こんにちは、MaRiです。

富山県と長野県を結ぶようにアルプスの山々が連なる絶景の宝庫『立山黒部アルペンルート』に行ってきました。北アルプスの大自然が魅せてくれる大パノラマの絶景スポットをご紹介します。

立山黒部アルペンルートとは？

『立山黒部アルペンルート』は、標高3,000m級の山々が富山県と長野県を結ぶように位置する、人気の山岳観光ポットです。

基本的にはロープウェイやケーブルカーなど6つの乗り物で移動するので、体力に自信がない方でも安心。どれも普段乗ることのできない乗り物ばかりなので、体験としても新鮮で楽しめます！

※11月下旬〜4月中旬頃は雪の影響で閉鎖されてしまうので、公式HPで確認のうえ計画しましょう。

立山黒部アルペンルートへの行き方

残念ながらマイカーの乗り入れが不可のため、長野県側も富山県側もそれぞれ「扇沢駅（長野県）」と「立山駅（富山県）の駐車場に車を停めてアルペンルートに向かう必要があります。

今回私は長野県から富山県への通り抜けコースで、「扇沢駅」を出発地として向かいました。通り抜けコースの場合は車の回送サービスがあるので、事前に予約しておきましょう。※手荷物の回送サービスもあります。

予約は必要？ チケットの購入方法

私が訪れたのは平日だったこともあり当日購入でも問題なかったですが、連休など混み合う日に訪れる場合は事前に予約しておくと安心です。

「予約WEBきっぷ」はWEBで気軽に事前予約ができるのでおすすめ。

※予約がない場合は、空席のある便へ乗車することになり、長い待ち時間が発生する場合があります。

立山黒部アルペンルートで必ず見たい絶景スポット

日本離れしたスケールの景観を魅せる『立山黒部アルペンルート』の絶景スポットをご紹介します。

日本一の高さを誇る「黒部ダム」

「黒部ダム」は堤高186mと日本一の高さを誇る巨大なダムで、観光放水で流れでる水量はなんと毎秒10t以上！

展望台、外階段、新展望広場などいくつかのビューポイントがあるので、それぞれのスポットから表情の異なる放水を見ることができます。

新展望広場の「レインボーテラス」に降りれば、迫力満点のダムが間近に！運よく虹を見ることもできました♪ 夏の晴れた午前中が見れる確率が高いそうです。

※放水は例年6月下旬から10月中旬。

待ち時間にパノラマビューを楽しめる「黒部平駅」

「黒部平駅」は、黒部ケーブルカーと立山ロープウェイの乗り換え駅です。

乗り継ぎの待ち時間に、大自然に囲まれたテラスで一息。屋上の「パノラマテラス」からは、立山黒部のスケールを感じることができる絶景パノラマビューを眺めることができました。

周りには遊歩道があるので、駅から降りて散策することも可能です。

黒部湖とロープウェイを一望できる「大観峰駅」

「大観峰駅」は、ロープウェイとトロリーバスの乗り換え駅です。

屋上に位置する「雲上テラス」では黒部湖と後立山連峰、ロープウェイの景観を一望できます。

ここでも乗り継ぎ時間を有効活用して、澄んだ空気を思い切り味わいながらパノラマビューの景色を楽しみました！

アルペンルートの最高地点「室堂」

「室堂」は『立山黒部アルペンルート』の最高地点にあり、なんと標高約2,450m！ 乗り物を乗り継いだだけで登山のゴール並の標高に来れたことに感動しました。

各トレッキングコースの拠点にもなるエリアで、レストランやホテル、温泉などアルペンルート最大規模の施設が揃います。

今回は「室堂」から「みくりが池」まで20分ほどハイキング。向かう道中の景観も美しくて、何度も足を止めて写真を撮ってしまうほどでした。

立山連峰のリフレクションが美しい「みくりが池」

今回の旅の一番のお目当てだったのが、標高2,405mに位置する絶景スポット「みくりが池」。室堂から20分ほどハイキングすると到着します。

国の特別天然記念物であるライチョウを探したり、ここでしか見られない高山植物を鑑賞したりと様々な楽しみ方があります。

6月まではすっぽりと雪で覆われていて湖が見えないので、7月〜10月頃がおすすめの季節。湖面に立山連峰が反射していて、美しいリフレクションを撮影できますよ♪

立山黒部アルペンルートで絶景を巡る旅を

北アルプスの大自然が生み出す絶景の宝庫『立山黒部アルペンルート』。春は雪景色、夏は緑あふれる植物、秋は紅葉とそれぞれの季節ならではの絶景ビューを楽しむことができます。

大自然を感じたい方の次の旅の参考になれば嬉しいです。

MaRi @Toyama
＃絶景

Tweet