです。

 

ホテルの中で私の一番のお気に入りスポットは屋上のテラス

 

クッションも置かれていてリラックスできるので、読書をしたり音楽を聴いたりと過ごし方は人それぞれ。

 

 

昼間の壮大な景色も必見ですが、ここから日が沈むのを見ていると心が浄化されていくように思えます。

 

THE PAZ KHAO YAI/ザ・パズ カオヤイ
住所:455 Moo 2 Nong Sarai, Pakchong, Nakonratchasrima 30130
電話番号:+66 44 009 921-4

 

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