こんにちは、Kiwakoです。
先日、シャンパーニュブランド「テルモン」と岡山県真庭市がコラボレーションしたサステナブル旅を体験してきました。
「テルモン」と真庭市だからこそ紡ぎ出せる、サステナブルを軸とした心に残る旅の様子をお届けします。
目次
シャンパーニュブランド「テルモン」とは
（出典：テルモン）
“量よりも質”という概念を軸に、そして、“母なる自然の名のもとに”という意識をすべての活動の指標にする「テルモン」。
サステナブルな栽培法を取り入れ、ワイン＆スピリッツ業界に革新をもたらすレミーコアントロージャパン株式会社が展開するシャンパーニュブランドです。
収穫する葡萄畑の約83%がオーガニック認証を受けていて、今は2025年に100%になることをを目指して取り組んでいます。
加えて、テロワール（自然）への敬意のもと、全ての空輸を廃止。輸送のあり方自体の見直し、シャンパーニュボトルの業界最軽量化の実現、シャンパーニュボトルの再利用など、精力的にサステナブルな取り組みを実践しています。
SDGs未来都市にも選定！岡山県真庭市
（出典：岡山県真庭市）
岡山県北部で中国山地のほぼ中央に位置する岡山県真庭市。
北は鳥取県と接し、自然にあふれた岡山県で最も大きな自治体です。
北部には蒜山高原が広がり、北には｢日本名峰ランキング｣でベスト3に選ばれた大山を望みます。
夜には満天の星が広がり、早朝には雲海が広がる景色を眺められるという、広大な自然が魅力。
見渡すと美しい大地に、日常の忙しさも忘れてしまいそうです。
蒜山高原は酪農が盛ん！
飼育頭数日本一を誇るジャージー牛の乳製品は全国的な知名度を誇ります。
南部は、真庭市の象徴である木質バイオマス産業の中心地になっています。
真庭市は、廃棄物として処理されていた製材、端材、林地残材を木質バイオマス発電所の燃料として活用するなど、これまで価値のなかった資源を生かし、経済を循環させる「回る経済」の実現に取り組んできました。木質バイオマス発電による市内エネルギーはすでに60%を越えています。
2018年には地方公共団体による持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けた優れた取り組みを提案する「SDGs 未来都市」にも選定されました。
業界初の取り組み！「テルモン」と岡山県真庭市のサステナブルなコラボレーション開始
サステナブルに関する取り組みを精力的に行う「テルモン」と、サステナブルな都市作りを行う真庭市との共感から、今回のコラボレーションが誕生しました。
コラボレーション施策
11月11日（土）18時より、真庭市観光局が主催する星空観測会「蒜山スターウォッチング」にて星空を見ながらテルモンを楽しめるイベントが開催されました。
また、真庭市内4つの施設でテルモンを購入、もしくは味わうことができます。
今回のプレスツアーでは、私たちもこれらのコラボレーション施策を体験し、真庭市のさまざまな魅力を体感しました。
蒜山を象徴するサステナブルな観光施設「GREENable HIRUZEN（グリーナブルヒルゼン）」
誰もがサステナブルの価値を身近に体感できる観光文化発信拠点施設として誕生した「GREENable HIRUZEN（グリーナブルヒルゼン）」。
「GREENable HIRUZEN（グリーナブルヒルゼン）」を象徴する施設として、一際目を引くのが、建築家・隈研吾氏が設計監修した「風の葉」という愛称を持つパビリオン。
CLTのパネルを360枚使い、木目の美しさを最大限生かしたデザインで、パネルとパネルの間には隙間が設けられ、心地よい風が通り、蒜山の自然を全身で体感できる設計です。
コラボレーション施策として「テルモン」のレゼルヴ・ブリュットを販売
隣接するストアでは、岡山県にゆかりのあるサステナブルな価値を実感できるユニークな商品が満載！それぞれにサステナブルなメッセージがあり、購入するだけで自分たちもその取り組みに共感できるのが嬉しいですね。
ここでは、今回のコラボレーションの取り組みとして「テルモン」のレゼルヴ・ブリュットも販売されています。
グランピング施設「星空リゾート HIRUZEN」でのテルモンスペシャルルーム
グランピング施設「星空リゾート HIRUZEN」では、期間限定で「テルモン」とコラボレーションしたスペシャルプランを販売しています。
コンテナキャビン棟のひとつが、「テルモン」の世界観を体感できる特別仕様になりました。
リサイクル糸を使用したファブリック製品のインテリアを使用し、テルモンのボトルを再利用したオリジナルキャンドルや、ドライフワラー装飾でゲストをお出迎え。
特典として、「テルモン」レゼルヴ・ブリュット（750ml）を宿泊ゲスト1組につき1本プレゼントされるとのこと！
夜には満天の星に抱かれ、ヒノキ風呂で体を温めた後、オリジナルキャンドルの揺れる光を楽しみながら、蒜山高原のどこまでも続く自然美と「テルモン」の味わいに酔いしれる……なんてスペシャルなひとときを過ごせそうです。
期間：〜2023年12月26日（火）※ご予約分
特典：①「テルモン」仕様のスペシャルルームでの宿泊 ②「テルモン」レゼルヴ・ブリュット（750ml）を1組に1本プレゼント ③地元製造の厳選スモークチーズをシャンパーニュのペアリングにプレゼント
公式HP：https://www.hiruzen-glamping.com/
サステナブルなイタリアン「トラットリア ケナル」×「テルモン」ペアリングメニュー
蒜山高原にある「トラットリア ケナル」は、乳製品や野菜など、蒜山の地元の恵みをふんだんに使っているだけではなく、環境に配慮した食材の調達や、ユニフォームにも環境に配慮した素材を利用するなど、サステナブルな取り組みを実践する本格イタリアンレストランです。
そんな「トラットリア ケナル」では「テルモン」のレゼルヴ・ブリュットのエレガントな味わいにぴったり合う、兵庫県芦屋にある「ボッテガブルー」大島隆司シェフ監修・3種の前菜の盛り合わせ（税込1,500円）を提供します。
コラボレーション期間中、このメニューを注文すると、シャンパーニュを1杯無料で飲むことができます。
今回、私たちは特別に「テルモン」とのペアリングディナーをいただきました！
「トラットリア ケナル」×「テルモン」の贅沢ペアリングディナー
1皿目は前菜の盛り合わせ（3種）。
蒜山紅大根のスープには、境港漁港で獲れたズワイガニのホーリーバジルを添えて、そして甘みたっぷりのさつまいものムース。蒜山のゴーダ、スモークチーズを一緒にいただきます。
また、未利用魚の包み焼きには、スピルリナのソースをかけて。
この日の未利用魚は境港港のイサキです。
こちらの前菜の盛り合わせに、「テルモン」のレゼルヴ・ブリュットを合わせていただきました。
レゼルヴ・ブリュットはさわやかさの中に味わい深さがあり、きめ細かい泡が特徴です。
2皿目は、いかすみパスタ。
いかすみパスタとはいえ、そのときのイカによって墨が出る量も違うそう！今回はヤリイカのトマトベースのパスタでしたが、真っ黒ではないところも新鮮でした。
こちらのパスタには、「テルモン」のレゼルヴ・ロゼを合わせて。
ロゼはシャルドネ87%、そして自社の葡萄畑で栽培しているムルニエ13%を使用し、5年間熟成。フレッシュ感も残しながら、ムルニエが凝縮され、さくらんぼをかじるような風味を味わえます。
そして、スペシャリテに豚肉とイノシシのパテ。
地元蒜山で採れた、イノシシ、栗、きのこ、黒いもなどが合わさった蒜山と秋を味わえる一皿です。
こちらには「テルモン」のレゼルヴ・ド・ラ・テール2017を合わせました。
少し深みのあるシャンパーニュが、山の幸とぴったり！
シャンパーニュだけで、さまざまな素材とのペアリングを楽しめるのは「テルモン」の魅力。
今回のコラボレーションでは前菜の盛り合わせとレゼルヴ・ブリュットのみになりますが、ぜひその魅力を楽しんでみてくださいね。
最後にいただいた、蒜山ジャージー牛乳を使用したティラミスもとろけるような口当たりで絶品でした。
冬の星空と「テルモン」のコラボレーション！「蒜山スターウォッチング」
蒜山は街灯が少なく、晴れると満天の星空が美しく広がります。
そんな星空を眺めながら「テルモン」のシャンパーニュをいただくという「蒜山スターウォッチング」が11月11日（土）に開催されました。
私たちも、実際に星空観察を体験させていただきました！
場所は「蒜山ハーブガーデンハービル」。
園内にはハーブガーデンが広がり、また小高い丘には夏にはラベンダーが咲き誇るそう！
そんな丘を登り、丘の頂上からはキラキラと輝く星空を眺められます。
とっても寒いのですが、星を眺めながら「テルモン」のシャンパーニュをいただける特別な時間を堪能しました。
「蒜山ハーブガーデンハービル」での2023年の「蒜山スターウォッチング」はすべて終了しましたが、星空観察したいという方はぜひ、2024年の開催も要チェック！
「テルモン」の世界観を岡山県真庭市で感じられるコラボレーション施策
私も今回初めて行った岡山県真庭市。
蒜山高原はその広大で豊かな自然が素晴らしく、今回のプレスツアーでの2日目の早朝は、高台から雲海も眺めることができました。
そんな真庭市の自然の恵みと「テルモン」の世界観を感じられる、それぞれの想いが共感して生まれた今回のコラボレーション施策。
シャンパーニュ業界では、国内の自治体とのコラボは初めての取り組みです。
ぜひ真庭市を訪れて、蒜山の自然と「テルモン」の世界観を全身で味わってみてはいかがでしょうか？
