のんびりとリラックスできる「コスタ トスカーナ」の客室

コスタ トスカーナには2,663室の客室があります。客室のカテゴリーは大きく分けて5種類、今回は海側のテラス付きキャビン（Cabine con terrazza sul mare Cabins with terrace by the sea）に宿泊しました。お部屋によって異なりますが、26〜31㎡のゆったりとした広さです。

 

乗船後は、すぐに客室を利用できます。入室したらまず「緊急避難経路と救命胴衣」の確認と、「船内新聞」を見てみてください。

緊急避難訓練への参加

乗客は、必ず緊急避難訓練に参加する必要があります。避難場所は各部屋毎に異なるので、入室後に扉に貼ってあるマップを確認します。緊急避難訓練の方法は、避難場所での訓練か、オンライン訓練を視聴後に避難場所に向かってスタッフに確認してもらう方法があります。

 

避難場所での訓練は言語別で開催されるので、館内放送が聞こえたら指定の避難場所へと向かいましょう。

イベントや営業時間など、船内情報を確認

毎晩客室に届けられる船内新聞には、安全情報からイベントの予定、サービスの営業時間など、クルーズ中に必要なあらゆる情報が掲載されています。他にも、コスタクルーズのアプリをダウンロードすることで、船内の情報を確認できます。

インターネットパッケージの検討

海外旅行では、Wi-FiのレンタルやSIMカードを購入する方が多いと思いますが、海の上では電波が届きません。クルーズ中にインターネットを利用したい場合は、インターネットパッケージを購入する必要があります。SNSだけ確認できるプランやフルでインターネットが使えるプランなど様々。

 

私はフルインターネットパッケージ（100ユーロ）に申し込みました。乗船前にパッケージを購入すると割安なので、使うことが決まっている人は先に「myCosta」から、購入しましょう。

 

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魅力的な施設に時間が足りない！「コスタ トスカーナ」の船内施設

19あるデッキの中に、15のレストラン、18のバーとラウンジ、9のエンタメエリア、4つのプールがあります。

 

飲食やアクティビティの料金はオールインクルーシブ（有料体験もあり）！ 魅力的なショーやレストラン、船内でのアクティビティやイベントで時間が足りないほど。

 

船内で過ごしているときに、コスタクルーズの別の客船「コスタ スメラルダ」と、すれ違うことも！ 乗客同士手を手をふり合いました。スメラルダもとても素敵だったので、次回はこちらでのツアーも検討したいところ。

 

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ヨーロッパ旅行も楽しめる「コスタ トスカーナ」の寄港地

今回の5泊6日のクルーズでは、イタリア・サボナから乗船し、ローマ・ナポリ・イビサに寄港、その後バレンシアで下船しました。クルーズ旅行の楽しみの一つでもある寄港地観光。

 

コスタ トスカーナでは各都市に10時間以上寄港するので、ゆったりと観光を楽しめます。

 

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楽しいクルーズ旅行も終盤「コスタ トスカーナ」からの下船

楽しかったクルーズ旅行も最後。下船日前日に、下船時間や下船手続きの場所が記載されている手紙と下船用の荷物タグが届きます。

 

荷物タグには名前（ローマ字）、客室番号、電話番号を記入。その後、下船当日の朝1時までにパッキングを済ませ、客室前の廊下にスーツケースを出しておくと、スタッフの方が下船場所まで持っていってくれます。

 

パッキング後も1晩過ごす必要があるので、下船までに必要な1泊分の日用品、パスポート、その他の旅行書類、貴重品、薬などは残しておきましょう。

翌朝は、集合時間まで船内でゆっくりと過ごしましょう。前日までのように、朝食も食べられます。集合時間になったら、荷物を持って集合場所へ。荷物タグの色別に、船内放送による下船の指示が出されます。呼ばれたら、速やかに下船しましょう。

 

ターミナルに降りたら、サインに従って預けた荷物を受け取ります。荷物を受け取ったら、税関カウンターへ向かい、「携帯品申告書」とパスポートを提示して下船完了です。

 

私が参加したクルーズは、本来サボナまで戻るクルーズでしたが、日程の関係でバレンシアで途中下船しました。

コスタクルーズ「コスタ トスカーナ」で快適な船旅を♪

今回、金曜の夜に日本を出発し、土曜は乗船するサボナまで移動。日曜から5泊6日のクルーズを楽しみ、週末に帰国するというスケジュールでコスタ トスカーナの旅を満喫しました。

 

GWや夏休み、シルバーウィークや年末年始などを利用し、1週間の休みを取ればヨーロッパクルーズに参加できます。ヨーロッパ各国をフライトで飛んで宿泊して観光するとなると、1週間だと複数都市行くのは厳しいですよね。更に、金額も各々かかってくるので、宿泊と観光をセットに楽しめるコスタクルーズの方がお得かもしれません。

 

今回乗船したコスタ トスカーナは、2023年にはドバイに寄港予定なので、ヨーロッパ発着よりもぐっと近くなります。

 

船内もとても魅力的で、寝て起きたら寄港地に着いて観光開始。今後の海外旅行の選択肢に追加してみてはどうでしょうか。

 

取材協力：Costa Crociere S.p.A.

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